224 / 823
3 魔法学校の聖人候補
413 魔法薬師の宝箱
しおりを挟む
413
魔法関連の素材や道具が充実したこの街には遠方からも多くの魔法使いが訪れる。また、ここに居を構える魔法使いたちへの依頼のために、この街を訪れる人々も多い。
セルツの街を散策中の私の目の前に現れた通りは、その名も〝魔術師横丁〟と言い、この街にしかない特別な場所だ。他の街ではまず見ない危険な魔法道具を専門に扱う店や魔法をかけて強化された魔法陣を護符として売る店、呪いの専門店など、魔法関連の様々な道具や仕事の店も連なっている。
「これは壮観ね。わざわざ遠くから人がやってくるのがわかるわ」
荷物持ちについてきたソーヤは、先ほどもらった大きなリンゴをバリバリ食べながら、一軒の店を指差した。
「ここなど、メイロードさまのご興味を引くものがありそうではないですか」
その店の看板には装飾的な金文字で〝高級魔法薬と最高級魔法道具の専門店 魔法使いの宝箱〟と書かれている。なかなか入りずらい感じの高級店オーラのある店構えだ。
だが、小さなショーウインドウに飾られた不思議な形の計りに私の目は釘付けになった。そこには〝計れない材料を計る計り〟と書かれていたのだ。
(これは何を計るもの?)
意味が全くわからないことが、返って私の好奇心を刺激した。
私はこの店に入ることを決め、恐る恐る大きくて重いその店の扉に手をかけた。軽やかなベルがチリンと鳴り、私はゆっくり中へ進む。店の中は明かりはついているが全体に薄暗く、いたるところに不思議な道具が置かれている。ぶつかって壊したりしないよう気をつけながら進んでいくと、そこには、たくさんの薬が保管された鍵付きのガラスケースが置かれていた。
「見てみてソーヤ《ハイパーポーション》が売っている店なんて初めてみた。でも、やっぱり《エリクサー》はないみたいね」
「ございますとも」
いつの間にか、私たちの背後に魔術師らしいローブを身にまとった老婦人が立っていた。
「うわ、びっくりした!」
《索敵》を切っていると、さすがに人の気配はわからないので、普通に驚いてしまった。
「驚かせてごめんなさいね。お嬢さんは〝エリクサー〟をお求めかい?」
その老婦人の姿は、どこからみても物語の中に出てくるやや薄気味が悪い印象の〝魔女〟そのもので、白い髪に少し曲がった背骨、そして重そうなフード付きのマントをして先の曲がった太い木の杖をついている。
「いえ、とても貴重な薬ですので、見てみたかっただけです。私、聴講生として魔法学校におりまして、今〝エリクサー〟について調べているところなので……」
老婦人は私の言葉に納得したように頷いた。
「ああ、なるほどね。学校の子だったんだね。こんな小さいのに聴講生とは、よっぽど優秀なんだねぇ。丁度暇にしていたところだ。お茶でも飲んでおいきよ。この店は、客が少ないからね」
どうやら店主だったらしい老婦人は、私を店の奥に置かれた小さなテーブル席に誘うと、かなりの高級品と思われる美しい花の絵が散りばめられたティーセットで、まだまだこの世界では貴重な紅茶を出してくれた。
「では、お茶菓子は私が出しますね」
私はマジックバッグから、おやつにしようかと思い入れておいたマドレーヌとフィナンシェ、それにチーズビスケットを取り出した。
「これはまた美味しそうな菓子だね。私も長く生きてきたが、見たことがないよ」
嬉しそうにお菓子を見る老婦人に、ソーヤが反応してしまう。
「ええ、そうでございましょうとも。メイロードさまのお作りになる至高の菓子は、イスや帝都パレスでもまだまだ高級品なのでございます。貴重なバターや生クリームといった乳製品をふんだんに使った、しっとりととろけるような食感は、この紅茶にもぴったりでございます!」
老婦人はソーヤの説明にも驚くことなく、笑っている。
「お嬢さんの妖精は随分と饒舌だね。よっぽどあなたを気に入っているらしい。たしかに、こんな美味しいものを食べさせてくれるのなら、妖精も満足なんだろうよ」
私は茶飲話をしながら、まずは気になっていたショーウインドウの〝計れない材料を計る計り〟について、聞いてみることにした。
「あれは文字通り、重さでは計ることのできないものを計る装置だよ。お嬢さんは魔法使いだから、世の中には魔力が宿った魔石というものがあることは知っているね」
「はい、もちろん知っています。少量の魔法力で起動できるため、一般の方でも使えますが、大変貴重だと聞いています」
老婦人は、ウンウンと頷く。
「その通りだよ。魔石は蓄えられた魔力……いやモノに蓄えられた場合は〝魔素〟と呼ぶ方が一般的かな。その魔素を消費して火や水を発現させるわけだけどね、当然、発現させれば蓄えられた魔素は減っていく。だが、結構な鑑定眼がないと、この減った量はわからないんだよ」
つまり《鑑定》の技術の低い魔法使いや一般の方の場合、魔石の蓄えている魔素の状況がわからないらしい。これでは、売り買いする場合、値段のつけようがないし、騙されてしまう可能性もある、ということだそうだ。
「この〝計れない材料を計る計り〟というのは、魔素の量を測れるのさ。まぁ、これ自体貴重品だけどね」
老婦人は普通のこととして説明してくれたが、私は今まで魔石の中の魔素の量について、考えたこともなかった。〝タネ石〟を魔石化するときは、満タンまで魔法力を注ぎ込めば色が変わり発光するため、それで見分けていたけれど、途中まで使った状態の魔石というものを使ったことがなかったため、気にしたこともなかったのだ。
「確かに、売ったり買ったりしたいときにも、いざ使おうとしたときにも、魔石の魔素の残量は気になりますね。気がつきませんでした」
この貴重な魔法の計りは、売るのではなく貸出やこの店での鑑定に使われているそうだ。
「送られてきた魔石をこの計りで鑑定して送り返したり、計りを一時貸ししたりもしてるのさ。これはいい定期収入になるんだよ」
いろいろな商売があるものだ。
やはり聞いて見ないとわからないことは多い。私の魔法に関する知識はまだまだひよっこのようだ。自分の知識の足りなさにため息をつく私をみて、老婦人はなんだか面白そうに微笑みながら紅茶を飲んでいる。そして、やさしく私にこう言ってくれた。
「いい機会だ。なんでもお聞き。魔法道具のことなら、大抵はわかるからね」
魔法関連の素材や道具が充実したこの街には遠方からも多くの魔法使いが訪れる。また、ここに居を構える魔法使いたちへの依頼のために、この街を訪れる人々も多い。
セルツの街を散策中の私の目の前に現れた通りは、その名も〝魔術師横丁〟と言い、この街にしかない特別な場所だ。他の街ではまず見ない危険な魔法道具を専門に扱う店や魔法をかけて強化された魔法陣を護符として売る店、呪いの専門店など、魔法関連の様々な道具や仕事の店も連なっている。
「これは壮観ね。わざわざ遠くから人がやってくるのがわかるわ」
荷物持ちについてきたソーヤは、先ほどもらった大きなリンゴをバリバリ食べながら、一軒の店を指差した。
「ここなど、メイロードさまのご興味を引くものがありそうではないですか」
その店の看板には装飾的な金文字で〝高級魔法薬と最高級魔法道具の専門店 魔法使いの宝箱〟と書かれている。なかなか入りずらい感じの高級店オーラのある店構えだ。
だが、小さなショーウインドウに飾られた不思議な形の計りに私の目は釘付けになった。そこには〝計れない材料を計る計り〟と書かれていたのだ。
(これは何を計るもの?)
意味が全くわからないことが、返って私の好奇心を刺激した。
私はこの店に入ることを決め、恐る恐る大きくて重いその店の扉に手をかけた。軽やかなベルがチリンと鳴り、私はゆっくり中へ進む。店の中は明かりはついているが全体に薄暗く、いたるところに不思議な道具が置かれている。ぶつかって壊したりしないよう気をつけながら進んでいくと、そこには、たくさんの薬が保管された鍵付きのガラスケースが置かれていた。
「見てみてソーヤ《ハイパーポーション》が売っている店なんて初めてみた。でも、やっぱり《エリクサー》はないみたいね」
「ございますとも」
いつの間にか、私たちの背後に魔術師らしいローブを身にまとった老婦人が立っていた。
「うわ、びっくりした!」
《索敵》を切っていると、さすがに人の気配はわからないので、普通に驚いてしまった。
「驚かせてごめんなさいね。お嬢さんは〝エリクサー〟をお求めかい?」
その老婦人の姿は、どこからみても物語の中に出てくるやや薄気味が悪い印象の〝魔女〟そのもので、白い髪に少し曲がった背骨、そして重そうなフード付きのマントをして先の曲がった太い木の杖をついている。
「いえ、とても貴重な薬ですので、見てみたかっただけです。私、聴講生として魔法学校におりまして、今〝エリクサー〟について調べているところなので……」
老婦人は私の言葉に納得したように頷いた。
「ああ、なるほどね。学校の子だったんだね。こんな小さいのに聴講生とは、よっぽど優秀なんだねぇ。丁度暇にしていたところだ。お茶でも飲んでおいきよ。この店は、客が少ないからね」
どうやら店主だったらしい老婦人は、私を店の奥に置かれた小さなテーブル席に誘うと、かなりの高級品と思われる美しい花の絵が散りばめられたティーセットで、まだまだこの世界では貴重な紅茶を出してくれた。
「では、お茶菓子は私が出しますね」
私はマジックバッグから、おやつにしようかと思い入れておいたマドレーヌとフィナンシェ、それにチーズビスケットを取り出した。
「これはまた美味しそうな菓子だね。私も長く生きてきたが、見たことがないよ」
嬉しそうにお菓子を見る老婦人に、ソーヤが反応してしまう。
「ええ、そうでございましょうとも。メイロードさまのお作りになる至高の菓子は、イスや帝都パレスでもまだまだ高級品なのでございます。貴重なバターや生クリームといった乳製品をふんだんに使った、しっとりととろけるような食感は、この紅茶にもぴったりでございます!」
老婦人はソーヤの説明にも驚くことなく、笑っている。
「お嬢さんの妖精は随分と饒舌だね。よっぽどあなたを気に入っているらしい。たしかに、こんな美味しいものを食べさせてくれるのなら、妖精も満足なんだろうよ」
私は茶飲話をしながら、まずは気になっていたショーウインドウの〝計れない材料を計る計り〟について、聞いてみることにした。
「あれは文字通り、重さでは計ることのできないものを計る装置だよ。お嬢さんは魔法使いだから、世の中には魔力が宿った魔石というものがあることは知っているね」
「はい、もちろん知っています。少量の魔法力で起動できるため、一般の方でも使えますが、大変貴重だと聞いています」
老婦人は、ウンウンと頷く。
「その通りだよ。魔石は蓄えられた魔力……いやモノに蓄えられた場合は〝魔素〟と呼ぶ方が一般的かな。その魔素を消費して火や水を発現させるわけだけどね、当然、発現させれば蓄えられた魔素は減っていく。だが、結構な鑑定眼がないと、この減った量はわからないんだよ」
つまり《鑑定》の技術の低い魔法使いや一般の方の場合、魔石の蓄えている魔素の状況がわからないらしい。これでは、売り買いする場合、値段のつけようがないし、騙されてしまう可能性もある、ということだそうだ。
「この〝計れない材料を計る計り〟というのは、魔素の量を測れるのさ。まぁ、これ自体貴重品だけどね」
老婦人は普通のこととして説明してくれたが、私は今まで魔石の中の魔素の量について、考えたこともなかった。〝タネ石〟を魔石化するときは、満タンまで魔法力を注ぎ込めば色が変わり発光するため、それで見分けていたけれど、途中まで使った状態の魔石というものを使ったことがなかったため、気にしたこともなかったのだ。
「確かに、売ったり買ったりしたいときにも、いざ使おうとしたときにも、魔石の魔素の残量は気になりますね。気がつきませんでした」
この貴重な魔法の計りは、売るのではなく貸出やこの店での鑑定に使われているそうだ。
「送られてきた魔石をこの計りで鑑定して送り返したり、計りを一時貸ししたりもしてるのさ。これはいい定期収入になるんだよ」
いろいろな商売があるものだ。
やはり聞いて見ないとわからないことは多い。私の魔法に関する知識はまだまだひよっこのようだ。自分の知識の足りなさにため息をつく私をみて、老婦人はなんだか面白そうに微笑みながら紅茶を飲んでいる。そして、やさしく私にこう言ってくれた。
「いい機会だ。なんでもお聞き。魔法道具のことなら、大抵はわかるからね」
182
お気に入りに追加
13,041
あなたにおすすめの小説
とある婚約破棄の顛末
瀬織董李
ファンタジー
男爵令嬢に入れあげ生徒会の仕事を疎かにした挙げ句、婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を告げた王太子。
あっさりと受け入れられて拍子抜けするが、それには理由があった。
まあ、なおざりにされたら心は離れるよね。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
婚約破棄 ~家名を名乗らなかっただけ
青の雀
恋愛
シルヴィアは、隣国での留学を終え5年ぶりに生まれ故郷の祖国へ帰ってきた。
今夜、王宮で開かれる自身の婚約披露パーティに出席するためである。
婚約者とは、一度も会っていない親同士が決めた婚約である。
その婚約者と会うなり「家名を名乗らない平民女とは、婚約破棄だ。」と言い渡されてしまう。
実は、シルヴィアは王女殿下であったのだ。
【完結】7年待った婚約者に「年増とは結婚できない」と婚約破棄されましたが、結果的に若いツバメと縁が結ばれたので平気です
岡崎 剛柔
恋愛
「伯爵令嬢マリアンヌ・ランドルフ。今日この場にて、この僕――グルドン・シルフィードは君との婚約を破棄する。理由は君が25歳の年増になったからだ」
私は7年間も諸外国の旅行に行っていたグルドンにそう言われて婚約破棄された。
しかも貴族たちを大勢集めたパーティーの中で。
しかも私を年増呼ばわり。
はあ?
あなたが勝手に旅行に出て帰って来なかったから、私はこの年までずっと結婚できずにいたんですけど!
などと私の怒りが爆発しようだったとき、グルドンは新たな人間と婚約すると言い出した。
その新たな婚約者は何とタキシードを着た、6、7歳ぐらいの貴族子息で……。
【完結】聖女ディアの処刑
大盛★無料
ファンタジー
平民のディアは、聖女の力を持っていた。
枯れた草木を蘇らせ、結界を張って魔獣を防ぎ、人々の病や傷を癒し、教会で朝から晩まで働いていた。
「怪我をしても、鍛錬しなくても、きちんと作物を育てなくても大丈夫。あの平民の聖女がなんとかしてくれる」
聖女に助けてもらうのが当たり前になり、みんな感謝を忘れていく。「ありがとう」の一言さえもらえないのに、無垢で心優しいディアは奇跡を起こし続ける。
そんななか、イルミテラという公爵令嬢に、聖女の印が現れた。
ディアは偽物と糾弾され、国民の前で処刑されることになるのだが――
※ざまあちょっぴり!←ちょっぴりじゃなくなってきました(;´・ω・)
※サクッとかる~くお楽しみくださいませ!(*´ω`*)←ちょっと重くなってきました(;´・ω・)
★追記
※残酷なシーンがちょっぴりありますが、週刊少年ジャンプレベルなので特に年齢制限は設けておりません。
※乳児が地面に落っこちる、運河の氾濫など災害の描写が数行あります。ご留意くださいませ。
※ちょこちょこ書き直しています。セリフをカッコ良くしたり、状況を補足したりする程度なので、本筋には大きく影響なくお楽しみ頂けると思います。
【完結】婚約破棄されたので、引き継ぎをいたしましょうか?
碧桜 汐香
恋愛
第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は、事前に引き継ぎの準備を進めていた。
まっすぐ領地に帰るために、その場で引き継ぎを始めることに。
様々な調査結果を暴露され、婚約破棄に関わった人たちは阿鼻叫喚へ。
第二王子?いりませんわ。
第一王子?もっといりませんわ。
第一王子を慕っていたのに婚約破棄された少女を演じる、彼女の本音は?
彼女の存在意義とは?
別サイト様にも掲載しております
【魅了の令嬢】婚約者を簒奪された私。父も兄も激怒し徹底抗戦。我が家は連戦連敗。でも大逆転。王太子殿下は土下座いたしました。そして私は……。
川嶋マサヒロ
恋愛
「僕たちの婚約を破棄しよう」
愛しき婚約者は無情にも、予測していた言葉を口にした。
伯爵令嬢のバシュラール・ディアーヌは婚約破棄を宣告されてしまう。
「あの女のせいです」
兄は怒り――。
「それほどの話であったのか……」
――父は呆れた。
そして始まる貴族同士の駆け引き。
「ディアーヌの執務室だけど、引き払うように通達を出してくれ。彼女も今は、身の置き所がないだろうしね」
「我が家との取引を中止する? いつでも再開できるように、受け入れ体勢は維持するように」
「決闘か……、子供のころ以来だよ。ワクワクするなあ」
令嬢ディアーヌは、残酷な現実を覆せるのか?
別に構いませんよ、離縁するので。
杉本凪咲
恋愛
父親から告げられたのは「出ていけ」という冷たい言葉。
他の家族もそれに賛同しているようで、どうやら私は捨てられてしまうらしい。
まあいいですけどね。私はこっそりと笑顔を浮かべた。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。