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第79話 強硬
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「ルナリアがここにいる」
それは僕にとって何よりも嬉しい言葉だ。
ようやく彼女に会えるのだと思うと、今すぐに駆けだしたいところだが、そこは理性でぐっと抑える。
「地母神様、こうしてルナリアがいる可能性が示唆されました。ぜひ宮殿を改めさせてもらいますよ」
こうしてルナリアがいるのだと聞いては、居ても立ってもいられない。
「ルナリアはここにいない……せだがそうは言っても見るまでは納得はしないじゃろう。せめて妾の付き人を同行させてもらうぞ」
眉間に皺をよせて不服そうな地母神ではあるが、探知に引っかかったのならば拒否はできまい。
「えぇ。余計な事をしないのであれば、同行を許しますよ」
「それはこちらの台詞じゃ。ここには女神や女の神人が多い、余計な手出しをするようであれば許さぬからな。ヒライド、リーヴ殿の案内を任すぞ」
「仰せのままに」
地母神の側に控えていた背の高い男が僕の前に来る。切れ長の目には感情がまるで見えない。
「故意にルナリアを隠そうなどとしないように。まぁ隠すことは出来ないだろうけどね」
探知の力は壁だろうと何だろうとすり抜けて探すことが出来る。
防ぐ方法はあるが、今度は力が途切れたところが怪しいとなる。もし何か言い訳するような事があっても、そこを指摘して突き崩す気ではいたが。
(その必要もないほどすんなりといったな)
不意を突いたのも良かったのだろう。ここに来たのも、探知の力を使ったのも。
おかげで邪魔されることもなく、目的の人物へとたどり着けた。
(ソレイユはいないようだが、まぁいい)
感知できたのはルナリアだけであった。
まぁソレイユの捕獲は後回しだ。まずはルナリアを手中に収める方が先決である。
「今行くよ、ルナリア」
今度こそ逃げられないように。
◇◇◇
宮殿の奥を進んでいるのだが、確かに言われた通りに女性ばかりが目に入る。
「地母神様は女性が好きなのですね」
自身が女だからかもしれないな。同性といいうだけで安心したり、共感を得やすい。
「適材適所の配置を考えたらこうなっただけですよ。まぁ女性の方が強い、というのもありますね。ここは地母神様の住まう場所。力も強く、気配りも出来る者が選ばれているのです。けして女性だから、という理由だけではありませんね」
感情の籠らない声は、嫌みなのかそれとも説明なのか。淡々とした口調の為に、心うちが読めない。
「ヒライド、と言いましたね。あなたはいつもそのように、人形のような話し方をしているのですか?」
「人形のようとは言い得て妙ですね。ですが、感情が見えないとはよく言われたものです」
「そうですか。まぁ案内役ならばもう少し愛想を良くしても罰は当たらないと思いますよ」
「あまり調子づいた事を話して、裏を探られても困りますから」
どうやらヒライドから諸々の情報を聞き出すのは難しいようだ。
やがて進んでいくと一つの部屋の前に止まる。
「この部屋からルナリア様の気配がします」
探知の力を持つ部下がそう話す、
いよいよ会えるのか。
「お待ちください、ここはエリス様の部屋です。むやみやたらに入ってはいけないところです」
「エリス?」
「地母神様の姪に当たる方です。そうでなくとも女性の部屋に、急に入るのは失礼かと」
地母神の姪というとだいぶ位が高そうだ。けれど開けない選択肢はない。
「そのようなことを言いますが、ルナリアをここに隠したからドアを開けたくないのではないですか。そう言えば僕たちが部屋に入ることが出来ないと見越して」
「そう言ったつもりはありません、それにエリス様はまだ産後の為に、体力も回復為されておりませんので、出来ればそっとしておいてほしいのです」
「そうさせてあげたいものです。こちらにしても、一度室内を見学見させてもらえればいいですよ」
逃げられる時間を与えるわけにはいかない。
僕はドアをノックした。
しばしした後に中から声がする。妙齢の女性の声だ。
「はい。どなた様ですか」
「ヒライドです。エリス様、実はリーヴ様がここにルナリア様がいるのではとおっしゃってまして」
「……ルナリア様? ここにはいらっしゃいませんよ」
「エリス様、海底界のリーヴです。ここにルナリアがいると、僕の部下が探知をしまして。申し訳ないですが、ここを開けていただきたいのです」
「そうおっしゃられても、ここにはルナリア様はいらっしゃらないわ。何かの間違いではないかしら?」
「とぼける気ですか?」
「いいえ、そのような事はありません。しかし、言葉だけでは納得されないでしょう」
かちゃりとドアが開く音がする。
「どうぞお入りください」
逸る気持ちを抑えつつ、ドアを開ける。
「ルナリア!」
部屋の中央には薄紅色の髪をした女性と、その彼女に付きそう神人達が立っていた。
天蓋付きのベッドやソファ、鏡台やなど広い部屋には女性らしい家具が置いてある。
けれど僕が見たいのはそういうものではない。
「ルナリアは、どこだ?」
どう目を凝らしても彼女の姿はそこにはなかった。
それは僕にとって何よりも嬉しい言葉だ。
ようやく彼女に会えるのだと思うと、今すぐに駆けだしたいところだが、そこは理性でぐっと抑える。
「地母神様、こうしてルナリアがいる可能性が示唆されました。ぜひ宮殿を改めさせてもらいますよ」
こうしてルナリアがいるのだと聞いては、居ても立ってもいられない。
「ルナリアはここにいない……せだがそうは言っても見るまでは納得はしないじゃろう。せめて妾の付き人を同行させてもらうぞ」
眉間に皺をよせて不服そうな地母神ではあるが、探知に引っかかったのならば拒否はできまい。
「えぇ。余計な事をしないのであれば、同行を許しますよ」
「それはこちらの台詞じゃ。ここには女神や女の神人が多い、余計な手出しをするようであれば許さぬからな。ヒライド、リーヴ殿の案内を任すぞ」
「仰せのままに」
地母神の側に控えていた背の高い男が僕の前に来る。切れ長の目には感情がまるで見えない。
「故意にルナリアを隠そうなどとしないように。まぁ隠すことは出来ないだろうけどね」
探知の力は壁だろうと何だろうとすり抜けて探すことが出来る。
防ぐ方法はあるが、今度は力が途切れたところが怪しいとなる。もし何か言い訳するような事があっても、そこを指摘して突き崩す気ではいたが。
(その必要もないほどすんなりといったな)
不意を突いたのも良かったのだろう。ここに来たのも、探知の力を使ったのも。
おかげで邪魔されることもなく、目的の人物へとたどり着けた。
(ソレイユはいないようだが、まぁいい)
感知できたのはルナリアだけであった。
まぁソレイユの捕獲は後回しだ。まずはルナリアを手中に収める方が先決である。
「今行くよ、ルナリア」
今度こそ逃げられないように。
◇◇◇
宮殿の奥を進んでいるのだが、確かに言われた通りに女性ばかりが目に入る。
「地母神様は女性が好きなのですね」
自身が女だからかもしれないな。同性といいうだけで安心したり、共感を得やすい。
「適材適所の配置を考えたらこうなっただけですよ。まぁ女性の方が強い、というのもありますね。ここは地母神様の住まう場所。力も強く、気配りも出来る者が選ばれているのです。けして女性だから、という理由だけではありませんね」
感情の籠らない声は、嫌みなのかそれとも説明なのか。淡々とした口調の為に、心うちが読めない。
「ヒライド、と言いましたね。あなたはいつもそのように、人形のような話し方をしているのですか?」
「人形のようとは言い得て妙ですね。ですが、感情が見えないとはよく言われたものです」
「そうですか。まぁ案内役ならばもう少し愛想を良くしても罰は当たらないと思いますよ」
「あまり調子づいた事を話して、裏を探られても困りますから」
どうやらヒライドから諸々の情報を聞き出すのは難しいようだ。
やがて進んでいくと一つの部屋の前に止まる。
「この部屋からルナリア様の気配がします」
探知の力を持つ部下がそう話す、
いよいよ会えるのか。
「お待ちください、ここはエリス様の部屋です。むやみやたらに入ってはいけないところです」
「エリス?」
「地母神様の姪に当たる方です。そうでなくとも女性の部屋に、急に入るのは失礼かと」
地母神の姪というとだいぶ位が高そうだ。けれど開けない選択肢はない。
「そのようなことを言いますが、ルナリアをここに隠したからドアを開けたくないのではないですか。そう言えば僕たちが部屋に入ることが出来ないと見越して」
「そう言ったつもりはありません、それにエリス様はまだ産後の為に、体力も回復為されておりませんので、出来ればそっとしておいてほしいのです」
「そうさせてあげたいものです。こちらにしても、一度室内を見学見させてもらえればいいですよ」
逃げられる時間を与えるわけにはいかない。
僕はドアをノックした。
しばしした後に中から声がする。妙齢の女性の声だ。
「はい。どなた様ですか」
「ヒライドです。エリス様、実はリーヴ様がここにルナリア様がいるのではとおっしゃってまして」
「……ルナリア様? ここにはいらっしゃいませんよ」
「エリス様、海底界のリーヴです。ここにルナリアがいると、僕の部下が探知をしまして。申し訳ないですが、ここを開けていただきたいのです」
「そうおっしゃられても、ここにはルナリア様はいらっしゃらないわ。何かの間違いではないかしら?」
「とぼける気ですか?」
「いいえ、そのような事はありません。しかし、言葉だけでは納得されないでしょう」
かちゃりとドアが開く音がする。
「どうぞお入りください」
逸る気持ちを抑えつつ、ドアを開ける。
「ルナリア!」
部屋の中央には薄紅色の髪をした女性と、その彼女に付きそう神人達が立っていた。
天蓋付きのベッドやソファ、鏡台やなど広い部屋には女性らしい家具が置いてある。
けれど僕が見たいのはそういうものではない。
「ルナリアは、どこだ?」
どう目を凝らしても彼女の姿はそこにはなかった。
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