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二十歳じゃなかったんだ…
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デート当日。
駅の改札に待ち合わせることになった。
予定よりも早く着いた私はリクにメールを送ることにした。
【TO:リク】
【ちょっと早いけど、着いたよ。
薄紫のスカート履いてるよ。また着いたら教えてね。】
一応自分の服装を伝え、待機する。しばらくするとリクから返信が来た。
【TO:チエ】
【俺さ、チエさんにちょっと嘘ついてたことがあるんだけど…。】
嫌な予感がした。
もしかして、本当にリクは禿げたおっさんだったのか?意を決して返信する。
【TO:リク】
【え、何?もしかしておじさんですか?(笑)】
冗談交じりに、でも内心はかなりがっかりしながら連絡した。
すると、リクから予想外の返事が来た。
【TO:チエ】
【えっと…その逆かな?(笑)】
「…え?どうゆうこと…?」
私が困惑しながら携帯とにらめっこしていると後ろから肩を叩かれた。
「…え?」
「…はじめまして。俺がリクです。」
「…!」
目が見開く私。
そこに立っていたのは…学生服を着た好青年だった。
駅の改札に待ち合わせることになった。
予定よりも早く着いた私はリクにメールを送ることにした。
【TO:リク】
【ちょっと早いけど、着いたよ。
薄紫のスカート履いてるよ。また着いたら教えてね。】
一応自分の服装を伝え、待機する。しばらくするとリクから返信が来た。
【TO:チエ】
【俺さ、チエさんにちょっと嘘ついてたことがあるんだけど…。】
嫌な予感がした。
もしかして、本当にリクは禿げたおっさんだったのか?意を決して返信する。
【TO:リク】
【え、何?もしかしておじさんですか?(笑)】
冗談交じりに、でも内心はかなりがっかりしながら連絡した。
すると、リクから予想外の返事が来た。
【TO:チエ】
【えっと…その逆かな?(笑)】
「…え?どうゆうこと…?」
私が困惑しながら携帯とにらめっこしていると後ろから肩を叩かれた。
「…え?」
「…はじめまして。俺がリクです。」
「…!」
目が見開く私。
そこに立っていたのは…学生服を着た好青年だった。
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