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第一章 人混みロマンス
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「…じゃあ、これから遠慮しないって約束して?」
「…!」
「新菜ともっと普通に話したいし、名前ももっと呼んで欲しい(笑)」
「なんですかそれ(笑)」
「いや、だって付き合う前のが俺のことに積極的だったことない?」
「そんなことないです!」
「じゃあ、よろしくね。」
「…できる範囲で頑張ります…。」
「それが、俺への気持ちってことで受け取るわ。」
「全身全霊で大好きですから!!」
「…!」
思わず私が口走った言葉に目を見開く優羽先輩。
ようやく恥ずかしい状況にあることをお互い認識する。
「…でも、本当ですから。」
「え?」
「優羽先輩はさっき、同じくらい好きだって言ってくれましたけど、
私の好きのが絶対大きいですから!(笑)」
「なにそれ、俺チョー幸せ者じゃん。(笑)」
「そうゆうことです(笑)」
お互いに心のどこかにあったわだかまりのようなものがなくなり、
会話もすんなりできるようになった。
初デートにしては、大進展の私たち。
季節は冬になりかけているが私の心はまだまだぽかぽか春の陽気だった。
「…!」
「新菜ともっと普通に話したいし、名前ももっと呼んで欲しい(笑)」
「なんですかそれ(笑)」
「いや、だって付き合う前のが俺のことに積極的だったことない?」
「そんなことないです!」
「じゃあ、よろしくね。」
「…できる範囲で頑張ります…。」
「それが、俺への気持ちってことで受け取るわ。」
「全身全霊で大好きですから!!」
「…!」
思わず私が口走った言葉に目を見開く優羽先輩。
ようやく恥ずかしい状況にあることをお互い認識する。
「…でも、本当ですから。」
「え?」
「優羽先輩はさっき、同じくらい好きだって言ってくれましたけど、
私の好きのが絶対大きいですから!(笑)」
「なにそれ、俺チョー幸せ者じゃん。(笑)」
「そうゆうことです(笑)」
お互いに心のどこかにあったわだかまりのようなものがなくなり、
会話もすんなりできるようになった。
初デートにしては、大進展の私たち。
季節は冬になりかけているが私の心はまだまだぽかぽか春の陽気だった。
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