平々凡々 2021

るい

文字の大きさ
上 下
81 / 145
12月

小さなハプニングが重なったけれど、何気に楽しかった日でした。

しおりを挟む

 
こんにちは。
 
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
先日、詰め替え用の柔軟剤を詰め替えました。
 
詰め替え用の残りを棚に戻そうとパッケージを見たら、
 
「あれ、これ柔軟剤入り洗剤じゃん」と気づいてしまったのです。
 
 
あらら。
間違えてしまったのですね。
うっかりです。
 
とりあえず、その日の洗濯は終わっていたのですが、
明日のための柔軟剤がありません。
 
私は柔軟剤入り洗剤であっても、
絶対に柔軟剤は使用します。
 
 
そんなわけで、
「早めの時間に出て、バスの乗って、図書館の学習室で仕事して、仕事帰りの主人と買い物して一緒に帰ってこよう」と、
夕飯の仕込みをちゃっちゃか終わらせて、バスで図書館まで行きました。
 
この日は家にいるつもりだったのですが、急な外出です。
 
はい。
図書館は、お休みです。
 
月に1度ある「図書整理日」でした。
急な外出でもあったので、サイトのチェックを怠ったのですよ。
 
入り口でブックポストへ返却していたおばあちゃんに、
「うわ。休館日だ」と呟いたのが聞こえていたみたいで、
 
「せっかくきたのにね~」
「うっかりしてました~。図書整理日ですね~」
「まあ、そう言う日もあるわよ~」なんて軽く会話して。
 
 
どのみち、主人の仕事終わりまで「どこか」仕事ができる場所に行かなくてはなりません。
 
選択肢は「別の図書館(分室)」と「大手コーヒーチェーン店」です。
 
ちなみに徒歩での距離は逆方向に同じくらいで、図書館は主人の会社のすぐ近くだったりします。
 
主人の勤めている会社近くをうろうろもしたくないし、
そこの図書館(分室)はコンセントがないのもあって、
 
大手コーヒーチェーン店に歩いて行きました。
 
 
そして、なぜか「いつもと違うルートで行ってみよう」と思い立ち、
案の定「微妙な迷子」になるのです。
 
目的地の方角はわかっているし、目印も見えているにも関わらず、
なぜかめちゃくちゃ遠回りになってしまうのが「微妙な迷子」なのですよ。
 
 
主人にはメッセージを送ってあったのですが、
やっとのことでコーヒー屋に辿り着き、注文を終え、席についた瞬間に電話が来ました。
店内は通話禁止なので、とりあえず電話を拒否して、
貴重品だけを持って、外に出て(窓際の席だったので、自分の荷物は見えてる)電話をかけなおします。
 
主人に事情を説明して、
仕事が終わったら、コーヒー屋まで迎えに来てもらうことになりました。
 
「迷子になったから、いつもの待ち合わせのお店まで歩く気力はない」
 
まあ、車移動なら大した距離じゃないから問題ないと言われました。
 
 
この日は、柔軟剤だと思っていたら、柔軟剤入り洗剤だったり、
図書館が図書整理日で休館だったり、
微妙な迷子になったりで、小さなハプニングが重なりましたね~。
 
 
まあ、そんな日もあります。
 
それでも、久々にコーヒー屋さんでのんびり仕事ができたので、
なんだか楽しい日でもありました。
 
 
るい
 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

王太子妃が我慢しなさい ~姉妹差別を受けていた姉がもっとひどい兄弟差別を受けていた王太子に嫁ぎました~

玄未マオ
ファンタジー
メディア王家に伝わる古い呪いで第一王子は家族からも畏怖されていた。 その王子の元に姉妹差別を受けていたメルが嫁ぐことになるが、その事情とは? ヒロインは姉妹差別され育っていますが、言いたいことはきっちりいう子です。

私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。

木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるアルティリアは、婚約者からある日突然婚約破棄を告げられた。 彼はアルティリアが上から目線だと批判して、自らの妻として相応しくないと判断したのだ。 それに対して不満を述べたアルティリアだったが、婚約者の意思は固かった。こうして彼女は、理不尽に婚約を破棄されてしまったのである。 そのことに関して、アルティリアは実の父親から責められることになった。 公にはなっていないが、彼女は妾の子であり、家での扱いも悪かったのだ。 そのような環境で父親から責められたアルティリアの我慢は限界であった。伯爵家に必要ない。そう言われたアルティリアは父親に告げた。 「私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。私はそれで構いません」 こうしてアルティリアは、新たなる人生を送ることになった。 彼女は伯爵家のしがらみから解放されて、自由な人生を送ることになったのである。 同時に彼女を虐げていた者達は、その報いを受けることになった。彼らはアルティリアだけではなく様々な人から恨みを買っており、その立場というものは盤石なものではなかったのだ。

追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて

だましだまし
ファンタジー
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。 敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。 決して追放に備えていた訳では無いのよ?

【完結】急に態度を変えて来られても貴方のことは好きでも何でもありません!

珊瑚
恋愛
太っているせいで婚約者に罵られていたシャーロット。見切りをつけ、婚約破棄の書類を纏め、友達と自由に遊んだり、関係改善を諦めたら一気に激痩せ。今更態度を変えてきましたが私の貴方への気持ちが変わることは金輪際ありません。

私を虐げてきた妹が聖女に選ばれたので・・・冒険者になって叩きのめそうと思います!

れもん・檸檬・レモン?
ファンタジー
私には双子の妹がいる この世界はいつの頃からか妹を中心に回るようになってきた・・・私を踏み台にして・・・ 妹が聖女に選ばれたその日、私は両親に公爵家の慰み者として売られかけた そんな私を助けてくれたのは、両親でも妹でもなく・・・妹の『婚約者』だった 婚約者に守られ、冒険者組合に身を寄せる日々・・・ 強くならなくちゃ!誰かに怯える日々はもう終わりにする 私を守ってくれた人を、今度は私が守れるように!

さっさと離婚したらどうですか?

杉本凪咲
恋愛
完璧な私を疎んだ妹は、ある日私を階段から突き落とした。 しかしそれが転機となり、私に幸運が舞い込んでくる……

義妹を溺愛するクズ王太子達のせいで国が滅びそうなので、ヒロインは義妹と愉快な仲間達と共にクズ達を容赦なく潰す事としました

やみなべ
恋愛
<最終話まで執筆済。毎日1話更新。完結保障有>  フランクフルト王国の辺境伯令嬢アーデルは王家からほぼ選択肢のない一方的な命令でクズな王太子デルフリと婚約を結ばされた。  アーデル自身は様々な政治的背景を理解した上で政略結婚を受け入れるも、クズは可愛げのないアーデルではなく天真爛漫な義妹のクラーラを溺愛する。  貴族令嬢達も田舎娘が無理やり王太子妃の座を奪い取ったと勘違いし、事あるごとにアーデルを侮辱。いつしか社交界でアーデルは『悪役令嬢』と称され、義姉から虐げられるクラーラこそが王太子妃に相応しいっとささやかれ始める。  そんな四面楚歌な中でアーデルはパーティー会場内でクズから冤罪の後に婚約破棄宣言。義妹に全てを奪われるという、味方が誰一人居ない幸薄い悪役令嬢系ヒロインの悲劇っと思いきや……  蓋を開ければ、超人のようなつよつよヒロインがお義姉ちゃん大好きっ子な義妹を筆頭とした愉快な仲間達と共にクズ達をぺんぺん草一本生えないぐらい徹底的に叩き潰す蹂躙劇だった。  もっとも、現実は小説より奇とはよく言ったもの。 「アーデル!!貴様、クラーラをどこにやった!!」 「…………はぁ?」  断罪劇直前にアーデル陣営であったはずのクラーラが突如行方をくらますという、ヒロインの予想外な展開ばかりが続いたせいで結果論での蹂躙劇だったのである。  義妹はなぜ消えたのか……?  ヒロインは無事にクズ王太子達をざまぁできるのか……?  義妹の隠された真実を知ったクズが取った選択肢は……?  そして、不穏なタグだらけなざまぁの正体とは……?  そんなお話となる予定です。  残虐描写もそれなりにある上、クズの末路は『ざまぁ』なんて言葉では済まない『ざまぁを超えるざまぁ』というか……  これ以上のひどい目ってないのではと思うぐらいの『限界突破に挑戦したざまぁ』という『稀にみる酷いざまぁ』な展開となっているので、そういうのが苦手な方はご注意ください。  逆に三度の飯よりざまぁ劇が大好きなドS読者様なら……  多分、期待に添えれる……かも? ※ このお話は『いつか桜の木の下で』の約120年後の隣国が舞台です。向こうを読んでればにやりと察せられる程度の繋がりしか持たせてないので、これ単体でも十分楽しめる内容にしてます。

よくある婚約破棄なので

おのまとぺ
恋愛
ディアモンテ公爵家の令嬢ララが婚約を破棄された。 その噂は風に乗ってすぐにルーベ王国中に広がった。なんといっても相手は美男子と名高いフィルガルド王子。若い二人の結婚の日を国民は今か今かと夢見ていたのだ。 言葉数の少ない公爵令嬢が友人からの慰めに対して放った一言は、社交界に小さな波紋を呼ぶ。「災難だったわね」と声を掛けたアネット嬢にララが返した言葉は短かった。 「よくある婚約破棄なので」 ・すれ違う二人をめぐる短い話 ・前編は各自の証言になります ・後編は◆→ララ、◇→フィルガルド ・全25話完結

処理中です...