エッセイ 流水華

参拝もおみくじも結局は自分の気持ち次第です。

こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
　
　
人混みが苦手であることを理由に、初詣は時期をずらして行くことにしているのですが、
今年は、なんとなく過ごしていたら、遅くなってしまいました。
　
気持ちの問題なので、それはそれで良いと考えています。
　
　
神社にパワーを浴びに行っているのに、人混みでパワーを削られて消耗してしまっては意味がないので。
　
　
今年は、少し遅すぎたと思っていますが。
　
　
毎年、おみくじを引くことにしているのですが、
ある時から、おみくじを結ばずに持ち帰るようになりました。
　
　
いつものように、人の少ない時期に初詣に行った時、神社の方と少しお話をしていて、
その時に「おみくじは、結んでしまうと、内容を全部覚えることはできないし、写真を取るのはなんか違う気がする」と言ったら、
必ずしも結ぶ必要はないと教えてもらいました。
　
　
要約すると、
どうしても受け入れられないような内容であった時に神社に結ぶのだそうで、
それ以外は、お守りのように所持しておいていいらしいです。
　
　
なので、それ以来、おみくじは持って帰って仕事用の手帳ファイルに入れることにしています。
　
　
昨年のおみくじには「犠牲を払ってでも努力すべし」という言葉があって「今年はこれだ！」と感じたので、
時折、見返しては、己を鼓舞しておりました。
　
　
今年のおみくじは「大吉」でしたが、
正直なところ、「あとは、落ちるだけか？」と思ってしまうので、実は大吉が好きではない私です。
　
持ち帰ってきて、内容を吟味し「慢心しないようにしなくては」と気合を入れています。
　
　
信心深い訳ではないですが、神社へのお参りは、己の中の区切りと決意表明なので、
定期的に行くことにしています。
　
参拝することは推奨している派なのですが、
「わざわざ人ごみの中に行く必要はない」と考えているので、日付には拘りません。
　
　
ご都合主義のポジティブシンキングなので、人が少ない時の方が神社の神様も私の決意表明をちゃんと聞いてくれるだろうし、
浴びるパワーも多くなりそうなので、それで良いのです。
　
　
人が多いと神様も大変だと思うので、
神様に気を遣っているつもりなのですよ。
　
　
おみくじも参拝も、結局のところ、私の気持ち次第だと思っています。