エッセイ 流水華

日本にカジノができても、全力で関わらないことにします。

こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
　
　
日本にカジノができるという話は、かなり前から出ていますが、
正直なところ、できたとしても関わりたくないな、と思うのです。
　
　
治安が悪くなるだろうし、ギャンブル依存症になる人も増えると思うし、
なんだかよくないことの方が多いので、経済効果とか、雇用が増えるとかのメリットが霞んでいまします。
　
　
しかし、デメリットを論理的に並べ立てたところで根本的な気持ちは「怖い」です。
　
　
治安が悪くなることは明白なので、そこに恐怖を感じます。
　
　
今の状態でも夜に外出することを控えるような治安なのです。
日々、市の広報メールで入ってくる不審者・事件情報を怖いと感じているし、
最近は内容もレベルアップしていて、
　
昨年まで怖いと思っていた「下半身を露出する男がいる」が些細なことに思えてしまいます。
　
　
それにすら怯えているのに、カジノができてさらに治安が悪くなったらと思うと、本当に怖いです。
　
　
今の所、候補地から離れたところに住んでいるので、そこまでの不安はないと思っていますが、
その地域に住むのは絶対に嫌だし、旅行に行くにも躊躇してしまいます。
　
それだけ、私はビビリなのです。
あとは面倒ごとに関わりたくありません。
　
　
「虎穴にいらずんば虎子を得ず」という言葉もあり、ちょっと危ないと思うことにも挑戦することが大事という意見もありますが、
私は「君子危に近寄らず」を全力で押しているので。
　
　
ハイリスクハイリターンよりもローリスクローリターンを地道にコツコツしていくことが好きなので、
自分の身に危険を感じるものには、全力で近づきません。
　
　
カジノが日本にできようが、できまいが、
そこは私にはどうすることもできませんが、
　
できたとしても、全力で関わらないようにしていきたいとは思っています。