エッセイ 流水華

るい

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自分と違う意見を取り入れるのにはエネルギーを使うけれど、「知って良かった」と思うので、やっぱり大事。

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こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
最近のSNSは機能というか、システムがすごくて、
「いいね」とか「どんな人をフォローしているか」とか、「どんなことをブロック、ミュートしたか」などによって、
「自分が見たいと思う情報」しかタイムラインに流れなくなるらしいです。
 
最近の技術って凄いなぁ、とは思いますが、
自分の見たいものしか見ない、ということはある意味で問題でもあるとも言えます。
 
 
情報の偏りとか、違う意見を受け入れない状況に気づかないうちになってしまうとか。
自分以外の意見は、あってないものに自然となってしまうとか。
 
 
私もそれはちょっと問題かなぁ、とは思います。
 
 
SNSで世界中と、いろんな人と、いろんな意見と触れ合っているつもりでいても、
実は、自分が見たい意見、自分と同じような意見しか見えなくなっていて、
それに対しての自覚が乏しくなってしまうのだ、と。
 
 
そんな私自身も、好きなジャンルとか、持っている思考とか、
「私はこう考える」とか「私はこれが好き」というものを持ってはいますが、
 
「違う意見」も取り入れるようにはしているつもりです。
 
 
ただ、その違う意見を取り入れる場所はネット上ではなく、
「雑誌」などの紙で発行されている媒体で読むようにはしておりますね。
 
とは言っても、私は電子書籍の読み放題サービスで雑誌を読んでいますが。
まあ、紙媒体でも発行しているので。
 
 
SNSなどで、自分とは違う思考、意見を取り入れようとすると、
「自己主張が強すぎて、客観性とか論理性がなくて、なんか無理」なので。
 
 
ただ、雑誌で読んでいても、自分と違う意見や思考を読むことは、
なんとなく、しんどい気持ちがします。
 
反逆心というか、なんというか。
受け入れることを拒んでしまう気持ちがあるのです。
 
 
それでも、雑誌の記事だと、論理的に書かれているし、情報元もしっかりしているので、
なんとなくですが「そういう意見もあるんだな」と思うことができます。
 
 
「違うものを受け入れる練習」として、いろんなものがありますが、
スマホの壁紙を頻繁に変えるというのがあったりしますね。
 
変化に慣れるってことらしいです。
 
 
 
私がしていることは、
いつもは違うジャンルのアニメを見るとか、なんとなく敬遠していて見ていなかったアニメを見るとかもしてますね。
 
まあ、基本的に面白いし、もっと早くみれば良かったとなるのですが。
 
 
ただ、「違う意見を取り入れる」ことは大事ではあっても、
「自分の精神を乱すもの」は、取り入れる必要はないと思ってます。
 
特にSNSに関しては、そう言ったものは徹底的にブロックやミュートするべきです。
 
 
私の場合、ギャンブル系、戦争などの悲惨な画像、災害などの悲惨が状況などは、SNSではミュートしています。
SNSは個人で投稿が可能なため、写真や投稿内容に遠慮がありません。
 
雑誌などの記事には、現実を伝えていても配慮されているので、
同じような内容であっても、そこまで精神的なダメージを受けることはないです。
 
災害などの情報などは、信頼しているニュース媒体から得ることにしているので、
全く情報を得ていないわけではありません。
 
地元新聞社のニュースサイトを見ております。
 
 
自分が精神的なダメージを負ってしまう情報を見て、
寝込んだり、日常生活に支障を出すよりは、普段通りの生活をして、経済を回すことにしているのです。
 
 
東日本大震災のときは、自粛ムードになったことで経済が停滞して、不景気に拍車がかかったこともあり、
大丈夫な地域は、いつも通り経済を回すことが大事とも言われていますから。
 
 
日常生活の支障を出すほどにダメージを受ける情報はシャットアウトしていいとは思いますが、
そうでないものに対しては、「自分とは違う意見」を取り入れることも大事です。
 
 
自分と違う意見を取り入れるのは、
微妙にしんどいというか、エネルギーを使うので、ちょっと疲れるのですが、
それでも、「知って良かったな」と思えるので、やっぱり大事なことなのだと思います。

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