エッセイ 流水華

ストレスが少なくなると、出費も減る。

こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
　
　
よく言われていることですが、
ストレスが少ないと、無駄な出費が減ることを実感しているこの頃です。
　
　
ストレスを溜めるのはよくないとも言われますが、
ストレスが全くないのもよくないとも聞きます。
　
　
適度なストレスとはなんだろう、と疑問に思っていたのですが、
以前読んだ本に、その答えが書いてありました。
　
　
適度なストレス、健康にいいストレスというのは、
「何か問題が起こった時に、どうすればいいのかわかっている」とか
「解決するために行動することができること」なんだそうです。
　
　
何か問題やトラブル、「嫌だ」と感じることが自分の身に起きた時に、
解決するための知識を持っていて、解決のために行動ができることが、
いわゆる「適度なストレス」とのことでした。
　
　
トラブルが起きた時に、どうしたらいいのかわからないとか、
行動することができないと、それは過度なストレスになるそうです。
　
　
それを知った時、「適度なストレス」にも努力が必要なのだな、と思いました。
　
　
解決するためには知識が必要になるし、資金も大事だし、
行動に移すためには、度胸も勇気も必要になります。
　
　
それらを持っていないから、解決するために行動に移ることができないし、
解決することができず、過度なストレス、不健康なストレスになるのです。
　
　
私の場合、何にストレスを溜めるか、と言ったら運動不足が原因なことが多く、
ストレッチや運動をサボったりすると、すぐに体がストレスを溜め込みます。
　
　
炊事洗濯、掃除などをおろそかにしても、モヤモヤしてしまってストレスを感じるし、
思ったように執筆ができないこともストレスだし、
　
したいこと、やりたいことを怠けてしまうことにストレスを感じるのです。
　
　
完璧主義というわけでもないのですが、
「怠ける」ということに対して、ストレスを抱えるようなのです。
　
　
体のメンテナンスをしっかりとして、
やると決めたことは、きっちりやって、
食事もきちんと摂って、お風呂もゆっくり入って、ストレッチも運動もしっかりして。
　
　
それがしっかりできると、体も心もスッキリして心地よく感じます。
　
　
だらけてしまって、それができなかったり、
気圧病みが原因で、数日間ダラダラしてしまうと、ものすごく嫌だし、
モヤモヤして、ストレス過多になってしまうのです。
　
睡眠も浅くなるし、食欲も無駄に出てきてしまって、買い物も増えるし、
なんかよくわからないうちに出費が増えています。
　
　
体のメンテナンスをしっかりして、
やると決めたことを、きっちりやっている日が続いていると、
体も心もスッキリしているし、無駄なものを買ったりもしません。
　
　
私にとって、ストレスを溜めるのは「怠ける」ということなのでしょうね。