エッセイ 流水華

るい

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親族付き合いが皆無だと、お正月が平和で嬉しいです。

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こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
お正月、三が日も今日で終わりです。
 
 
主人の休暇はまだ続くのですが、
我が家では「ダラダラするのは3日まで」としています。
 
4日からは、いつも通りの生活を心がけます。
 
 
とは言っても、三が日でやっていなかったのは掃除くらいです。
 
明日はがっつり掃除します。
絶対、埃がやばいので。
 
 
基本的には、ほぼ毎日、お掃除ロボットやお掃除シートで掃除しているのですが、
それでも毎日、埃が取れているので、
3日も放置していれば、どれだけの埃が取れるかは理解しています。
 
毎年同じことだし、
体調や所用でそれくらい放置することもあるので、慣れてはいますが、
それでも「うわ~」という気持ちにはなるのです。
 
 
31日までは掃除したり買い物に行ったりとしていて、
今日までは、ゆったりと過ごしたりしてました。
 
 
三が日のうちにショッピングモールに行くという考えもありますが、
人が多い場所が苦手な夫婦なので、
基本的には家にいます。
 
 
私は執筆したり本を読んだりと
ある意味でいつもと同じではありました。
 
主人も漫画をレンタルしてきて読み耽ったりとか、
各々自由に過ごしていたのです。
 
 
明日からは、少し出かけようかな、とも考えています。
とは言っても、いつも行っているスーパーが営業開始するので食材を買ったりとかですが。
 
 
我が家が親族付き合いがほとんどないので、
かなり自由に過ごすことができます。
 
 
それは、他者から見たら寂しいことなのかもしれませんが、
正直に言えば、清々としています。
 
 
飲み会が苦手というか嫌いだし
酔っ払いの相手をしなくていいし。
 
親族が集まっても独身時代は「結婚はまだか」「恋人はいないのか」、
結婚してからは「子どもはまだか」などとしつこく言われ、
 
「明日、朝から用事があるから帰る(嘘)」と帰ろうとすれば
「俺が若い頃は、夜中まで飲んで朝から仕事に行った」と返され、
それに対して「すごいね~。でも、うちらには無理だから~」と返したりなんだりして、
親族の中のボス的存在のおじさんに「もう、お前ら帰れ!!」と言わせるまで応酬が続き、
その言葉が出た瞬間に待ってましたとばかりに「じゃ、帰るわ!!」と即答し、
帰る私たちを恨めしい目で見てくる従兄弟夫婦たちを無視して、帰宅するというのが親族の集まるお盆とお正月のルーティンでした。
 
 
まあ、本当は参加すらしたくないのですが、
親からしつこく連絡がくるし、あとがうるさいので
主人と相談して「1時間は参加しよう」と決めていて、彼のアイコンタクトを受けて、
私が「じゃあ、うちらそろそろ帰るね」と切り出すのです。
 
私の実家なので、切り出すのは私じゃないと角が立つので。
 
 
親族たちは私と主人を近くに居させないという作戦に出たこともあったのですが、
事前に打ち合わせをしているし
「目と目で通じあう」ので、全く問題ありません。
 
 
元々、幼少期の親族の集まりは、大喧嘩になるのが当然で
おそらく、私を含めて従兄弟たちもいい思い出がないと思います。
 
恐怖で泣きじゃくっていた記憶しかないです。
 
だから、私と同じように集まるのが嫌だと思うのですが、
親には逆らえないのでしょうね。
 
私も、参加を表明するまで毎日最低2回は電話をしてきて、
断りまくると家にまで来て「参加しろ」と脅迫してくる親じゃなかったら
実家までの往復1時間、滞在1時間の約3時間を無駄に使ったりしません。
 
むしろ帰宅後に疲労で寝込むので1日、無駄になってます。
 
 
結婚して初めての集まりの時に仕事を言い訳に断ろうとしたら(半分嘘じゃない)
しつこすぎて、私のメンタルが削られてノイローゼになりかけたので、
それ以来、参加はしてもすぐに帰ることにしました。
 
 
今は親と縁を切っているので
「1年のうちに数回しかない長期休暇が、平和だ」と喜んでいます。
 


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