世界一の怪力男 彼は最強を名乗る種族に果たし状を出しました

ハード

俺はエルマとサララとゴローに挑戦状をかけられていたことを伝えていた。

エルマ「対戦のことはわかったけど、いつ対戦するのかしら？」
ラングストン「明後日だ」
サララ「ラングストン、大丈夫？今度副会長との試合もあるんだよね？」
ゴロー「いくらなんでもハードすぎねぇか？」
ラングストン「大丈夫だ。これぐらい慣れてる。それにサララさんがいるからな。大丈夫さ」

サララは赤面したのをごまかすためラングストンに背中を向ける。

エルマ「君はおもしろいな。私達以外の種族がいずれ人間の概念を変えることになりそうだ」

エルマは外を見ながら呟いていた。

俺とサララは家に帰ると相変わらず癒しオーラがまぶしい母さんとカナデが向かえてくれた。

アリア「まあ！今度防衛するの？」
ラングストン「ああ」
カナデ「サララ姉さんも？」
サララ「そうよ」
アリア「じゃあ、今日は奮発しちゃわないとね」
ラングストン「母さんって俺たちがなにかあるごとに奮発するよな」
カナデ「別にいいじゃん。私は結構気に入ってるよ」

晩御飯はごちそうであった。