離縁しようぜ旦那様

たなぱ

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解決編

おじさんは思う

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Side ミルド




「アデルバイト辺境伯でちょっと誘拐事件起きるから、その監督とサポートに行ってくるね?
いい子で留守番しててミルド、バトラ」

と、誘拐の監督とか言う理由のわからない事を言って、そらとぶ巨大なシャチとか斬新な移動法でアデルバイト辺境伯へ向かったレドラ王子が一泊二日くらいで帰ってきた


行きと同様に、そらとぶ巨大なシャチで…行きにはいなかった知らない人を背中に四人乗っけて、下に船?を付けた状態で…

え、王子が人を運んでくるのか?
ドラレイド帝国の移動事情本気でわかんねぇわ…とか考えてたら船?の中に水の縄でぐるぐる巻にされたレラージェ国の問題児、聖女様が乗せられてて驚く

え、誘拐事件ってその聖女が関係する奴だったの!?てか、誰を誘拐してきたの!?ん?んんん!?
わけがわからない…しかし、なんて聞いていいかわからない…
そうこうしている内に、王宮の一室に器用に着陸したレドラ王子はふわりと人型に戻り、その背や船に乗ってきた部下と…ムチムチエロボディがポロリしそうな女性と怯える男性…あとゴロツキみたいな双子…色んな面々も部屋に降り立ち、レドラ王子と聖女を置いて何処かへ去っていった


「ただいま、二人とも♡いい子にしてた?ふふ、僕は二人と会えなくて寂しかったよ…お帰りのキスしよう?ね♡」


聖女を船から降ろし、床にべしっ!って投げて…レドラ王子は俺とバトラ様に駆け寄り抱き締めてくる

お帰りというか!?どういう状況でしょうか!?おじさんに教えて!?と言えず、もう慣れたもんでかるーく舌を吸われるキスをする俺と、絶頂する程口内を蹂躙されるキスを強請るバトラ様
俺たち二人に平等にお帰りのキスをした後、レドラ王子はソファに俺たちを誘導する…聖女?床に転がったままだ

俺はレドラ王子に横抱きにされ、バトラ様はソファに乗り上げてレドラ王子に子猫のようにピッタリとくっついてる
拘束具ともおさらばしているバトラ様は現在、生まれ変わったように大人しくなられた…
先週、メニラ姫に面会を許されたバトラ様もとても同じ人とは思えない程穏やかで…涙を枯らすほど誠意を込め、ちゃんと謝罪したのも記憶に新しい
家臣が羨ましそうにする中、姫に連続猫パンチされてたな…

レドラ王子の奴隷穴嫁として、自らの行いを反省し連日連夜限界を越えてしっかりとお仕置きを受け続けた彼の尻穴は、縦割れどころか閉じなくなってしまっている
おしっこの穴も塞いでもらわないと垂れ流し状態だ
けどそれすらも自らの罰として受け入れている

レドラ王子が「メニラの気が済むまで、バトラはその身を差し出す覚悟があるよ、去勢でもなんでもしたらいい…でも終わったら許してあげてね?彼は僕のお嫁さんにするから♡」って言ったのを聞いて、その事実をメニラ姫は兄に愛されてむしろ可哀想と、同情してるような傾向にあった


そんなこんなで俺同様にバトラ様もレドラ王子の妻として、数日前から同じ環境で暮らし始めたのだ
静かになって物わかりが良くなったバトラ様は正直、弟とか息子?いたことないけど…そんな感じでおじさん視点でも可愛気がある

今、語るような事では無いが、俺が年齢的に一晩交尾する体力もねぇのよ!レドラ王子の事好きだけど!ちょっと無理!と、連続で抱かれるのしんどい場面でも、おじさんを休ませたいから自分が代わりに…って抱かれてくれる優しさがあるのだ…実質おじさんな俺は体力の限界を迎えやすい為、9割バトラ様が抱かれている

余りにも重い愛を受けて、何度も何度もイき続けるの若くてもしんどいだろうに…「おじさん、これまでごめんなさい」ってうわ言のように言いつつ、俺に抱き締められた状態で、レドラ王子のシャチペニスで最奥をバックで何回も貫かれ、泣きじゃくりながら種付けされる彼は健気だと思う
交尾中、撫でてっておれにまで甘えてくるから、頭を撫でていい子いい子してあげるのが最近の楽しみだ

おじさんの体力と健康に気を使ってくれるいい子!!!それが最近のバトラ様への印象である



そんなバトラ様の目の前にあえて聖女を転がすのには意味があるんだろう…
目の前の床にいる聖女…水の縄でぐるぐる巻の…第二王子バトラ様を裏切り、捨てた元恋人?婚約破棄事件の主犯

バトラ様が、床の聖女を見て…可哀想、助けてあげてって…そんな事を聖女本人を見て見ていうか言わないから…それを調べたいのか?レドラ王子



「やっぱり二人が側にいるとすごく癒されるね♡可愛い…大好きだよミルド♡、バトラ♡
さて、早速夫婦の時間を過ごしたいけどその前に…そこの床に転がってるレラージェ国の聖女…
二人はどうしたらいいと思う?いや?バトラはどうしたい?実はリデン夫人を誘拐する事件を起こしてね…どんな罰がいいかなーって悩んでるんだ
とりあえず奴隷穴嫁には落とすんだけど、他にどうしようかなって…」

優しい笑顔で俺たちにどうする?と聞くレドラ王子の目は笑ってるのに笑って居ない
やっぱり試したい…そう思ってるんだな?


「…………うっ、うう……ぁ、ああ…………バトラ様、バトラ様ぁ!!!助けて…!!お願い助けて!!!
あたし何もしてないのに、こんな仕打ち酷いわ!!この国はおかしい!おかしいの!!!助けて、あたし酷いことされちゃうっ、!!!」


タイミングを見計らったように聖女に嵌めてあった口枷を外したんだろう、急に叫びだす聖女は目の前にいる第二王子バトラ様を前にして助けてと叫び出す
やっぱりかーと、内心感じながらバトラ様がどうするのかを、少し心配になりつつ観察する
聖女に情を掛けるか掛けないか…前のバトラ様なら確実に聖女が可哀想!と叫んでいるよな…
最近打ち解けてきたバトラ王子が聖女を可哀想なんていったらどうしよう…そんな気持ちもあったが、心配は無かった



「…………おれは…レドラ王子の判断に従います…マリアが反省できるように、なるべく耐え切れぬほど重い罰を…お願いします
それから…同じようにおれにも罰を下さい…メニラ姫に許しては貰ったけどまだ足りない…おれが犯した罪はもっと重いから…お願いします」

「っ!!やだ、ほんといい子になってない!?バトラ様!!おじさんはいい子のバトラ様大好きだから!レドラ王子もさ!
ほらほら泣くな~いい男が台無しだろ?スネ毛トリートメント使うか?スベスベになるぞ?」


ぐずぐずと泣きながらごめんなさいと言うバトラ様が孫みたいで可愛くて…レドラ王子に抱っこされてるのにバトラ様をおいでおいでして抱き締めてやる
母性が芽生えそうになったわ!あ、妻だから母性も芽生えるのだろうか?


「あはは!二人とも可愛い…うん、僕もいい子なバトラは大好きだよ♡てか、ミルド必死だね?そんなに連続絶頂は身体に堪えるのかな?ふふ、かわいい…」


それはそう!バトラ様に居なくなられては困るんだよ!!37歳を甘く見るな!段々と疲労が抜けない四十近いおっさんを労れ!
シャチペニスを受け入れられるようになっただけ俺、偉いと思いますんでね!?
毎晩、連続絶頂は5回くらいでいいです、あとはキスくらいで勘弁してくれ!



「は、………何言ってんのよ!!ふざけないでよ!?男同士でいちゃいちゃして気持ち悪いのよ!!
バトラ様、なんで助けてくれないの!?あたしが助けてって泣いてるのに!!なんで無視するの!?
重い罰!?ふざけんな!!!ヒロインなんだよあたしはーーー!!!!」



聖女がなんか言っているが気にせず、そのままソファでいい感じにエロい展開になったのは自然な流れだ
今日の事を後日思い返し、羞恥プレイじゃん!!!と驚愕する事を俺はまだ知らない









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