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王都にて
獣人とエルフと魔族の奴隷
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王国と帝国の戦争が終わったらしい
そしてグリムは計画通り広大な土地を貰い、早速、まちづくり始め、俺の予想に反し、半日で完璧に仕上がった。建物だけ。なんでも、王国からの奴らにも手伝って貰ったらしい。
そして今、俺たちはその新しくできた街に呼ばれている。
「師匠久しぶりです」
とアレンが出迎えてくれた。
「今日はどうしたんだ?」
「それがですね、私たちでは手に負えない問題がありまして。」
ここら辺に強い奴らはいなさそうだし何も問題なさそうに見えるのだがな
「先日の戦争の帝国の奴隷に獣人、エルフ、魔族が一人ずついまして、この王国や帝国では、未だに人族以外の差別があり、また、彼女らの出身地に家族がいるそうですが、彼女らの出身地とはこの王国と帝国、そして聖国とは国交がないので私たちじゃどうにもできないのです。」
というがトレイル領の元スラムや王国の元スラムは全く差別をしてないらしい、
「くだらん」と言い。ほんと差別とか気にしてないらしい。
彼らの真意は
「もし俺たちが差別をしたらアカリさん、ヒナさん、キョウヤさん、メイさんを差別していることに等しい。何よりツトムさんを差別していることになる」ということだった
もしかして俺って人として見られてない?ナビが人として見られてるのに?
まあこのことを置いておいて本題に戻ろう
こういう問題があって俺たちを頼ろうって訳か、
「まずはその三人を連れてきてくれないか?」
「分かりました。」
そう言い、アレンは3人を連れてきてくれた。
3人は全員女だった。しかし3人とも潜在能力高いな。ナビを見るとなんか悟ったような顔をしていた。解せぬ。
「うん、なかなか潜在能力は高い。だから俺の弟子にならないか?しかし、結局自分のことを決めるのは、自分だからまずはどうしたいか聞いていいか?」
まず魔族の子が話した
「私に親はもともと居なくて、育てて貰った人が亡くなったと同時に村から追い出され、奴隷商に捕まりました。だから私は何をしたらいいか分からないです。」
と言い弱々しく語った
次にエルフの子が話してくれた
「私は人族の国に行こうとしていた、そして森で寝ていたらなんか首輪つけられて奴隷になっていた。だから、奴隷から解放してくれただけでもありがたい。」
うん聞きたいこと二人とも聞けてないな。最後の子に期待だな。
「私は家族の元に帰りたい。」
うんこれが俺の求めた答えかもしれない。
しかし面倒だな。まあいずれ獣王国に行こうと思っていたからいい機会かもな
その後三人の名前を聞くと、獣人の子がニア、エルフの子がセレナ、魔族の子がレナというらしい。
「そういうことなら獣王国にニアを送り届けよう。レナとセレナだが、二人には西郷家専属のメイドになって欲しい。いいか?」
「「「はい!」」」
「分かった。じゃあ、レナとセレナの二人はナビと俺が鍛える。出発は、、、、」
と言うとアレンが
「まだ居て~」
という渇望の目で見てくる
「そうだなもうちょっと街でだらだらしてから行こうか。」
と言うとアレンたちは心底、嬉しい顔をしている。こんなことでいいのかよ。
「この後、会合があるので参加して貰ってもいいですか?」
目的はこれか、数日いるって言っちゃったし。まあいいか。
「会合はいつから?」
「皆さん、まだ忙しいので夕食後にあります。」
「分かった。それまで俺らはぶらつくわ」
と言いそれぞれ別行動することになった。
キョウヤとメイ、あとは俺たちで別れた
まず俺たちは元奴隷の三人をお風呂に入れた。(ナビたち妻が)
その後、まだ準備している街を散策すると色んな人に声をかけられる。
主に妻たちに。そして俺に声をかけてきたのは、トレイル領に居た奴らですごい感謝してくる。その姿を見て他の奴らは何事だみたいな顔をしている。
そりぁそうだ、トレイル領にいる奴らは俺のことを知っていて、他の店員を拾った者である。その人が俺に感謝を言っていると店員達
は、俺達も言わなくちゃいけないと思ったらしく。とりあえず感謝の言葉を言ってくる。
うん、とてもメンドイ。
その後ツトムのことを聞いた店員はこれから見かけたら絶対にお礼を言うと決意した。
その度ツトムのことが広まり多くの人がお礼を言うのだった
そして俺は今土地を買った。家を建てるためだ。それを頼んだら1時間ほどでトレイル領のように城になった。生産組合総動員で仕上げた。俺は頼んでないぞ?
そしてまたここが会合に使われるのであった。まあいいんだけど。たまにくるだけだし。
次に農業組合を訪れた。その間に俺たちは昼食を食べた。美味しかった。素材がいいな!
さすがトレイル領産だ。
俺がここを訪れたのは米を育ててもらうためだ。王国はパンが主食。しかもトレイル領以外ではまだクッソ硬いパンをスープにつけて食べている。
これには耐えられない。米だと炊けばいいだけだからいつもおいしいご飯が食べられる。パンみたいに色々な工程がない。コメを洗って炊くだけだから。それを俺は広めたい!
農業組合の会長に頼むと二つ返事で引き受けてくれた。
その後少し街を見て周り夕食を取り。自分の城に行った。
そう会合するために!
そしてグリムは計画通り広大な土地を貰い、早速、まちづくり始め、俺の予想に反し、半日で完璧に仕上がった。建物だけ。なんでも、王国からの奴らにも手伝って貰ったらしい。
そして今、俺たちはその新しくできた街に呼ばれている。
「師匠久しぶりです」
とアレンが出迎えてくれた。
「今日はどうしたんだ?」
「それがですね、私たちでは手に負えない問題がありまして。」
ここら辺に強い奴らはいなさそうだし何も問題なさそうに見えるのだがな
「先日の戦争の帝国の奴隷に獣人、エルフ、魔族が一人ずついまして、この王国や帝国では、未だに人族以外の差別があり、また、彼女らの出身地に家族がいるそうですが、彼女らの出身地とはこの王国と帝国、そして聖国とは国交がないので私たちじゃどうにもできないのです。」
というがトレイル領の元スラムや王国の元スラムは全く差別をしてないらしい、
「くだらん」と言い。ほんと差別とか気にしてないらしい。
彼らの真意は
「もし俺たちが差別をしたらアカリさん、ヒナさん、キョウヤさん、メイさんを差別していることに等しい。何よりツトムさんを差別していることになる」ということだった
もしかして俺って人として見られてない?ナビが人として見られてるのに?
まあこのことを置いておいて本題に戻ろう
こういう問題があって俺たちを頼ろうって訳か、
「まずはその三人を連れてきてくれないか?」
「分かりました。」
そう言い、アレンは3人を連れてきてくれた。
3人は全員女だった。しかし3人とも潜在能力高いな。ナビを見るとなんか悟ったような顔をしていた。解せぬ。
「うん、なかなか潜在能力は高い。だから俺の弟子にならないか?しかし、結局自分のことを決めるのは、自分だからまずはどうしたいか聞いていいか?」
まず魔族の子が話した
「私に親はもともと居なくて、育てて貰った人が亡くなったと同時に村から追い出され、奴隷商に捕まりました。だから私は何をしたらいいか分からないです。」
と言い弱々しく語った
次にエルフの子が話してくれた
「私は人族の国に行こうとしていた、そして森で寝ていたらなんか首輪つけられて奴隷になっていた。だから、奴隷から解放してくれただけでもありがたい。」
うん聞きたいこと二人とも聞けてないな。最後の子に期待だな。
「私は家族の元に帰りたい。」
うんこれが俺の求めた答えかもしれない。
しかし面倒だな。まあいずれ獣王国に行こうと思っていたからいい機会かもな
その後三人の名前を聞くと、獣人の子がニア、エルフの子がセレナ、魔族の子がレナというらしい。
「そういうことなら獣王国にニアを送り届けよう。レナとセレナだが、二人には西郷家専属のメイドになって欲しい。いいか?」
「「「はい!」」」
「分かった。じゃあ、レナとセレナの二人はナビと俺が鍛える。出発は、、、、」
と言うとアレンが
「まだ居て~」
という渇望の目で見てくる
「そうだなもうちょっと街でだらだらしてから行こうか。」
と言うとアレンたちは心底、嬉しい顔をしている。こんなことでいいのかよ。
「この後、会合があるので参加して貰ってもいいですか?」
目的はこれか、数日いるって言っちゃったし。まあいいか。
「会合はいつから?」
「皆さん、まだ忙しいので夕食後にあります。」
「分かった。それまで俺らはぶらつくわ」
と言いそれぞれ別行動することになった。
キョウヤとメイ、あとは俺たちで別れた
まず俺たちは元奴隷の三人をお風呂に入れた。(ナビたち妻が)
その後、まだ準備している街を散策すると色んな人に声をかけられる。
主に妻たちに。そして俺に声をかけてきたのは、トレイル領に居た奴らですごい感謝してくる。その姿を見て他の奴らは何事だみたいな顔をしている。
そりぁそうだ、トレイル領にいる奴らは俺のことを知っていて、他の店員を拾った者である。その人が俺に感謝を言っていると店員達
は、俺達も言わなくちゃいけないと思ったらしく。とりあえず感謝の言葉を言ってくる。
うん、とてもメンドイ。
その後ツトムのことを聞いた店員はこれから見かけたら絶対にお礼を言うと決意した。
その度ツトムのことが広まり多くの人がお礼を言うのだった
そして俺は今土地を買った。家を建てるためだ。それを頼んだら1時間ほどでトレイル領のように城になった。生産組合総動員で仕上げた。俺は頼んでないぞ?
そしてまたここが会合に使われるのであった。まあいいんだけど。たまにくるだけだし。
次に農業組合を訪れた。その間に俺たちは昼食を食べた。美味しかった。素材がいいな!
さすがトレイル領産だ。
俺がここを訪れたのは米を育ててもらうためだ。王国はパンが主食。しかもトレイル領以外ではまだクッソ硬いパンをスープにつけて食べている。
これには耐えられない。米だと炊けばいいだけだからいつもおいしいご飯が食べられる。パンみたいに色々な工程がない。コメを洗って炊くだけだから。それを俺は広めたい!
農業組合の会長に頼むと二つ返事で引き受けてくれた。
その後少し街を見て周り夕食を取り。自分の城に行った。
そう会合するために!
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