禁煙所

夜美神威

文字の大きさ
上 下
42 / 54
日本人の嫌いなブラックジョーク

第十二話 「AI対AI」

しおりを挟む
将棋TV



司会者

「今回の対局はAI対AIです」



「まずHのAIをプログラミングされた○○さん」

「今回の対決はどうなりますかね」



○○
「私は彼ならと思える棋士の対局などをプログラムしました」

「私はこのAIに自信を持っています!絶対に勝ちます」


司会者

「ではAIのSをプログラミングされた××さん」

「意気込みをお願いします」


××
「私が最強の棋士達のあらゆる対局をプログラミングした最強の将棋AIです!絶対勝ちます!」

司会者

「最強AI対最強AIの戦いです」



「では始まります」





H

1手目2六歩



S

2手目8四歩



H

3手目2五歩



S

4手目8五歩



H

5手目7六歩



S

6手目3二金



H

7手目7七角



S

8手目3四歩



H

9手目8八銀



S

10手目7七角成



H

11手目同 銀



S

12手目2二銀



H

13手目4八銀



S

14手目3三銀



H

15手目4六歩



~~~~~~~~~~~~~~~~~~

H

125手目同 金



S

126手目同歩成



H

127手目3二金



S

128手目同 玉



H

129手目5二龍



S

130手目4二歩



H

131手目3三銀



司会者

Hの勝利!!



解説者

「これは・・・

2023年7月25~26日の

王位戦七番勝負第3局

藤井〇太王位と佐々〇大地七段との対局にそっくりだ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

wikt club vol3

夜美神威
SF
夜美神威のカテゴライズSSシリーズ wikt club (おしゃべりクラブ)Part 3 この作品は軽いジョークを交えた クスっと笑えたりへぇ~と感心したり? ことばって素晴らしいと再確認出来たらいいな って思う作品を並べてます 小説の定義とは? ある意味挑戦的な内容です 風刺ジョークにおいて ご気分が害される記事もあるかと思いますが その辺はあくまでジョークとして捉えて頂きたいです ネタのタネはあくまで<ネタ>だけを発表しています ではwikt club vol 3をお楽しみ下さい

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

バーチャル女子高生

廣瀬純一
大衆娯楽
バーチャルの世界で女子高生になるサラリーマンの話

8分間のパピリオ

横田コネクタ
SF
人間の血管内に寄生する謎の有機構造体”ソレウス構造体”により、人類はその尊厳を脅かされていた。 蒲生里大学「ソレウス・キラー操縦研究会」のメンバーは、20マイクロメートルのマイクロマシーンを操りソレウス構造体を倒すことに青春を捧げるーー。 というSFです。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

律魂司魄術師の旅~ときめきの大陸~(第一話終了)

白水秋一
SF
連作短編です。 律魂司魄術師(りっこんしはくじゅつし)と呼ばれる存在である主人公が、初めて訪れた大陸でときめきに出会う物語。 終着点は決まっていますが、そこにいたる道はまだどうなるのかわかりません。 旅の途中で様々な出来事が起こり、それらを通じて律魂司魄術師とはどの様な存在か、主人公の目的は何か、そういう話をゆるゆると語っていくつもりです。 第一話は終了しました。次の話は6月中に投稿開始予定です。

処理中です...