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日本人の嫌いなブラックジョーク
第九話 「Erde(エルデ)という名前の害虫駆除剤」
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2XXX年 地球
およそ100年前に地球外知的生命体と出会った
彼らは人類が求めるあらゆる分野での最新技術を持っていた
地球人類はそれらの技術を用いてそれまでの地球の技術を
超える遥かに進んだ技術で発展した世界を築き上げた
しかし全てが良いわけでは無かった
人間が求めるままに彼らの技術を使いまくって
自然の環境破壊が起こり
それまでは山や林などに居た「虫」達が住処を奪われ
人間が住むエリアの街中に現れる様に
<ゴキブリ・ネズミ・蚊・カメムシ・蜂 ets>
人間からしてみて害虫と言われる虫たちが
今まで以上に住宅街や商業施設など
人間が生活するエリアに大量に発生して人類は困っていた
とある日
地球大統領は技術を提供してくれていた異星人に相談した
地球大統領
「申し訳ない あなた方が与えてくれた技術で
地球は深く傷つき人類が住むには
よろしくない環境になったのだが・・・」
異星人代表
「何か求めているのですか?」
「自然を守るor人類を守る どっちですか?」
地球大統領
「・・・人類を守る・・・」
「特に害虫対策に関しての技術を頂きたい」
異星人代表
「・・・ではこの害虫駆除剤を使って下さい」
「Schädlinge der Erdeという名前の害虫駆除剤です」
「地球上の害虫が殲滅出来ますよ」
地球大統領
「あぁ 助かった では明日にでも使わせてもらう」
・・・そして地球上から人類は消え去った・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
異星人代表
「あんなバカなやつが地球の大統領だとは・・・」
「この惑星の人類にはもう興味が無い」
「せめて人類に苦しまされていた自然と人類以外の生物
の為に地球を残してやろう」
およそ100年前に地球外知的生命体と出会った
彼らは人類が求めるあらゆる分野での最新技術を持っていた
地球人類はそれらの技術を用いてそれまでの地球の技術を
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しかし全てが良いわけでは無かった
人間が求めるままに彼らの技術を使いまくって
自然の環境破壊が起こり
それまでは山や林などに居た「虫」達が住処を奪われ
人間が住むエリアの街中に現れる様に
<ゴキブリ・ネズミ・蚊・カメムシ・蜂 ets>
人間からしてみて害虫と言われる虫たちが
今まで以上に住宅街や商業施設など
人間が生活するエリアに大量に発生して人類は困っていた
とある日
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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