615 / 652
第36部 June bride
6
しおりを挟む
俺は美夜に歩み寄ると、美夜はニコニコ微笑みながら俺を見上げて、右に、左にクネクネして体をよじらせて俺にドレスを見せびらかせている。俺は「うーん」と腕を組んで、美夜をじっと見つめると、
「ね?どう?ゆきねぇに。こんな感じ。似合いそう?」
と聞いてきた。俺は眉をしかめると、じっと胸元を見て眉根を寄せた。
「雪子の胸は、もっと大き…」
「余計なこと言わないで!坂井さん」
美夜は笑顔で俺の言葉をシャットアウトした。滋が俺の隣で、
「オッサン喧嘩売ってんのかよ!!」
と怒鳴って俺の肩を思い切り叩くと、俺はあまりに痛くて肩を支えて蹲った。
「なにしてんのよ、坂井さん?!」
真波さんが驚いて、慌てて俺に駆け寄ってきた。
じょ、冗談だよ!いや、半分本気、ね。やっぱり雪子の胸はもっとふっくらして、谷間がくっきりあって、柔らかそうで…。
俺は目を閉じて、雪子の胸の膨らみを想像して目を閉じて、ウンウンと頷いていた。
何着か美夜がドレスを試着して、みんなの意見と俺の意見も合わせて、やっと一つに決まった。指輪のサイズも美夜から情報をもらって、帰りにショップに立ち寄ることにする。勿論、美夜と滋もついてくる。雪子が気に入ったデザインを教えてくれるらしいからな。
俺がそこでタキシードを着てみると、何故か美夜と滋に爆笑された。
腹立つなぁ…!!!
「ね?どう?ゆきねぇに。こんな感じ。似合いそう?」
と聞いてきた。俺は眉をしかめると、じっと胸元を見て眉根を寄せた。
「雪子の胸は、もっと大き…」
「余計なこと言わないで!坂井さん」
美夜は笑顔で俺の言葉をシャットアウトした。滋が俺の隣で、
「オッサン喧嘩売ってんのかよ!!」
と怒鳴って俺の肩を思い切り叩くと、俺はあまりに痛くて肩を支えて蹲った。
「なにしてんのよ、坂井さん?!」
真波さんが驚いて、慌てて俺に駆け寄ってきた。
じょ、冗談だよ!いや、半分本気、ね。やっぱり雪子の胸はもっとふっくらして、谷間がくっきりあって、柔らかそうで…。
俺は目を閉じて、雪子の胸の膨らみを想像して目を閉じて、ウンウンと頷いていた。
何着か美夜がドレスを試着して、みんなの意見と俺の意見も合わせて、やっと一つに決まった。指輪のサイズも美夜から情報をもらって、帰りにショップに立ち寄ることにする。勿論、美夜と滋もついてくる。雪子が気に入ったデザインを教えてくれるらしいからな。
俺がそこでタキシードを着てみると、何故か美夜と滋に爆笑された。
腹立つなぁ…!!!
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる