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第25部 理の反撃
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俺は楽しくなって、吹き出した。雪子も笑って俺を見つめると、
「ねぇ」
「うん?」
「…入ってきて」
と俺の耳元に唇を寄せて、囁いた。俺は雪子を見つめると、唇を静かに重ねた。雪子はそんな俺の頬に指先で触れてきて、耳たぶをなぞってくると、耳はこそばゆくてムズムズする。
「くすぐったい」
「理。…欲しい」
「もっと言って」
「欲しい…。私の中に、早く入ってきて」
「もっと」
俺の『おねだり』に、雪子は微笑んで何度も答える。耳たぶをなぞる指が肩に降りてきて、どんどん滑らかに下におりてくると、腰をなぞって抱きしめてきた。その感触に背中まで電撃が入り、
「欲しいの…」
と何度も囁く雪子の唇を塞いで、舌を絡めた。そうして、まだまだ日が高く昇っている途中だというのに、雪子の中に入って俺は腰を動かしていく。雪子もそんな俺の肩にしがみついて、声を抑えることもなく喘いだ。
一度イッたくらいじゃ、俺も雪子も治らない。
お互いに微笑みあいながら、笑いあいながら、何度も俺たちは抱き合って午前中が過ぎていった。
「ねぇ」
「うん?」
「…入ってきて」
と俺の耳元に唇を寄せて、囁いた。俺は雪子を見つめると、唇を静かに重ねた。雪子はそんな俺の頬に指先で触れてきて、耳たぶをなぞってくると、耳はこそばゆくてムズムズする。
「くすぐったい」
「理。…欲しい」
「もっと言って」
「欲しい…。私の中に、早く入ってきて」
「もっと」
俺の『おねだり』に、雪子は微笑んで何度も答える。耳たぶをなぞる指が肩に降りてきて、どんどん滑らかに下におりてくると、腰をなぞって抱きしめてきた。その感触に背中まで電撃が入り、
「欲しいの…」
と何度も囁く雪子の唇を塞いで、舌を絡めた。そうして、まだまだ日が高く昇っている途中だというのに、雪子の中に入って俺は腰を動かしていく。雪子もそんな俺の肩にしがみついて、声を抑えることもなく喘いだ。
一度イッたくらいじゃ、俺も雪子も治らない。
お互いに微笑みあいながら、笑いあいながら、何度も俺たちは抱き合って午前中が過ぎていった。
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