続・君につづく道

第24部 泣き虫なデザート

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理はそんな私を見つめて、凄く嬉しそうに笑って口を大きく開くと、舌を出して私の舌を絡めた。そのまま腰も激しく前後に動かして、理は両手で私の腰を掴んで上下に動かしていく。

「理…」

「今夜はぜってぇ寝かせないからな。寝落ちしたら、一箇所ずつ縛ってやる」

「え？！」

理の言葉に思わず驚くと、理はブルッと身震いして私の首筋に唇を押し当てた。

「馬鹿…！今、締め付けんな！早速イクだろ？！」

「いや、え？…ちが…」

「抑えろ。キュウキュウ…ちぎれるって」

「キスが止まってる…！」

私がムッとして理を見つめて言うと、理は汗ばみながら私を見て、

「ほんっとに…雪子には敵わない」

と言いながら唇を重ね合わせて何度もキスを繰り返すと、私を下にして倒して、腰を急速に動かしていった。

「あっ…いっ、…いいっ…！理…！」

理は小さく一声上げると、そのままさらに、スピードを上げて腰を動かすと、私も一緒に昇りつめてしまった。あまりに気持ち良くて、何も考えられない。終わってからも、私の中で脈打っている。

それがまた、愛おしい。