393 / 652
第24部 泣き虫なデザート
15
しおりを挟む
素直に理が言うと、私は涙が溢れてきて、きつく目を閉じた。
「愛してる…。理。愛してる…」
私は泣きながらそう言うと、理は私の肩を掴んで抱き起こして、きつく抱きしめると、
「泣かないで」
と優しく言った。理の胸に頬を寄せて抱きしめると、小さく頷いて背中に腕を回した。
「あの時言った言葉は、嘘じゃない。ちょっと、大人の見栄もあったけど、でも本音。俺は絶対に雪子を疑わない。俺から離れることも、絶対に許さない。この体に、教え込ませるからな」
「…うん。いいよ。理だけの体にして。ううん。もう、とっくに、だよ。欲しい。理が、欲しい…」
私がそう言うと、理はふふっと微笑んで私の髪を優しく撫でてくれると、そのまま、私の腰を掴んで理が私の中に入ってきた。
ゆっくりと私の中に入ってきて、私は少し腰を浮かせていたけれど、ゆっくりと降ろしていった。
「雪子…。一気に飛ばすよ」
理は微笑みながらそう言うと、私は答えるように理の肩に腕を回して唇を重ねた。そして少しだけ唇を離すと、
「お願い。今日は、キスをやめないで」
と唇を重ねたまま囁いた。
「愛してる…。理。愛してる…」
私は泣きながらそう言うと、理は私の肩を掴んで抱き起こして、きつく抱きしめると、
「泣かないで」
と優しく言った。理の胸に頬を寄せて抱きしめると、小さく頷いて背中に腕を回した。
「あの時言った言葉は、嘘じゃない。ちょっと、大人の見栄もあったけど、でも本音。俺は絶対に雪子を疑わない。俺から離れることも、絶対に許さない。この体に、教え込ませるからな」
「…うん。いいよ。理だけの体にして。ううん。もう、とっくに、だよ。欲しい。理が、欲しい…」
私がそう言うと、理はふふっと微笑んで私の髪を優しく撫でてくれると、そのまま、私の腰を掴んで理が私の中に入ってきた。
ゆっくりと私の中に入ってきて、私は少し腰を浮かせていたけれど、ゆっくりと降ろしていった。
「雪子…。一気に飛ばすよ」
理は微笑みながらそう言うと、私は答えるように理の肩に腕を回して唇を重ねた。そして少しだけ唇を離すと、
「お願い。今日は、キスをやめないで」
と唇を重ねたまま囁いた。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる