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第22部 ひとり寝は寂しいです
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そこに松林さんが出てきてくれて、
「雪子ちゃん!」
と手を振ってくれると、私は松林さんを見て微笑んだ。
「こんにちわ。松林さん。これからご迷惑をおかけするかもしれないけれど」
「いいんだよ。言わないで。このことは、榊原さんからも坂井さんからも、よーく頼まれてることだし、俺もこういうの許せないからさ!戦うぞ!」
松林は真顔でそう言うと、私はみんなと顔を見合わせた。
そっか。理も陰から、助けてくれてるんだね。
「横溝先生が、必ず解決に向けて動いてくれますから」
横溝先生。都内の法律事務所の中ではかなりの実力の持ち主で、60歳近い年配の先生だけど、萌梨と美夜たちの弁護も請け負ってくれた先生だ。
「13時に先生が来て、14時に先方と話し合いをします。それまでみんなで打ち合わせをしましょう。今後は弁護士同士で話し合いますし、先方と顔を合わせることはありません。ご安心してください」
松林さんはそう言って、私たちを警察署の中へ案内してくれた。
「そういえば、坂井さん、お元気でした?」
松林さんが訊ねると、私は微笑んで頷いた。
「雪子ちゃん!」
と手を振ってくれると、私は松林さんを見て微笑んだ。
「こんにちわ。松林さん。これからご迷惑をおかけするかもしれないけれど」
「いいんだよ。言わないで。このことは、榊原さんからも坂井さんからも、よーく頼まれてることだし、俺もこういうの許せないからさ!戦うぞ!」
松林は真顔でそう言うと、私はみんなと顔を見合わせた。
そっか。理も陰から、助けてくれてるんだね。
「横溝先生が、必ず解決に向けて動いてくれますから」
横溝先生。都内の法律事務所の中ではかなりの実力の持ち主で、60歳近い年配の先生だけど、萌梨と美夜たちの弁護も請け負ってくれた先生だ。
「13時に先生が来て、14時に先方と話し合いをします。それまでみんなで打ち合わせをしましょう。今後は弁護士同士で話し合いますし、先方と顔を合わせることはありません。ご安心してください」
松林さんはそう言って、私たちを警察署の中へ案内してくれた。
「そういえば、坂井さん、お元気でした?」
松林さんが訊ねると、私は微笑んで頷いた。
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