続・君につづく道

びぅむ

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第16部 合コン大作戦 後編

18

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俺は笑って雪子の舌を絡めていくと、下も触っていないのに、すぐに一つに繋がった。

「理…っ」

すんなりと滑らかに入っていくと、まだ半分以上残ってるとこで、キュッと締め付けてきた。

「え?まだまだあるけど?」

「くーー……」

寝落ちした。

「え?おーい。ユッキー?」

寝てる。

なのに、なんで締め付けてんの?何ワザ?天性か!天然か?!

ツッコミどころは満載だけど、俺は早くも動きたい。少し体を倒すと、雪子の耳元に唇を寄せて、

「後でオモチャでイカせてあげるからな。お仕置きだぞ、目一杯とろけさせるからな」

と囁くと、何故かまた濡れて残りの半分が奥まで入った。本能で聞こえてんのか?

「国宝級だな。お前の。たまんない。全部全部、好きだ」

俺はそう呟くと、雪子が寝てようと起きてようと関係ない。腰を動かして、さらにスピードを増していった。

絶頂を迎える直前で、雪子はまた目を覚まして、一緒に喘ぎながら、一緒に昇りつめていった。甘く優しい声で喘ぐ雪子は、恥ずかしそうに頬を赤らめて、でも俺の頬に触れて、まっすぐ見つめてくる。そして、嬉しそうに微笑むんだ。

その笑顔は、誰にも見せたくない。

俺だけに向けられる、甘い恋人の顔。

俺たちは顔を見合わせて、微笑み、唇を近づけていった。
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