続・君につづく道

第13部 雪子vsセフレ

16

「理、気持ちいい？」

「ああ。ヤバイくらい。雪子」

「なあに？」

「キスして」

俺が微笑んで雪子の頬に触れて言うと、雪子はにっこりと嬉しそうに笑みをこぼし、俺の唇に唇を重ねてきた。キスをしながら、俺の腰も激しく前後に動いて止まらない。

雪子も自分からキスをしてきて、激しく喘いでいる。俺の腰が動いているのか。雪子の腰が動いているのか、もうわからない。

俺は上半身を起こして雪子の腰を引き寄せると、雪子はさらに腰を左右に動かしながら俺にしがみついてキスをやめない。舌がふやけそうなくらいだ。俺は雪子の腰を強く引き寄せて、腰を小刻みに振っていくと、雪子の中はどんどん溢れてきた。

「だめ、もう、イキそう」

「イッていいよ。このままイク？下がいい？」

俺が雪子の唇を重ねながら言うと、雪子の唇は甘い吐息を吐き出して、

「このまま」

と言って自分からも腰をぐるぐると回し始めると、俺もイキたくなって腰が雪子と一緒にゆっくりと回った。前後に動かすのも気持ちいいけど、回すのもグリグリ締め付けられて気持ちいい。