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໒꒱· ゚朝ちゅ

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ちゅんちゅん……ちゅん……

「ふぇぁぅう……おはよぉごじゃいます~」

今日も雀さんの声で目が覚めたよぉ
雀さんは早起きで偉いよねぇ~
僕の彼ピッピとは大違いだよォ

ま、ピッピと言っても片方は可愛くないんだけどねぇ

よし!起こしに行かなきゃねぇ

「ふぇぁあ……眠いなぁ」

*⑅︎୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧⑅︎*

コンコン、ガチャ

「るーくん~?今日も起きてないのー?」

「ん……ら、なぁ……?」

うん、寝ぼけてるねぇ
この眠そうな子は僕の第一の彼氏、涙くん
僕は、るーくんって呼んでるよぉ
見ての通り、とんでもない寝ボスケさんだよぉ
いっつも困るんだよねぇ
今日が休みだったら放って置くんだけど……

僕がこんなこと考えてる間も、るーくんは段々布団に埋もれていってるよ!
カタツムリみたい!

「るーくん、今日学校だよぉ?起きなきゃ先に行っちゃうよォ?」

「い、やだ」

布団の中からくぐもった声が聞こえる

「嫌なら起きなきゃ!ほらほら~、僕お腹へったよぉー」

そう、るーくんは僕んちの朝ご飯係なのだ!
るーくんが起きないと朝ご飯無いんだよねぇ
え?作れって?
そんなの、めんどくさいじゃーん
僕は夜ご飯担当ですから!

「ほらー、起きてよォ!」

「ん、んんぅ」

ぽむぽむぽむ

頑張って殴ってるつもりなんだけど……
るーくんは何もかもが大きいからね!(意味深)

「おーきーろおおお」

「う、るさい」

がーん……うるさいって言われた……
るーくんが、うるさいって……

「ふぇぇん……僕、もうるーくん嫌らぁあ」

「えっ……!?あ、ちょ、ごめんて、良那」

るーくんが、凄いスピードで起き上がる
ベッドの横に座り込む僕の頭を仕切りに撫でてくる
でも、許さないんだから!!
好きな人にうるさいなんて言われて、僕の心は
でろでろの、どろんどろんになってるんだもん!!

「泣くなよぉ、俺が悪かったって……ほら、こっち向け?」

るーくんが、僕の横に来て、両手で頬に触れる
るーくんの細い指が僕の涙で濡れる

「良那?可愛い顔が台無しだぞ~」

ふわりと笑って、もにもにと僕の頬を遊ぶ
んぐぅ……僕の彼氏イケメンんん

「僕の事、嫌いじゃない?」

「嫌いなわけない、離さない、ずっと」

るーくんに問うと、すぐに優しい声で返してくれる
んにゃ?ちょ、待って……なんか近づいてくる

そう、思った瞬間

ちゅ

るーくんの柔らかいものが僕のものに重なった
そして、

「ん、……ふ、んむ」

くちゅ

「ん、る……く、らめ……」

くちゅ……じゅる

舌を絡ませて、るーくんの甘いのがとろりと伝ってくる
時々、舌を吸われるからそれに反応してしまう

「も、や、ん……ふ、ぅ」

くちゅ、くちゅ

「んぅ……は、ぁ」

しばらく中を遊ばれて、やっと離してくれた
飲み込みきれなかったソレが口の端から垂れるのが分かる

「くす、良那……世界一可愛い俺の天使」

また、僕はるーくんの指を濡らした
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