5 / 15
突然の旅立ち。
テイク4!
しおりを挟む
(???なんだろう。…なんか、頭がフワフワしてる…。)
脳内で何かが祭を掠めていく。…あぁ。そういえば…じゃない!!!??
「俺!!!男に!!!童貞奪われたんだ!!?…ってあれ?縛られて…る?」
「童貞じゃなくて処女ね?…マツリはバカだから言葉の間違えもしちゃうんだね~。…可愛いな~。」
気が付けば祭はベットで手首と両足を縛られ動けない状況にあった。優雅に紅茶を飲みながら腰掛けるアイドゥの姿を見て祭は舌打ちをする。失礼な祭にアイドゥは笑みを絶やさずに彼の耳元に触れた。耳にはたくさんのピアス穴の中からとある穴だけ塞がれている。少し大きめの三日月のピアスを触れてアイドゥは耳元で囁く。
「うん。…似合うね。そのデュラム。…首輪よりかは良いでしょ?」
「ひぃぁぅっ…。…てめぇ、ケーサツに訴えんぞ。監禁すんなんて犯罪なんだぞ!」
縛られているが強気な姿勢を見せるまるでイヌのような祭にアイドゥは紅茶をサイドテーブルに置いてから彼に近づいて再び笑う。
「ケーサツ?…残念だけど、この世界は欠伸が出るほど平和すぎるからそんな物騒な人は居ないよ?…やっぱりマツリはおバカだね~。本当に可愛い…。」
「バカだバカだって…!俺はこれでもトップウィチューバーだし!それに!」
「それに?」
少し息を溜めてから祭が口を閉ざせばアイドゥは何かと思って再び近づき…祭の口元に寄せようとすれば寸での所で彼の行動を避ける。…祭はアイドゥの耳を噛みちぎろうと試みたが失敗した様子だ。
「ッチ!あと少しだったのに…!」
「ふ~ん。…主人の言うことを聞かない、おバカな君には…ちょっと躾けが必要だ…ね。」
「…なんだよ。…今度は何かしようもんならてめぇのチ○コでも噛みちぎってやる。」
「…じゃあ、やってみてよ。…縄解いてあげるから。」
「…っへ?」
急変したアイドゥの態度に少し不審を抱く祭ではあるが彼の頭はとてつもなく単純だ。縄を解いてぶっ飛ばしてここから逃げ出そうと試みているのだろう。縄を解き終わり自由になった肢体でアイドゥを殴ろうとすれば…突然、頭に痛みが発生した。その痛みに疼く祭にアイドゥは笑ってとある事を話し出す。
「俺さ~。魔術師なんだよね~。だから、薬とか作れるから君の傷も治せるし…こうやってデュラムを改造して、君を俺に従わせられるようなプログラムも組み込める。…自分で言っちゃあなんだけど、結構頭いい方だと自慢できるかな~?」
呑気に笑いながら紅茶を一口飲み息を吐くアイドゥではあるが祭はそれでも”デュラム”という存在に疑問を持つ。
「…んぁっ。デュラム…って、だから…なんだよ?…それを捨てれば…俺はてめぇを…ぶっ飛ばして」
「そう易々と教えるわけないでしょ~?おバカで可愛い君に、もう1つイイ事…教えてあげる。」
するとアイドゥは乱れている祭のシャツ越しをいやらしく触っていき…そして乳首を擦っていく。緩急と強弱を付けた触り方に祭自身も熱を持ったようだ。恥ずかしそうに顔を伏せる祭にアイドゥは耳元で淫靡に囁く。
「…君にとっても素敵な呪いを掛けたんだ。…一日一回以上。俺とこういう風にエッチな事をしないと…。」
「し…しないと?…ぁあっうっ!!!」
局部に直に触れられて恥ずかしい声を出してしまった祭が顔を真っ赤にすればアイドゥは彼の顔を自分に向かせて…笑った。
「…君自身が消える呪いを…掛けたんだ。」
恐ろしい言葉を笑みを絶やさずに言い放つアイドゥにさすがの祭も恐れおののいているが…信じられずにいた。
「!!!はぁっ?んな呪いなんてあるわけ」
「…嘘だと思うなら試してみなよ?…嘘じゃないから。」
にっこりと微笑むアイドゥに祭は冷や汗を掻いてしまう。そして言った。
「…今はしたくねぇけど。これだけは分かった。」
「なぁに?何が分かったの?」
すると祭も迫られながらアイドゥに不敵な笑みを見せるのだ。
「てめぇを動画に晒して、変態クズ野郎として動画にあげてやる…。やってやるからな?…俺は。」
「…ふふっ。そしたら俺は、そうならないように…君を躾けておかない…と!」
「ぁっぁああ!!?チ○コ触んな!!?バカぁ…!!!?」
こうして最悪の始まりを見せた祭の異世界転移は果たしてどうなるのやら。この時の彼は分からずにいるのであった。
脳内で何かが祭を掠めていく。…あぁ。そういえば…じゃない!!!??
「俺!!!男に!!!童貞奪われたんだ!!?…ってあれ?縛られて…る?」
「童貞じゃなくて処女ね?…マツリはバカだから言葉の間違えもしちゃうんだね~。…可愛いな~。」
気が付けば祭はベットで手首と両足を縛られ動けない状況にあった。優雅に紅茶を飲みながら腰掛けるアイドゥの姿を見て祭は舌打ちをする。失礼な祭にアイドゥは笑みを絶やさずに彼の耳元に触れた。耳にはたくさんのピアス穴の中からとある穴だけ塞がれている。少し大きめの三日月のピアスを触れてアイドゥは耳元で囁く。
「うん。…似合うね。そのデュラム。…首輪よりかは良いでしょ?」
「ひぃぁぅっ…。…てめぇ、ケーサツに訴えんぞ。監禁すんなんて犯罪なんだぞ!」
縛られているが強気な姿勢を見せるまるでイヌのような祭にアイドゥは紅茶をサイドテーブルに置いてから彼に近づいて再び笑う。
「ケーサツ?…残念だけど、この世界は欠伸が出るほど平和すぎるからそんな物騒な人は居ないよ?…やっぱりマツリはおバカだね~。本当に可愛い…。」
「バカだバカだって…!俺はこれでもトップウィチューバーだし!それに!」
「それに?」
少し息を溜めてから祭が口を閉ざせばアイドゥは何かと思って再び近づき…祭の口元に寄せようとすれば寸での所で彼の行動を避ける。…祭はアイドゥの耳を噛みちぎろうと試みたが失敗した様子だ。
「ッチ!あと少しだったのに…!」
「ふ~ん。…主人の言うことを聞かない、おバカな君には…ちょっと躾けが必要だ…ね。」
「…なんだよ。…今度は何かしようもんならてめぇのチ○コでも噛みちぎってやる。」
「…じゃあ、やってみてよ。…縄解いてあげるから。」
「…っへ?」
急変したアイドゥの態度に少し不審を抱く祭ではあるが彼の頭はとてつもなく単純だ。縄を解いてぶっ飛ばしてここから逃げ出そうと試みているのだろう。縄を解き終わり自由になった肢体でアイドゥを殴ろうとすれば…突然、頭に痛みが発生した。その痛みに疼く祭にアイドゥは笑ってとある事を話し出す。
「俺さ~。魔術師なんだよね~。だから、薬とか作れるから君の傷も治せるし…こうやってデュラムを改造して、君を俺に従わせられるようなプログラムも組み込める。…自分で言っちゃあなんだけど、結構頭いい方だと自慢できるかな~?」
呑気に笑いながら紅茶を一口飲み息を吐くアイドゥではあるが祭はそれでも”デュラム”という存在に疑問を持つ。
「…んぁっ。デュラム…って、だから…なんだよ?…それを捨てれば…俺はてめぇを…ぶっ飛ばして」
「そう易々と教えるわけないでしょ~?おバカで可愛い君に、もう1つイイ事…教えてあげる。」
するとアイドゥは乱れている祭のシャツ越しをいやらしく触っていき…そして乳首を擦っていく。緩急と強弱を付けた触り方に祭自身も熱を持ったようだ。恥ずかしそうに顔を伏せる祭にアイドゥは耳元で淫靡に囁く。
「…君にとっても素敵な呪いを掛けたんだ。…一日一回以上。俺とこういう風にエッチな事をしないと…。」
「し…しないと?…ぁあっうっ!!!」
局部に直に触れられて恥ずかしい声を出してしまった祭が顔を真っ赤にすればアイドゥは彼の顔を自分に向かせて…笑った。
「…君自身が消える呪いを…掛けたんだ。」
恐ろしい言葉を笑みを絶やさずに言い放つアイドゥにさすがの祭も恐れおののいているが…信じられずにいた。
「!!!はぁっ?んな呪いなんてあるわけ」
「…嘘だと思うなら試してみなよ?…嘘じゃないから。」
にっこりと微笑むアイドゥに祭は冷や汗を掻いてしまう。そして言った。
「…今はしたくねぇけど。これだけは分かった。」
「なぁに?何が分かったの?」
すると祭も迫られながらアイドゥに不敵な笑みを見せるのだ。
「てめぇを動画に晒して、変態クズ野郎として動画にあげてやる…。やってやるからな?…俺は。」
「…ふふっ。そしたら俺は、そうならないように…君を躾けておかない…と!」
「ぁっぁああ!!?チ○コ触んな!!?バカぁ…!!!?」
こうして最悪の始まりを見せた祭の異世界転移は果たしてどうなるのやら。この時の彼は分からずにいるのであった。
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
反抗期真っ只中のヤンキー中学生君が、トイレのない課外授業でお漏らしするよ
こじらせた処女
BL
3時間目のホームルームが学校外だということを聞いていなかった矢場健。2時間目の数学の延長で休み時間も爆睡をかまし、終わり側担任の斉藤に叩き起こされる形で公園に連れてこられてしまう。トイレに行きたかった(それもかなり)彼は、バックれるフリをして案内板に行き、トイレの場所を探すも、見つからず…?
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
不運が招く人間兵器の異世界生活
紫苑
BL
「お嬢様っ!!!」
突如高級ホテルのロビーの一部、俺がこっそり護衛するお嬢様の箇所だけ光り輝き、そしてポッカリとお足元に穴が開いた。
助けようとしたお嬢様に足蹴にされ、まさか自分が穴に突き落とされようとは・・・・・・・。
辿り着いた先は、敵意剥き出しの豪華絢爛場。
俺はお役目全くなしということで、放逐され、殺されかけ、辿り着いた先は黒い靄が覆う森。
その原因を探り、浄化するために俺は森の中に入り、森を綺麗にする。
綺麗になった森に感づいたフィルハート帝国の第三王子殿下及び騎士団団長、騎士団副団長はそこに向かう。
そして、4人は出会うのであった・・・・・・・・。
「※」は年齢制限のお話です。(ムーンライトノベルズ様で先行掲載しています)
第11回BL小説大賞にエントリーしました!よろしくお願い致します。
ファンタジーな世界でエロいことする
もずく
BL
真面目に見せかけてエロいことしか考えてないイケメンが、腐女子な神様が創った世界でイケメンにエロいことされる話。
BL ボーイズラブ 苦手な方はブラウザバックお願いします
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる