そして還るもの

諏訪彼方

文字の大きさ
上 下
63 / 82
その側には悲しみはなく、炎が燃え盛る

恋人の蜜(性描写あり)

しおりを挟む
「ねえ、今は私が果南を気持ちよくしてあげるね」
「じゃあ、お願い……」
 私は果南を浴槽の縁に座らせて脚を開かせるとその間に入り込んだ。そして目の前にある割れ目を指で開くと既に濡れていてそこからは大量の蜜が流れ出していた。
「果南ってばこんなに濡らしちゃって……」
「仕方、ないでしょう?」
「そうだね」
 そう言ってそこに顔を近づけると舌を差し入れた。その瞬間、果南の身体がビクッと震えるのがわかった。それでも構わずに舌を動かしていると次第に中からさらに蜜が溢れ出してくる。それを一滴残らず飲み干そうと私は夢中で吸い付いた。
 すると果南は身体を震わせながら甘い吐息を漏らすようになった。その様子に満足すると今度は指を入れて中を刺激してやることにした。最初は一本だけ入れて慣らすように動かしていたけど次第に二本三本と増やしていく。その間も果南は気持ち良さそうな声を上げていた。そして十分に解れさせたところで私は一旦離れると代わりに自分の顔を近づけていった。
 果南は何をされるのか察したらしく一瞬慌てたような表情を見せたが、抵抗することなくされるがままになっていた。私はそれをいいことに果南の陰核を口に含むと舌で転がしたり、甘噛みしたりして刺激を与え続けた。すると程なくして果南は大きな声を上げて果てた。それと同時に中から大量の愛液が流れ出してくるのがわかった。私はそれを全て飲み干すとようやく口を離した。

「ふぅ……ごちそうさまでした」
私が笑顔でそう言うと果南は顔を真っ赤にしながら睨んできたが迫力は全くなく、むしろ可愛いと思ってしまうほどだった。それから私たちは身体を洗いっこして再び湯船に浸かった後、浴室を後にした。

 当然、これだけで終わるわけはない。私たちは寝室に移動した後も、私は果南を何度も求め、果南は私を何度も求めてくれた。気づいたらあっという間に数時間が経過していた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

ロリっ子がおじさんに種付けされる話

オニオン太郎
大衆娯楽
なろうにも投稿した奴です

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

車の中で会社の後輩を喘がせている

ヘロディア
恋愛
会社の後輩と”そういう”関係にある主人公。 彼らはどこでも交わっていく…

これ以上ヤったら●っちゃう!

ヘロディア
恋愛
彼氏が変態である主人公。 いつも自分の部屋に呼んで戯れていたが、とうとう彼の部屋に呼ばれてしまい…

処理中です...