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あとがき:名前と設定のアレコレ
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本編、後日談、番外編、これにて終了です。
本編は半年くらい前で、後日談と番外編は最近になって書いていたものになります。
一番最後に書いた『しまのゆめ』は子どもの紫真の視点から、数年後の真琴の視点に切り替わってます。
この1話で紫真と夢と真琴の夢について書きました。真琴の夢が叶って良かったです。
ここからは本作品についての振り返りです。
公開するに当たって読み返しての加筆修正は大変でした。
でもそのおかげで、当時は思い付かなかったエピソードや後日談と番外編が書けたので、結果オーライかもしれません。
前作から少し間が空いたにも関わらず読んでくださいました方々、本作をきっかけに【至高のオメガ】【金の野獣】も読んでくださった方々、拙いながらも最後までお付き合い下さりありがとうございました。
まだ形になっていませんが、この世界のお話をもう少し書きたいと思っていますので、また何処かでお会いできましたら幸いです。
最後に。
恒例となりつつある、名前と設定のアレコレをどうぞ~
____________________
●立花紫陽(タチバナ シヨウ)
20歳 大学3年生
バース:アルファ(レア・アルファ)
頭がよく見た目もいいが下半身ユルユル。
ある日、合コン帰りに酔い潰れていたところを真琴に拾われホテルで介抱されるが、真琴を抱き潰したうえ真琴の項を噛んでしまう。
翌日、真琴の祖父に見つかってしまうが、真琴の提案で噛み跡が消えるまでの1ヶ月間限定で婚約者として同居することに。
当初の設定では右目が紫に変わる予定だった。
大喰らいは変わらず。
頭はいいがバカです。
●弥生真琴(ヤヨイ マコト)
24歳 会社員
バース:オメガ
ある日、街中で酔い潰れた紫陽に服をゲロまみれにされホテルに連れて行くが、紫陽のフェロモンに当てられ抱き潰されてしまう。
10年前のある出来事でアルファ恐怖症となり、フェロモンも出なくなり発情も止まった。家族(祖父、父、兄2人)と望月はアルファだが大丈夫。
アルファである紫陽に恐怖はない。
オメガフェロモンが出なくななったことにより、オメガとして美しく成長する筈が見た目がベータと変わらない普通に成長したが、紫陽との同居で心と身体が少しずつ変化していく。(本人無自覚)
子供の頃は母親のような家庭を作ることを夢見て料理を始めたが、その母親は9歳の時に病気で亡くなった。
就職を機に一人暮らしを始めたが、真琴のご飯に飢えた父と兄たちのために、月1はご飯を作りに帰っている。
超が付くほどの少食。
●弥生真三(ヤヨイ シンゾウ)
バース:アルファ
真琴の祖父。
いくつものホテルを持つホテル王として3年前まで会長として君臨していたが、その座を社長の息子に譲り、現在は相談役として見守っている。
孫の真琴を溺愛しているため、真琴のお願いは基本Noと言わない。
真琴が一人暮らしする際も、保証人となり家族の説得に協力した。
真琴の幸せを願っていて、真琴の一人暮らしの条件として2年間だけ、数ヶ月に一回アルファとのお見合いをさせてアルファ恐怖症を克服させようとしていて、あわよくば番に……と画策しているが成果はなし。
紫陽との一件は、今では結果オーライと思ってる(笑)
●望月(モチヅキ)
バース:アルファ(レア・アルファ)
黒曜石のような美しい黒の瞳を持つレア・アルファ。
15年前、アメリカのスラム街の路地で、3歳の子供といるところを真琴の祖父に拾われた。
日本に渡り、真三の秘書として働く。
息子の佳都は、高校卒業後、医大に入り一人暮らしをしている。(皇貴と一緒)
●弥生真己(ヤヨイ マサミ)
バース:アルファ
真琴の父。真琴の上には双子の兄(アルファ)がいる。
家長ではあるが、真琴のことに関すると下克上が起き、双子に負ける。
現在、子供たちは独立したため広い家に一人暮らし。
10年前の真琴の出来事の現場にいたため、心配性になった。
※本編書いている時、名前を忘れて違う名前にしてしまった。
●弥生和真(ヤヨイ カズマ)
●弥生朔真(ヤヨイ サクマ)
29歳
バース:アルファ
真琴の6歳上の双子の兄。
真琴を溺愛していて、月一真琴のご飯を食べないと生きていけない、らしい。
2人とも結婚していて、子供もいる。
本編終了後、もう1人ずつ子供が生まれる。
●弥生真由(ヤヨイ マユ)
バース:オメガ
真琴の母。
病弱で真琴が9歳の時に亡くなった。
料理が得意で、亡くなるまでの間にレシピをノートを2冊半書いて真琴に残した。
とても美しい女性だった。
●立花陽介(タチバナ ヨウスケ)
バース:ベータ
紫陽の父。
製薬会社の総務課長。
温厚でちょっと推しに弱いところがある。
●立花紫乃(タチバナ シノ)
バース:アルファ(レア・アルファ)
紫陽の母。
製薬会社の営業部長。
バリバリのキャリアウーマン。
本人は無自覚だが実はレア・アルファ。
それを知るのは夫の陽介だけ。
※瞳の色が紫に変わることがあるが、それは陽介しか見たことがない
●立花紫津(タチバナ シヅ)
17歳 高校2年生
バース:ベータ
紫陽の妹。
目と性格は母親似で気性が若干荒い。
以前、家に押しかけてきた紫陽のストーカーを平手打ちし説教をして改心させたことがある。
一緒に説教された兄は改心しなかったが…。
●如月伊吹(キサラギ イブキ)
26歳
バース:アルファ
紫陽のバイト先の店長兼調理担当。
基本的に温厚で、必要以上に干渉しない。
オメガで有名な如月一族のため嗅覚が人並み以上。
バイトは匂いで決める。
兄妹に3つ上の姉と3つ下の妹がいる。
●菜乃花(ナノカ)
23歳
バース:オメガ
伊吹の妹。既婚者。妊娠4ヶ月。
如月家のオメガで兄弟の中で一番鼻が効く。
真田と真琴の両方のフェロモンの匂いを知っていて、事件については事件後の真田の通った残り香で察した。
元々、匂いで真田のことが嫌い。
●沙也(サヤ)
21歳 専門学生
バース:オメガ
紫陽のバイト先の同期。
紫陽とはちょっといいことする仲。
紫陽のことが好きなのだが、紫陽には一向に気づいてもらえない。
●遼平(リョウヘイ)
19歳 フリーター
バース:ベータ
紫陽のバイト先の後輩。
「自分探し」と称して、いろんなバイトをしてやりたいことを探している。
沙也が好きでアプローチしているが全く振り向いてくれる気配はないが気にしていない。
意外に物覚えが良く。人の顔と名前は一度で覚える。
●立花紫真(タチバナ シマ)
●立花一紫(タチバナ カズシ)
●立花紫亜(タチバナ シア)
紫陽と真琴の子どもたち。
紫真がオメガ、一紫と紫亜がアルファ。
紫真の見た目は真琴によく似ているが、料理は頑張ってるが何故か上達しない。
一紫の見た目と発言は紫陽によく似ているが、料理は真琴に似て上手。
紫亜は紫陽と真琴のいいとこ取りな見た目で性格は紫津によく似てる。
3人とも大食い。
●遠山芳樹(トオヤマ ヨシキ)
バース:アルファ
紫陽の大学に薬学部の特別講師として11月頃に来た。期間は不明。
昔、日本に置いてきてしまったオメガの恋人を迎えに来た。
●真田芳樹(サナダ ヨシキ)
バース:アルファ
10年前まで中学校で理科(化学)を担当していた。
その後、留学した。
※中学生の時の真琴に異常に執着していた。
※※本編の事件の後、W芳樹は国外追放となる。遠山さんはとんだとばっちりを食らいました。
本編は半年くらい前で、後日談と番外編は最近になって書いていたものになります。
一番最後に書いた『しまのゆめ』は子どもの紫真の視点から、数年後の真琴の視点に切り替わってます。
この1話で紫真と夢と真琴の夢について書きました。真琴の夢が叶って良かったです。
ここからは本作品についての振り返りです。
公開するに当たって読み返しての加筆修正は大変でした。
でもそのおかげで、当時は思い付かなかったエピソードや後日談と番外編が書けたので、結果オーライかもしれません。
前作から少し間が空いたにも関わらず読んでくださいました方々、本作をきっかけに【至高のオメガ】【金の野獣】も読んでくださった方々、拙いながらも最後までお付き合い下さりありがとうございました。
まだ形になっていませんが、この世界のお話をもう少し書きたいと思っていますので、また何処かでお会いできましたら幸いです。
最後に。
恒例となりつつある、名前と設定のアレコレをどうぞ~
____________________
●立花紫陽(タチバナ シヨウ)
20歳 大学3年生
バース:アルファ(レア・アルファ)
頭がよく見た目もいいが下半身ユルユル。
ある日、合コン帰りに酔い潰れていたところを真琴に拾われホテルで介抱されるが、真琴を抱き潰したうえ真琴の項を噛んでしまう。
翌日、真琴の祖父に見つかってしまうが、真琴の提案で噛み跡が消えるまでの1ヶ月間限定で婚約者として同居することに。
当初の設定では右目が紫に変わる予定だった。
大喰らいは変わらず。
頭はいいがバカです。
●弥生真琴(ヤヨイ マコト)
24歳 会社員
バース:オメガ
ある日、街中で酔い潰れた紫陽に服をゲロまみれにされホテルに連れて行くが、紫陽のフェロモンに当てられ抱き潰されてしまう。
10年前のある出来事でアルファ恐怖症となり、フェロモンも出なくなり発情も止まった。家族(祖父、父、兄2人)と望月はアルファだが大丈夫。
アルファである紫陽に恐怖はない。
オメガフェロモンが出なくななったことにより、オメガとして美しく成長する筈が見た目がベータと変わらない普通に成長したが、紫陽との同居で心と身体が少しずつ変化していく。(本人無自覚)
子供の頃は母親のような家庭を作ることを夢見て料理を始めたが、その母親は9歳の時に病気で亡くなった。
就職を機に一人暮らしを始めたが、真琴のご飯に飢えた父と兄たちのために、月1はご飯を作りに帰っている。
超が付くほどの少食。
●弥生真三(ヤヨイ シンゾウ)
バース:アルファ
真琴の祖父。
いくつものホテルを持つホテル王として3年前まで会長として君臨していたが、その座を社長の息子に譲り、現在は相談役として見守っている。
孫の真琴を溺愛しているため、真琴のお願いは基本Noと言わない。
真琴が一人暮らしする際も、保証人となり家族の説得に協力した。
真琴の幸せを願っていて、真琴の一人暮らしの条件として2年間だけ、数ヶ月に一回アルファとのお見合いをさせてアルファ恐怖症を克服させようとしていて、あわよくば番に……と画策しているが成果はなし。
紫陽との一件は、今では結果オーライと思ってる(笑)
●望月(モチヅキ)
バース:アルファ(レア・アルファ)
黒曜石のような美しい黒の瞳を持つレア・アルファ。
15年前、アメリカのスラム街の路地で、3歳の子供といるところを真琴の祖父に拾われた。
日本に渡り、真三の秘書として働く。
息子の佳都は、高校卒業後、医大に入り一人暮らしをしている。(皇貴と一緒)
●弥生真己(ヤヨイ マサミ)
バース:アルファ
真琴の父。真琴の上には双子の兄(アルファ)がいる。
家長ではあるが、真琴のことに関すると下克上が起き、双子に負ける。
現在、子供たちは独立したため広い家に一人暮らし。
10年前の真琴の出来事の現場にいたため、心配性になった。
※本編書いている時、名前を忘れて違う名前にしてしまった。
●弥生和真(ヤヨイ カズマ)
●弥生朔真(ヤヨイ サクマ)
29歳
バース:アルファ
真琴の6歳上の双子の兄。
真琴を溺愛していて、月一真琴のご飯を食べないと生きていけない、らしい。
2人とも結婚していて、子供もいる。
本編終了後、もう1人ずつ子供が生まれる。
●弥生真由(ヤヨイ マユ)
バース:オメガ
真琴の母。
病弱で真琴が9歳の時に亡くなった。
料理が得意で、亡くなるまでの間にレシピをノートを2冊半書いて真琴に残した。
とても美しい女性だった。
●立花陽介(タチバナ ヨウスケ)
バース:ベータ
紫陽の父。
製薬会社の総務課長。
温厚でちょっと推しに弱いところがある。
●立花紫乃(タチバナ シノ)
バース:アルファ(レア・アルファ)
紫陽の母。
製薬会社の営業部長。
バリバリのキャリアウーマン。
本人は無自覚だが実はレア・アルファ。
それを知るのは夫の陽介だけ。
※瞳の色が紫に変わることがあるが、それは陽介しか見たことがない
●立花紫津(タチバナ シヅ)
17歳 高校2年生
バース:ベータ
紫陽の妹。
目と性格は母親似で気性が若干荒い。
以前、家に押しかけてきた紫陽のストーカーを平手打ちし説教をして改心させたことがある。
一緒に説教された兄は改心しなかったが…。
●如月伊吹(キサラギ イブキ)
26歳
バース:アルファ
紫陽のバイト先の店長兼調理担当。
基本的に温厚で、必要以上に干渉しない。
オメガで有名な如月一族のため嗅覚が人並み以上。
バイトは匂いで決める。
兄妹に3つ上の姉と3つ下の妹がいる。
●菜乃花(ナノカ)
23歳
バース:オメガ
伊吹の妹。既婚者。妊娠4ヶ月。
如月家のオメガで兄弟の中で一番鼻が効く。
真田と真琴の両方のフェロモンの匂いを知っていて、事件については事件後の真田の通った残り香で察した。
元々、匂いで真田のことが嫌い。
●沙也(サヤ)
21歳 専門学生
バース:オメガ
紫陽のバイト先の同期。
紫陽とはちょっといいことする仲。
紫陽のことが好きなのだが、紫陽には一向に気づいてもらえない。
●遼平(リョウヘイ)
19歳 フリーター
バース:ベータ
紫陽のバイト先の後輩。
「自分探し」と称して、いろんなバイトをしてやりたいことを探している。
沙也が好きでアプローチしているが全く振り向いてくれる気配はないが気にしていない。
意外に物覚えが良く。人の顔と名前は一度で覚える。
●立花紫真(タチバナ シマ)
●立花一紫(タチバナ カズシ)
●立花紫亜(タチバナ シア)
紫陽と真琴の子どもたち。
紫真がオメガ、一紫と紫亜がアルファ。
紫真の見た目は真琴によく似ているが、料理は頑張ってるが何故か上達しない。
一紫の見た目と発言は紫陽によく似ているが、料理は真琴に似て上手。
紫亜は紫陽と真琴のいいとこ取りな見た目で性格は紫津によく似てる。
3人とも大食い。
●遠山芳樹(トオヤマ ヨシキ)
バース:アルファ
紫陽の大学に薬学部の特別講師として11月頃に来た。期間は不明。
昔、日本に置いてきてしまったオメガの恋人を迎えに来た。
●真田芳樹(サナダ ヨシキ)
バース:アルファ
10年前まで中学校で理科(化学)を担当していた。
その後、留学した。
※中学生の時の真琴に異常に執着していた。
※※本編の事件の後、W芳樹は国外追放となる。遠山さんはとんだとばっちりを食らいました。
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