29 / 33
次のクエスト
スキル検証
しおりを挟む
俺たちはスキル検証が終わったらどこに行くのか走りながら話す。
「安全な場所に移動するなら、次いでに近くのコンビニやデパートに食料や医薬品などの必需品を回収しながら駅前にある石塚警察署に移動するのが一番安全ですかね?」と茜ちゃんが提案する。
「体育館に現れた過激派は逢坂さんが張った結界も関係なく入ってこれる様だったから拠点を作るのは難しいだろうね」と彩が控えめに話す。
「この世界が本当にゲームの様なファンタジー世界になったのならエリポータルみたいなのがあって登録した人だけその施設に入れるみたいなシステムになってたらいいですね~」と五十嵐君が願望を述べる。確かにそれなら拠点作りは簡単にできる様にはなる。一度あるのかないのか確かめてもいいかもしれないな。
「スキル検証が終わったらまたどこかのエリアに移動するんですか?逢坂さん」と涼宮さんが質問してくる。
「多分どこかのエリアに入ったらまたクエストが発生すると思いますが、今の所わからないですね。とりあえず茜ちゃんが提案した通り回収しながら警察署に向かってみようと思ってます。他の避難民がそこにいるかもしれないし」
そんな事を話していたら南校舎に到着する。
「そういえば、ここには結界を張っていなかったけどモンスターの確認はしたのかな?」
「はい、私達生徒会メンバーが先頭に立ってゴブリンやリザードマンを討伐しました。避難民の皆さんはひとまず剣道部の竹刀を武装してもらって屋上に隠れてもらっています。」と涼宮さんが答えてくれた。俺たちは屋上へと向かう。屋上の扉まで着くと涼宮さんは扉をノックする。すると「誰だ?」と速水父の声がする。
「俺です、速水さん。オークキングを討伐して涼宮さん達と合流してここまで戻って来たんです」
「おお、その声は逢坂さんですね。ちょっと待っててください、今バリケードを退けて扉を開きますから」と言って扉の向こうから何かをどける物音がする。しばらくして扉を開いてくれた速水さんが俺たちを迎え入れる。
「ご無事で何よりです、見たところ怪我もない様だ。あなたのおかげで助かりました。しかし加勢もできなくてすいませんでした」
そういって俺の手を取って何度も感謝を述べてくる。他の避難民も俺が来たのを知ると感謝を各々述べてくる。その度俺は助けられて本当に良かったと心から思えた
「これからの事なのですが、モンスターからは俺の結界で侵入を防げられますが、空間の裂け目から現れたあの男には通用しないのでひとまず安全な場所まで避難しようと思っています。すぐには移動するわけではないのでゆっくりと準備をしていただけたらいいので」
「わかりました、それでは私が他の避難民の人達にその事を伝えときますね。逢坂さんはどこか行かれるのですか?」
「俺はこの先の戦闘を考えて戦える戦法などを考えたいので生徒会のメンバーと男子寮があった場所でスキルの検証をしてこようと思ってます。だいたい1時間くらいで終わると思うので移動はその後になりますかね。あっ、それと念のためにここに結界を張っておきますので安心してください。それじゃまた後で」
俺はそう言って生徒会メンバー達と男子寮跡地へと向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺たちパーティメンバーは男子寮跡地に来ている。ここでスキルの検証をしようと思っている。俺の魔法スキルは大抵が派手なため、広い敷地が必要になるしな。
「さてこれからスキルの検証をしようと思うけど、五十嵐君達にも手伝ってもらおうと思っている。それとこれから連携して戦うだろうからその演習も兼ねているので気合いを入れて欲しい」
「わかりました、まず何から始めましょうか?」と緊張した様子で五十嵐君が質問をする。俺はそれを見て前々から思っていた事を告げる。
「まずは、みんなに敬語を使わなくてもいいからタメ口で聞いてくれて構わない。いちいち戦闘中に敬語を使っていても意味がないし、時間ロスになりかねないからね。もちろん俺もこれからはタメ口で話していくからよろしく」と俺はきやすい感じでみんなに提案する。すると
「ふふっ、確かに出会って間もないですけど助けてもらったりした仲ですものね。ずっと敬語で話してたら仲間はずれみたいで逢坂さんがかわいそうですものね」と微笑みながら涼宮さんがからかってくる。他のみんなも緊張が取れたのか微笑みながら俺の提案に首を頷いてくれた。
「それじゃ、まずは各々のスキルを発動してどのくらい効果があるのかまず検証してみようか。茜ちゃんは隠密スキルの技を発動してどのくらいで切れるのか検証してみて。彩ちゃんは涼宮さんに補助系魔法をかけて効果持続時間を計ってみようか」
「わかりました」「了解で~す」と瀧沢姉妹が返事をしてすぐさま行動に移す。
よし、みんなに指示ができたから俺は魔法スキルの検証でも始めますかね。俺はホルスターに差してある魔法銃を取り出して自分に身体強化をかけてみる。
「よし、うまく発動できたな。持続時間はわからないけどまた自分に身体強化ってかけられるのか試してみるか」
俺は身体強化がかかっている自分の体に同じ身体強化を発動してみる。しかし残念ながら身体強化魔法は発動しなかった。
「う~ん、発動しなかったのはすでに身体強化の魔法をかけてるからかな?それともファンタジーゲームみたいにリキャストタイムが存在するのか……しばらく待ってみるか」
俺は最初に身体強化をしてから10分くらい経っているが、身体強化の効果はまだ続いていた。そろそろリキャストタイムも終わってるだろうと思い再び身体強化を発動してみるがやはり失敗してしまった。それならば身体強化されたまま俺は他の魔法スキルを発動してみる。
「シャドウ・ウォーク!うおっ!発動できたな……」
いきなり影の中に入れたのでびっくりしたがどうやら他のスキルも同時に発動できるみたいだな。俺はそのまま影の中に潜って辺りを散策してみる。問題なく発動している様だ。五十嵐君の近くまで来たが俺の存在に気づいている様子はない。 ふむ、どうやら身体強化魔法や補助魔法は術者の魔力量に依存している様だな。彩ちゃんの補助魔法は俺が発動した時間よりも短い時間で切れている様だった。
もしかして、発動してる間中魔力って消費してるのかな?と思い俺はステータスを開いてみたら案の定、MPが減り続けていた。これ自動回復を持ってないとすぐに魔力切れになりそうだな……しかし身体強化はどうやって切るんだろう?そう思っていると強化されていた身体から何かが抜けていく感じがする。どうやら身体魔法や補助魔法や付与魔法は術者のMPが切れるか己の意思で効果切れするみたいだな。
俺はこの後、いろんなスキルの検証をみんなと進めていった。
「安全な場所に移動するなら、次いでに近くのコンビニやデパートに食料や医薬品などの必需品を回収しながら駅前にある石塚警察署に移動するのが一番安全ですかね?」と茜ちゃんが提案する。
「体育館に現れた過激派は逢坂さんが張った結界も関係なく入ってこれる様だったから拠点を作るのは難しいだろうね」と彩が控えめに話す。
「この世界が本当にゲームの様なファンタジー世界になったのならエリポータルみたいなのがあって登録した人だけその施設に入れるみたいなシステムになってたらいいですね~」と五十嵐君が願望を述べる。確かにそれなら拠点作りは簡単にできる様にはなる。一度あるのかないのか確かめてもいいかもしれないな。
「スキル検証が終わったらまたどこかのエリアに移動するんですか?逢坂さん」と涼宮さんが質問してくる。
「多分どこかのエリアに入ったらまたクエストが発生すると思いますが、今の所わからないですね。とりあえず茜ちゃんが提案した通り回収しながら警察署に向かってみようと思ってます。他の避難民がそこにいるかもしれないし」
そんな事を話していたら南校舎に到着する。
「そういえば、ここには結界を張っていなかったけどモンスターの確認はしたのかな?」
「はい、私達生徒会メンバーが先頭に立ってゴブリンやリザードマンを討伐しました。避難民の皆さんはひとまず剣道部の竹刀を武装してもらって屋上に隠れてもらっています。」と涼宮さんが答えてくれた。俺たちは屋上へと向かう。屋上の扉まで着くと涼宮さんは扉をノックする。すると「誰だ?」と速水父の声がする。
「俺です、速水さん。オークキングを討伐して涼宮さん達と合流してここまで戻って来たんです」
「おお、その声は逢坂さんですね。ちょっと待っててください、今バリケードを退けて扉を開きますから」と言って扉の向こうから何かをどける物音がする。しばらくして扉を開いてくれた速水さんが俺たちを迎え入れる。
「ご無事で何よりです、見たところ怪我もない様だ。あなたのおかげで助かりました。しかし加勢もできなくてすいませんでした」
そういって俺の手を取って何度も感謝を述べてくる。他の避難民も俺が来たのを知ると感謝を各々述べてくる。その度俺は助けられて本当に良かったと心から思えた
「これからの事なのですが、モンスターからは俺の結界で侵入を防げられますが、空間の裂け目から現れたあの男には通用しないのでひとまず安全な場所まで避難しようと思っています。すぐには移動するわけではないのでゆっくりと準備をしていただけたらいいので」
「わかりました、それでは私が他の避難民の人達にその事を伝えときますね。逢坂さんはどこか行かれるのですか?」
「俺はこの先の戦闘を考えて戦える戦法などを考えたいので生徒会のメンバーと男子寮があった場所でスキルの検証をしてこようと思ってます。だいたい1時間くらいで終わると思うので移動はその後になりますかね。あっ、それと念のためにここに結界を張っておきますので安心してください。それじゃまた後で」
俺はそう言って生徒会メンバー達と男子寮跡地へと向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺たちパーティメンバーは男子寮跡地に来ている。ここでスキルの検証をしようと思っている。俺の魔法スキルは大抵が派手なため、広い敷地が必要になるしな。
「さてこれからスキルの検証をしようと思うけど、五十嵐君達にも手伝ってもらおうと思っている。それとこれから連携して戦うだろうからその演習も兼ねているので気合いを入れて欲しい」
「わかりました、まず何から始めましょうか?」と緊張した様子で五十嵐君が質問をする。俺はそれを見て前々から思っていた事を告げる。
「まずは、みんなに敬語を使わなくてもいいからタメ口で聞いてくれて構わない。いちいち戦闘中に敬語を使っていても意味がないし、時間ロスになりかねないからね。もちろん俺もこれからはタメ口で話していくからよろしく」と俺はきやすい感じでみんなに提案する。すると
「ふふっ、確かに出会って間もないですけど助けてもらったりした仲ですものね。ずっと敬語で話してたら仲間はずれみたいで逢坂さんがかわいそうですものね」と微笑みながら涼宮さんがからかってくる。他のみんなも緊張が取れたのか微笑みながら俺の提案に首を頷いてくれた。
「それじゃ、まずは各々のスキルを発動してどのくらい効果があるのかまず検証してみようか。茜ちゃんは隠密スキルの技を発動してどのくらいで切れるのか検証してみて。彩ちゃんは涼宮さんに補助系魔法をかけて効果持続時間を計ってみようか」
「わかりました」「了解で~す」と瀧沢姉妹が返事をしてすぐさま行動に移す。
よし、みんなに指示ができたから俺は魔法スキルの検証でも始めますかね。俺はホルスターに差してある魔法銃を取り出して自分に身体強化をかけてみる。
「よし、うまく発動できたな。持続時間はわからないけどまた自分に身体強化ってかけられるのか試してみるか」
俺は身体強化がかかっている自分の体に同じ身体強化を発動してみる。しかし残念ながら身体強化魔法は発動しなかった。
「う~ん、発動しなかったのはすでに身体強化の魔法をかけてるからかな?それともファンタジーゲームみたいにリキャストタイムが存在するのか……しばらく待ってみるか」
俺は最初に身体強化をしてから10分くらい経っているが、身体強化の効果はまだ続いていた。そろそろリキャストタイムも終わってるだろうと思い再び身体強化を発動してみるがやはり失敗してしまった。それならば身体強化されたまま俺は他の魔法スキルを発動してみる。
「シャドウ・ウォーク!うおっ!発動できたな……」
いきなり影の中に入れたのでびっくりしたがどうやら他のスキルも同時に発動できるみたいだな。俺はそのまま影の中に潜って辺りを散策してみる。問題なく発動している様だ。五十嵐君の近くまで来たが俺の存在に気づいている様子はない。 ふむ、どうやら身体強化魔法や補助魔法は術者の魔力量に依存している様だな。彩ちゃんの補助魔法は俺が発動した時間よりも短い時間で切れている様だった。
もしかして、発動してる間中魔力って消費してるのかな?と思い俺はステータスを開いてみたら案の定、MPが減り続けていた。これ自動回復を持ってないとすぐに魔力切れになりそうだな……しかし身体強化はどうやって切るんだろう?そう思っていると強化されていた身体から何かが抜けていく感じがする。どうやら身体魔法や補助魔法や付与魔法は術者のMPが切れるか己の意思で効果切れするみたいだな。
俺はこの後、いろんなスキルの検証をみんなと進めていった。
0
お気に入りに追加
61
あなたにおすすめの小説
転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~
深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。
ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。
それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?!
(追記.2018.06.24)
物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。
もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。
(追記2018.07.02)
お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。
どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。
(追記2018.07.24)
お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。
今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。
ちなみに不審者は通り越しました。
(追記2018.07.26)
完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。
お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
魔力吸収体質が厄介すぎて追放されたけど、創造スキルに進化したので、もふもふライフを送ることにしました
うみ
ファンタジー
魔力吸収能力を持つリヒトは、魔力が枯渇して「魔法が使えなくなる」という理由で街はずれでひっそりと暮らしていた。
そんな折、どす黒い魔力である魔素溢れる魔境が拡大してきていたため、領主から魔境へ向かえと追い出されてしまう。
魔境の入り口に差し掛かった時、全ての魔素が主人公に向けて流れ込み、魔力吸収能力がオーバーフローし覚醒する。
その結果、リヒトは有り余る魔力を使って妄想を形にする力「創造スキル」を手に入れたのだった。
魔素の無くなった魔境は元の大自然に戻り、街に戻れない彼はここでノンビリ生きていく決意をする。
手に入れた力で高さ333メートルもある建物を作りご満悦の彼の元へ、邪神と名乗る白猫にのった小動物や、獣人の少女が訪れ、更には豊富な食糧を嗅ぎつけたゴブリンの大軍が迫って来て……。
いつしかリヒトは魔物たちから魔王と呼ばるようになる。それに伴い、333メートルの建物は魔王城として畏怖されるようになっていく。
【完結】男爵令嬢は冒険者生活を満喫する
影清
ファンタジー
英雄の両親を持つ男爵令嬢のサラは、十歳の頃から冒険者として活動している。優秀な両親、優秀な兄に恥じない娘であろうと努力するサラの前に、たくさんのメイドや護衛に囲まれた侯爵令嬢が現れた。「卒業イベントまでに、立派な冒険者になっておきたいの」。一人でも生きていけるようにだとか、追放なんてごめんだわなど、意味の分からぬことを言う令嬢と関わりたくないサラだが、同じ学園に入学することになって――。
※残酷な描写は予告なく出てきます。
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムに掲載中です。
※106話完結。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる