視線
子爵家嫡男の有間芳明は、仏蘭西留学から戻り、可愛らしい許嫁、久仁子と家庭を持った。愛する妻と、穏やかで幸せな日々が、ずっと続くと信じていた。彼に会うまでは。
背に感じる視線を辿ると、いつも彼がいた。
視線の意味を理解し、誘いに乗った自分を嫌悪しつつ、しかし離れられず、静かに社交界に、二人の噂が広がっていった。
エブリスタ様でも公開しています。
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完結おめでとうございます。
切ないけれど美しいお話でした。
新作お待ちしております。
田沢みん様
ありがとうございます。
みん様を始め、読んでくださった方々のお陰で、完結できました。
次作はちょっと、長めの予定になっておりますが、どうか、よろしくお願い致します。
芳明がやっと本音を打ち明けましたね。
俊紀には可哀想な結果となりましたが、身体だけでなく心もちゃんとあった上の交わりだったと分かって救われたでしょうね。
言葉の通り一生芳明を想って生きていくんだろうな……。
田沢みん様
感想ありがとうございます。
芳明と俊紀を見守って下さった事、とても嬉しく思います。
時代背景を考え、私はハッピーエンドのつもりで書きました。みんさんの感想で、それが伝わっていたのだな。と。
ありがとうございます。
田沢みん様
感想、ありがとうございます。
あと二回くらいで完結予定ですが、芳明にはちょっと、頑張ってもらう予定です。是非、最後までお付き合い下さいませ。
みん様からの感想、励みになりました。ありがとうございます。
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