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エピソード11:2部スタート
♡愛おしい人、可愛い人(1)
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ベッドに腰掛けたユリアに跨がる体勢で、オレは彼に口付けていた。
「ン……は、ぁ……」
擦り合わせる舌が、くちゅくちゅと水音を立てる。
「ん、んぅう……バンさ……」
唇が腫れるほどキスをしてから顔を離せば、
ユリアはトロンとした眼差しでオレを見た。
「ねえ、バンさん……もっと、触ってもいい?」
「……そんなん、聞くな」
オレはネクタイをスルリと解く。
すると、その手を止めて、ユリアがオレのシャツのボタンに手を伸ばした。
衣服を乱され、ユリアの手のひらが素肌に触れる。
「んっ……」
熱くて、大きい手だった。
彼はゆっくりとオレの鎖骨をなぞり、体の線を辿る。
胸の辺りに手が移動すると、再び唇を塞がれた。
「ん、んん、ん……っ」
指先が、乳首の周辺に円を描く。
「バンさんのココ、触る前からツンって固くなってる」
くに、と中心を押し込まれると、たまらず体が跳ねた。
「可愛いおっぱいだね」
「ばか……そーいうの、いいから……」
ユリアの囁き一つで、体が熱くなる。
今まで様々なことをしてきたが、彼は特別だった。
まるで魔法にかかったみたいに体の奥底が疼いてたまらない。
衝動に眩暈を覚えながら、オレはユリアの股間に手を伸ばした。
「ぁうっ……」
「すっげ……バキバキだな……」
ソコはすでにズボンの中で窮屈なほど反り立っていた。
ベルトを脱がして、ズボンをくつろげれば脈動する逞しい屹立が現れる。
両手で握り締めても、手に余る大きさ。
上下に扱けば、すぐに先端に先走りが滲んだ。
「はぁ、あっ、ダメ、ですよ……ん、そんな、弄ったらっ……」
「お前だって……オレの乳首、弄り回してるだろ……」
ユリアの指先が乳首の根本を抓まんで、引っ張る。
押し込まれ、時折、上下に弾かれ、自然と腰が揺れる。
「はぁ、はぁ、はぁ……バンさん、も、出ちゃうからっ……」
「それなら……」
オレは腰を持ち上げるとズボンを脱ぎ捨て、ユリアとの距離を縮めた。
「今日こそ、中にくれよ……」
熱い屹立を尻の間に挟むようにする。
ユリアがゴクリと喉を鳴らす気配。
オレは下唇を舐めると、屹立に向けて腰を落としていく。
『随分と可愛い声で鳴けるようになったじゃないか』
ふいに、地の底を這う低音が耳に響いたのはその時だった。
首の裏が粟立ち、舌が引き攣る。
「バンさん?」
「……なんでもねーよ」
蘇る記憶を叩き伏せるべく、オレはユリアの頬を包み込み唇を塞いだ。
「ん、んん、んむっ……」
舌を絡め取り、渦巻く感情を抑えて穴口を屹立の先端に押し当てれば、
慌てたように、ユリアがオレの腰を掴む。
「待って。
……やっぱり、挿れるのは止めましょう」
「は、何で」
「だって……その、僕の挿れたら痛そうだし」
「こんくらい大したこと……は、ないこともねぇけど、心配すんなって。
初めてってわけじゃねぇし」
「だけど……」
ユリアが躊躇いがちにオレの股間を見下ろす。
オレは思わず左右の足を閉じた。
……内股の間に挟んだ息子は、やる気なく、しょぼけていた。
「ン……は、ぁ……」
擦り合わせる舌が、くちゅくちゅと水音を立てる。
「ん、んぅう……バンさ……」
唇が腫れるほどキスをしてから顔を離せば、
ユリアはトロンとした眼差しでオレを見た。
「ねえ、バンさん……もっと、触ってもいい?」
「……そんなん、聞くな」
オレはネクタイをスルリと解く。
すると、その手を止めて、ユリアがオレのシャツのボタンに手を伸ばした。
衣服を乱され、ユリアの手のひらが素肌に触れる。
「んっ……」
熱くて、大きい手だった。
彼はゆっくりとオレの鎖骨をなぞり、体の線を辿る。
胸の辺りに手が移動すると、再び唇を塞がれた。
「ん、んん、ん……っ」
指先が、乳首の周辺に円を描く。
「バンさんのココ、触る前からツンって固くなってる」
くに、と中心を押し込まれると、たまらず体が跳ねた。
「可愛いおっぱいだね」
「ばか……そーいうの、いいから……」
ユリアの囁き一つで、体が熱くなる。
今まで様々なことをしてきたが、彼は特別だった。
まるで魔法にかかったみたいに体の奥底が疼いてたまらない。
衝動に眩暈を覚えながら、オレはユリアの股間に手を伸ばした。
「ぁうっ……」
「すっげ……バキバキだな……」
ソコはすでにズボンの中で窮屈なほど反り立っていた。
ベルトを脱がして、ズボンをくつろげれば脈動する逞しい屹立が現れる。
両手で握り締めても、手に余る大きさ。
上下に扱けば、すぐに先端に先走りが滲んだ。
「はぁ、あっ、ダメ、ですよ……ん、そんな、弄ったらっ……」
「お前だって……オレの乳首、弄り回してるだろ……」
ユリアの指先が乳首の根本を抓まんで、引っ張る。
押し込まれ、時折、上下に弾かれ、自然と腰が揺れる。
「はぁ、はぁ、はぁ……バンさん、も、出ちゃうからっ……」
「それなら……」
オレは腰を持ち上げるとズボンを脱ぎ捨て、ユリアとの距離を縮めた。
「今日こそ、中にくれよ……」
熱い屹立を尻の間に挟むようにする。
ユリアがゴクリと喉を鳴らす気配。
オレは下唇を舐めると、屹立に向けて腰を落としていく。
『随分と可愛い声で鳴けるようになったじゃないか』
ふいに、地の底を這う低音が耳に響いたのはその時だった。
首の裏が粟立ち、舌が引き攣る。
「バンさん?」
「……なんでもねーよ」
蘇る記憶を叩き伏せるべく、オレはユリアの頬を包み込み唇を塞いだ。
「ん、んん、んむっ……」
舌を絡め取り、渦巻く感情を抑えて穴口を屹立の先端に押し当てれば、
慌てたように、ユリアがオレの腰を掴む。
「待って。
……やっぱり、挿れるのは止めましょう」
「は、何で」
「だって……その、僕の挿れたら痛そうだし」
「こんくらい大したこと……は、ないこともねぇけど、心配すんなって。
初めてってわけじゃねぇし」
「だけど……」
ユリアが躊躇いがちにオレの股間を見下ろす。
オレは思わず左右の足を閉じた。
……内股の間に挟んだ息子は、やる気なく、しょぼけていた。
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