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上条家と娼館
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上条のお母さんは、上条の話通りに意固地で人の話に一切耳を傾けない人だった。
僕たちは上条の母には説得は無駄だという意見を考慮して上条の母親の説得は運が良ければぐらいの気持ちで臨むことにして、上条のとんずら計画を主計画として望んでいたがそれはやはり正解だった。
修正された計画では上条には僕と委員長が付き添い、高橋はバックアップ要員として外で待機してもらう事にした。
そして上条の家にお邪魔する。
上条のお母さんはパッと目はとても普通のお母さんで、エキセントリックな感じも無く、娘が連れてきた友達を普通に歓迎してくれた。
でも、話が「私のパパに私の初めてをあげたくないの』に及ぶと頑なに会話を拒むのだ。
まあ、拒むというか持論を延々と繰り返すのだ。
「初めては緊張するものだから安心できる肉親が良い」
「親としてもどこの馬の骨とも判らない男に娘の初めては委ねたくない」
「娼館で知らない男を相手になんてあり得ない」
「愛する人と添い遂げることとセックスの相手は一致しないのだから理想を言ってもしょうがない」
等々、等々!
そこには上条の気持ちが入る余地は少しも生まれないのだ。
そこで僕たちはプランBに計画を移行することにした、上条のとんずら計画だ。
その為には上条をフリーにする必要がある。
なので僕が汚れ役として上条のお母さんをなじり始める。
「貴方は娘を独立した人格として見ていない」
「娘は貴方のおもちゃじゃない」
「娘とセックスを望む父親はなんて気持ちの悪い存在なんだ」
「貴方は娘を自分の若いころのアバターとして利用することで夫の愛情を取り戻そうとしている」
最後の意見が上条の母親の心を抉った様だ。
それまでは子供の言葉として聞き流して時間切れで帰らせれば良い、みたいな雰囲気だったのが般若の表情に変わった。
自分がいかに夫に愛されているか、この家庭がいかに素晴らしい物かを力説しだした。
でもその言葉は空回りする。
どうしてかって?
だったそこには真実は無く、願望のみが存在するからだよ。
僕たちは上条に聞いて知っているんだ。
上条のお父さんが半年に一度男になる日を奥さんのために使わないで娼館に行っていることをね。
もう、子供を作る義務からは解放されているはずの夫が、それでも自分の元ではなく娼館に行くことを嘆いていることも。
だから最後の指摘は心をえぐったのだ。
自分では無理だと諦めた母親が、若いころの自分に似ている娘を使って夫を取り戻そうとしているのだ。
それを娘と同じ年頃の子供に指摘されたとしても、そんなことは絶対に認めるわけにはいかない。
だから僕たちには説得の道は無いのだ。
鬼気迫る表情と口調で自分の正当性を力説する上条の母親と、形ばかりの対話をしていると上条が戻ってくる。
準備完了という事だ。
なので僕は決別の宣言をする。
「お母さんの意見はどう考えても世間は受け入れませんよ。
でもお母さんがそれを強行することをあきらめない以上、上条も最終手段に出るしかない様です。
僕たちで来週いっぱい上条を保護します。
だからその間は上条はこの家には帰りません」
「はあ、貴方は何を勝手なことを言うの、雪ちゃんがそんな事を望むわけないでしょう」
お母さんが上条にさっさと拒否しなさいと圧力を加える。
「お母さん、私は何度も言うように嫌なの。
でもお母さんがそれを認めないならお父さんのその日が終わるまでこの家には帰らない」
上条が宣言し、お母さんはびっくりする。
「な、なに勝手なことを言ってるの」
「勝手なこと、勝手なこと言ってるのはお母さんでしょう。
お母さんが勝手な事をしようとするから、私にはこれしかないの」
涙目で上条は力説している。
でもやっぱりお母さんには届かない様だ。
「じゃあ、いくから。
これは私の自主的な行動だから、山本君達を責めることは出来ないから」
上条が僕たちに気を使ってくれる。
「間違っても警察とか学校とかに誘拐とか家出とか訴えないほうが良いと思いますよ。
この顛末が公になって一番困るのは貴方の旦那さんですから。
旦那さんを社会的に抹殺したくなければ、大人しく時間が過ぎるのを待つのが良いと思いますよ。
あと、ここでの会話は録音しましたし、コピーを旦那さんにも送りますから。
旦那さんがそれを聞いてどう判断するか。
まずはそれを待つのが良いと思いますよ」
そして上条はこの家を出てゆく。
お母さんは居間で固まっている。
「さあ、行こうか」
「もう、待ちわびたよ」
そう言う高橋は大きなキャリーバッグを引っ張っている。
そう、これがプランBのポイント。
上条が来週一杯家に居なくても困らないように、服やら学校の道具やらをこっそりとバッグに詰めて窓から落としたのだ。
それを高橋が回収する。
上手くいったようだね。
じゃあ、上条の仮の住処まで移動するよ。
「それって、何時もの娼館でしょう」
「いや、あそこじゃないんだ」
3人を引き連れて僕は近くのコンビニまで向かう。
そこには黒塗りのリムジンが止まっている。
向かう先の娼館の送迎車だ。
「この車に乗るよ」
3人とも当然リムジンは初めてだ。
リムジンに圧倒されているね。
「ねえ、この車ってどうしたの」
「これは送迎車だよ」
「送迎車?」
「そうだよ、これから行く娼館専用の送迎車。
取り敢えずのってよ。」
僕は3人を車に追い立てるように乗せて行く。
「まあ、何か飲んで落ち着こうか」
落ち着かせるために車に備え付けの冷蔵庫から飲み物を出すとそれだけで3人とも無口になる。
やっぱり落ち着かないか。
理解が付いてゆけないと何を話して良いかも判らなくみたいだ。
静かな社内に飲み物を飲む音だけが響く。
気まずい時間。
でもそれも終わりだ。
「さあ、此処が目的地だよ、みんな降りるよ」
「ねえ、山本、ここって何」
「ここは娼館さ、Aランクのね」
3人がびっくりすてるよ。
まあ、当然だね。
着いた場所は娼館と言うよりは高級感の溢れるホテルだからね。
戸惑う3人を連れて僕はフロントに向かいチェックインをする。
チェックインが終わるとポーターが直ぐに付き、上条の荷物を運んでくれる。
そして専用のエレベーターで最上階のスイートルームにチェックインをする。
「ねえ、これって本当に娼館の部屋なの」
まあ、びっくりするか。
僕もびっくりさ.
高山産業の長澤本部長が頑張ってくれたんだ。
正直、予想以上の部屋を用意してくれた。
2LDKだけど、低い家具で仕切られた視界的にはオープンなワンルームの構成。
バスルームはガラスで仕切られただけで中の大きなお風呂は丸見えだしね。
お風呂といえば広いバルコニーにはジャグジーもあるみたいだ。
「ねえ、山本、あんたどうしたらこんな部屋が取れるわけ」
呆れ声で高橋が聞いてくる。
「まあ、僕の人徳.....て言うか一応VIPだし」
「VIP、まあ娼館では山本はVIPでもおかしくないか」
「まあ、そんな事よりこの部屋よいだろう。
キッチンもあるし、10日ぐらいなら十分に暮らせるさ。」
「10日ぐらいですか?
そんな事無いです、一生だって暮らせます。
私こんな家で暮らしたこと無いし」
上条は素直に喜んでくれてるね。
「まあ、此処なら高橋や委員長も泊まれるし、文句ないだろう」
「文句、文句なんて無い。
立派過ぎてびっくりしただけよ」
「なら、良いだろう。
取り合えず上条は荷物をかたずけて。
後、高橋や委員長は泊まるなら親の許可を取る様に」
「山本はどうするのよ」
「僕はもう泊まる許可は取ったから、荷物も届いてるし。
取り合えず疲れたし風呂に入るは」
「ええ、お風呂って丸見えだよ。あそこに入るの」
「今更何を、高橋も委員長も僕に体中見られてるでしょう。僕のも見てるし」
「そ、それはそうだけど。
じゃ、じゃあ、雪も、雪も見られたの」
「私、私は.....内緒、でも私もお風呂は入りたいかな」
「な、なら私も入るから」
「ええ、狡い私もはいるよ」
「じゃあ、4人で入るか、広さは充分だしね」
おっ、自分で入るって言ったのに3人とも真っ赤だね
この部屋を用意してくれた長澤本部長に感謝して楽しまないとね。
「よし、お風呂の準備をしてくるから」
僕は真っ赤な顔をしている3人の乙女にそう宣言してバスルームに向かうのだった。
僕たちは上条の母には説得は無駄だという意見を考慮して上条の母親の説得は運が良ければぐらいの気持ちで臨むことにして、上条のとんずら計画を主計画として望んでいたがそれはやはり正解だった。
修正された計画では上条には僕と委員長が付き添い、高橋はバックアップ要員として外で待機してもらう事にした。
そして上条の家にお邪魔する。
上条のお母さんはパッと目はとても普通のお母さんで、エキセントリックな感じも無く、娘が連れてきた友達を普通に歓迎してくれた。
でも、話が「私のパパに私の初めてをあげたくないの』に及ぶと頑なに会話を拒むのだ。
まあ、拒むというか持論を延々と繰り返すのだ。
「初めては緊張するものだから安心できる肉親が良い」
「親としてもどこの馬の骨とも判らない男に娘の初めては委ねたくない」
「娼館で知らない男を相手になんてあり得ない」
「愛する人と添い遂げることとセックスの相手は一致しないのだから理想を言ってもしょうがない」
等々、等々!
そこには上条の気持ちが入る余地は少しも生まれないのだ。
そこで僕たちはプランBに計画を移行することにした、上条のとんずら計画だ。
その為には上条をフリーにする必要がある。
なので僕が汚れ役として上条のお母さんをなじり始める。
「貴方は娘を独立した人格として見ていない」
「娘は貴方のおもちゃじゃない」
「娘とセックスを望む父親はなんて気持ちの悪い存在なんだ」
「貴方は娘を自分の若いころのアバターとして利用することで夫の愛情を取り戻そうとしている」
最後の意見が上条の母親の心を抉った様だ。
それまでは子供の言葉として聞き流して時間切れで帰らせれば良い、みたいな雰囲気だったのが般若の表情に変わった。
自分がいかに夫に愛されているか、この家庭がいかに素晴らしい物かを力説しだした。
でもその言葉は空回りする。
どうしてかって?
だったそこには真実は無く、願望のみが存在するからだよ。
僕たちは上条に聞いて知っているんだ。
上条のお父さんが半年に一度男になる日を奥さんのために使わないで娼館に行っていることをね。
もう、子供を作る義務からは解放されているはずの夫が、それでも自分の元ではなく娼館に行くことを嘆いていることも。
だから最後の指摘は心をえぐったのだ。
自分では無理だと諦めた母親が、若いころの自分に似ている娘を使って夫を取り戻そうとしているのだ。
それを娘と同じ年頃の子供に指摘されたとしても、そんなことは絶対に認めるわけにはいかない。
だから僕たちには説得の道は無いのだ。
鬼気迫る表情と口調で自分の正当性を力説する上条の母親と、形ばかりの対話をしていると上条が戻ってくる。
準備完了という事だ。
なので僕は決別の宣言をする。
「お母さんの意見はどう考えても世間は受け入れませんよ。
でもお母さんがそれを強行することをあきらめない以上、上条も最終手段に出るしかない様です。
僕たちで来週いっぱい上条を保護します。
だからその間は上条はこの家には帰りません」
「はあ、貴方は何を勝手なことを言うの、雪ちゃんがそんな事を望むわけないでしょう」
お母さんが上条にさっさと拒否しなさいと圧力を加える。
「お母さん、私は何度も言うように嫌なの。
でもお母さんがそれを認めないならお父さんのその日が終わるまでこの家には帰らない」
上条が宣言し、お母さんはびっくりする。
「な、なに勝手なことを言ってるの」
「勝手なこと、勝手なこと言ってるのはお母さんでしょう。
お母さんが勝手な事をしようとするから、私にはこれしかないの」
涙目で上条は力説している。
でもやっぱりお母さんには届かない様だ。
「じゃあ、いくから。
これは私の自主的な行動だから、山本君達を責めることは出来ないから」
上条が僕たちに気を使ってくれる。
「間違っても警察とか学校とかに誘拐とか家出とか訴えないほうが良いと思いますよ。
この顛末が公になって一番困るのは貴方の旦那さんですから。
旦那さんを社会的に抹殺したくなければ、大人しく時間が過ぎるのを待つのが良いと思いますよ。
あと、ここでの会話は録音しましたし、コピーを旦那さんにも送りますから。
旦那さんがそれを聞いてどう判断するか。
まずはそれを待つのが良いと思いますよ」
そして上条はこの家を出てゆく。
お母さんは居間で固まっている。
「さあ、行こうか」
「もう、待ちわびたよ」
そう言う高橋は大きなキャリーバッグを引っ張っている。
そう、これがプランBのポイント。
上条が来週一杯家に居なくても困らないように、服やら学校の道具やらをこっそりとバッグに詰めて窓から落としたのだ。
それを高橋が回収する。
上手くいったようだね。
じゃあ、上条の仮の住処まで移動するよ。
「それって、何時もの娼館でしょう」
「いや、あそこじゃないんだ」
3人を引き連れて僕は近くのコンビニまで向かう。
そこには黒塗りのリムジンが止まっている。
向かう先の娼館の送迎車だ。
「この車に乗るよ」
3人とも当然リムジンは初めてだ。
リムジンに圧倒されているね。
「ねえ、この車ってどうしたの」
「これは送迎車だよ」
「送迎車?」
「そうだよ、これから行く娼館専用の送迎車。
取り敢えずのってよ。」
僕は3人を車に追い立てるように乗せて行く。
「まあ、何か飲んで落ち着こうか」
落ち着かせるために車に備え付けの冷蔵庫から飲み物を出すとそれだけで3人とも無口になる。
やっぱり落ち着かないか。
理解が付いてゆけないと何を話して良いかも判らなくみたいだ。
静かな社内に飲み物を飲む音だけが響く。
気まずい時間。
でもそれも終わりだ。
「さあ、此処が目的地だよ、みんな降りるよ」
「ねえ、山本、ここって何」
「ここは娼館さ、Aランクのね」
3人がびっくりすてるよ。
まあ、当然だね。
着いた場所は娼館と言うよりは高級感の溢れるホテルだからね。
戸惑う3人を連れて僕はフロントに向かいチェックインをする。
チェックインが終わるとポーターが直ぐに付き、上条の荷物を運んでくれる。
そして専用のエレベーターで最上階のスイートルームにチェックインをする。
「ねえ、これって本当に娼館の部屋なの」
まあ、びっくりするか。
僕もびっくりさ.
高山産業の長澤本部長が頑張ってくれたんだ。
正直、予想以上の部屋を用意してくれた。
2LDKだけど、低い家具で仕切られた視界的にはオープンなワンルームの構成。
バスルームはガラスで仕切られただけで中の大きなお風呂は丸見えだしね。
お風呂といえば広いバルコニーにはジャグジーもあるみたいだ。
「ねえ、山本、あんたどうしたらこんな部屋が取れるわけ」
呆れ声で高橋が聞いてくる。
「まあ、僕の人徳.....て言うか一応VIPだし」
「VIP、まあ娼館では山本はVIPでもおかしくないか」
「まあ、そんな事よりこの部屋よいだろう。
キッチンもあるし、10日ぐらいなら十分に暮らせるさ。」
「10日ぐらいですか?
そんな事無いです、一生だって暮らせます。
私こんな家で暮らしたこと無いし」
上条は素直に喜んでくれてるね。
「まあ、此処なら高橋や委員長も泊まれるし、文句ないだろう」
「文句、文句なんて無い。
立派過ぎてびっくりしただけよ」
「なら、良いだろう。
取り合えず上条は荷物をかたずけて。
後、高橋や委員長は泊まるなら親の許可を取る様に」
「山本はどうするのよ」
「僕はもう泊まる許可は取ったから、荷物も届いてるし。
取り合えず疲れたし風呂に入るは」
「ええ、お風呂って丸見えだよ。あそこに入るの」
「今更何を、高橋も委員長も僕に体中見られてるでしょう。僕のも見てるし」
「そ、それはそうだけど。
じゃ、じゃあ、雪も、雪も見られたの」
「私、私は.....内緒、でも私もお風呂は入りたいかな」
「な、なら私も入るから」
「ええ、狡い私もはいるよ」
「じゃあ、4人で入るか、広さは充分だしね」
おっ、自分で入るって言ったのに3人とも真っ赤だね
この部屋を用意してくれた長澤本部長に感謝して楽しまないとね。
「よし、お風呂の準備をしてくるから」
僕は真っ赤な顔をしている3人の乙女にそう宣言してバスルームに向かうのだった。
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