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広がる波紋……ライセンス発行機関
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これは時間が少し戻って、英雄君がライセンスを取得した直ぐ後のお話です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
英雄君だったっけ?
彼のちんぽがまだ私の中にあるような気がしているの。
実際、彼に貫かれた私のまんこは彼の形でまだ少し口を開けているわ。
なかなか収まらない興奮で、いまだに滴る愛液がパンティーを濡らして少し気持ちが悪いもの。
でも、それは私の子宮に残る感覚を反芻するように膣が蠢くせいなのだから仕方のないことなのね。
そんな英雄君とのチュートリアルの余韻に浸っていると、上司の坂口管理官に呼び出しを受ける。
なんだろう?
坂口管理官が私を呼び出すなんて初めてのことだ。
私は戦々恐々となりながら管理官の個室の扉をノックする。
「佐々です」
「入っていいわよ」
「失礼します」
管理官の部屋は殺風景で仕事中毒と言われている管理官の精神を体現しているような部屋だった。
「お座りなさい」
そんな管理官に促されて私は管理官の前の椅子に腰かける。
「貴方....佐々さんね。なんで私に呼ばれたか判っているのかしら」
「いいえ、管理官に呼び出されるのは初めてですので正直見当が付きません」
「あら、あまり自覚が無いのね。
みんな貴方がチュートリアルの部屋に申請者と長い時間こもっていたことを不振がってるのにも気付いて無いんでしょう。
それにあの部屋の防音は完璧じゃないのよ。
貴方のはしたない声が漏れ聞こえていたのよ。
貴方はあの部屋で申請者と何をしていたのかしら?」
「何をって言われましてもチュートリアルですが」
私はそう答えるしかない。
「そんなことはないでしょう。チュートリアルの内容で貴方がはしたない声を上げる要素はないもの」
どうしよう、ここは本当のことを伝えるしかないようだ。
「管理官殿のおっしゃる通り、私は確かにチュートリアルではしたない声を上げました。
でもそれは彼、山本英雄のちんぽを私のまんこに受け入れた事で起きたことなのです。
ですから、それはチュートリアルでの出来事で間違いは無いのです」
「そんな訳はないでしょう?男のちんぽをまんこに入れたぐらいで気持ちが良くなるわけはないでしょう。
あんなよがり声は乳首かクリトリスを使ったプレーでもしないとならないでしょう」
「普通の男ならそうです。
でも彼のちんぽの長さは15CMはありました。
それに、彼は最初に私の口の中に精を吐きだしたのですが、それで終わらないで2回目で私のまんこに精を吐きだしたのです」
こんな話は信じてもらえないだろうな、仮に信じたとしたら報告を怠ったと叱責されるわね。
「そう、では映像は本物だったのね」
「ハイ?」
「あら、貴方チュートリアルルームに監視カメラが無いとでも思ってたの」
それはそうね。なにか問題が起きた時の為にも映像に記録は必要ですものね。
ええっ、それって私の痴態が全部残されているってことなの?
「その顔は本当に忘れてたのね。ちゃんと教わったはずよ。
まあ良いわ。貴方が素で対応してくれたので貴重な映像が取れたもの。
まあ、取り扱いに困るの映像でもあるのだけど。
こんな映像、正直どう報告したら良いか途方にくれるわよ」
「ええ、嫌です、消してください、お願します」
ありえない、あの映像が外に流れて知らない人に見られるなんて。
「気持ちはわかるけど、それは無理ね。
きっと国家規模での対応が必要になるもの。
それに、みんな貴方の事なんか見ないわよ。
見るのは彼と彼のちんぽね。
まあ器として貴方のまんこも見られるでしょうけど。
それに、彼が娼館に行けばそちらでも映像を記録するから貴方が注目をあびることは無いわよ」」
器としての私のまんこが見られる....
まあ良いか、私の顔と結びつかないなら恥ずかしくもないわ。
そんな訳無い、そんな訳は無いの!
でもそうでも考えないとやってられないわよ。
「管理官殿のご意見は承りました。
それで、私が呼び出されたのはこの件の確認のためでよろしいのでしょうか」
「そんなわけないでしょう。それだけなら私がわざわざ貴方に合う必要は無いもの。
貴方のやった事は色々と問題はあるけど、彼は貴方に興味があるみたいだし。
2人で企んでチュートリアルも敢えて不合格にしたんでしょう。
それをうまく使って貴方は彼とのパイプをキープしてね」
「パイプをキープですか?」
「そうよ、貴方を山本英雄との専任窓口に任命するから頑張ってね」
専任窓口、そんなの聞いたことが無いわ。
なにをすれば良いのかしら?
「頑張るですか?
具体的に何を頑張ればいいんですか」
「それは、おいおいね。
先ずはパイプをしっかりと育てて太くすることよ。
判ったわね!
判ったのなら退席を許可します」
「ハイ、了解しました」
結局、私に何を期待してるかはよく理解できなかったけど、退席しろと言われれば出てゆくしかない。
まあ、必要な時に詳しくおしえてくれるでしょう。
取り合えず叱責はされなかったし、次のチュートリアルを楽しむことも認められたようだから良しとするわ。
「ガチャ」
ドアが閉まる音と共に彼女は出ていった。
『なにを頑張る?』か、困ったことに管理官である私にも答えは無いのだ。
所詮はイレギュラーな男がひとり見つかっただけとも言えるのだが、彼の行為はあの災厄の日から立ち直りなんとか折り合いをつけた今の諸制度を揺るがす爆弾になりかねないのだ。
実際の所、私でさえこの信じられないセックスの映像であそこを濡らしている。
叶うならば、彼女に成り代わって次のチュートリアルの相手になりたい位にね。
映像ひとつでここまで自分が浅ましくなるとは想像も出来なかった。
昔のセックスに関する映像が全て破棄された理由が骨身にしみて判ってしまったわね。
そして彼の価値と危険性にもね。
本当にどうしたものかしら?
やはり、答えを出すためには一度は彼とセックスをする必要があるのかもしれないわ。
でも問題は一度で終われるかという事ね。
気を付けないと彼に取り込まれてしまうかもね。
本当にどうしたものかしらね…
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英雄君だったっけ?
彼のちんぽがまだ私の中にあるような気がしているの。
実際、彼に貫かれた私のまんこは彼の形でまだ少し口を開けているわ。
なかなか収まらない興奮で、いまだに滴る愛液がパンティーを濡らして少し気持ちが悪いもの。
でも、それは私の子宮に残る感覚を反芻するように膣が蠢くせいなのだから仕方のないことなのね。
そんな英雄君とのチュートリアルの余韻に浸っていると、上司の坂口管理官に呼び出しを受ける。
なんだろう?
坂口管理官が私を呼び出すなんて初めてのことだ。
私は戦々恐々となりながら管理官の個室の扉をノックする。
「佐々です」
「入っていいわよ」
「失礼します」
管理官の部屋は殺風景で仕事中毒と言われている管理官の精神を体現しているような部屋だった。
「お座りなさい」
そんな管理官に促されて私は管理官の前の椅子に腰かける。
「貴方....佐々さんね。なんで私に呼ばれたか判っているのかしら」
「いいえ、管理官に呼び出されるのは初めてですので正直見当が付きません」
「あら、あまり自覚が無いのね。
みんな貴方がチュートリアルの部屋に申請者と長い時間こもっていたことを不振がってるのにも気付いて無いんでしょう。
それにあの部屋の防音は完璧じゃないのよ。
貴方のはしたない声が漏れ聞こえていたのよ。
貴方はあの部屋で申請者と何をしていたのかしら?」
「何をって言われましてもチュートリアルですが」
私はそう答えるしかない。
「そんなことはないでしょう。チュートリアルの内容で貴方がはしたない声を上げる要素はないもの」
どうしよう、ここは本当のことを伝えるしかないようだ。
「管理官殿のおっしゃる通り、私は確かにチュートリアルではしたない声を上げました。
でもそれは彼、山本英雄のちんぽを私のまんこに受け入れた事で起きたことなのです。
ですから、それはチュートリアルでの出来事で間違いは無いのです」
「そんな訳はないでしょう?男のちんぽをまんこに入れたぐらいで気持ちが良くなるわけはないでしょう。
あんなよがり声は乳首かクリトリスを使ったプレーでもしないとならないでしょう」
「普通の男ならそうです。
でも彼のちんぽの長さは15CMはありました。
それに、彼は最初に私の口の中に精を吐きだしたのですが、それで終わらないで2回目で私のまんこに精を吐きだしたのです」
こんな話は信じてもらえないだろうな、仮に信じたとしたら報告を怠ったと叱責されるわね。
「そう、では映像は本物だったのね」
「ハイ?」
「あら、貴方チュートリアルルームに監視カメラが無いとでも思ってたの」
それはそうね。なにか問題が起きた時の為にも映像に記録は必要ですものね。
ええっ、それって私の痴態が全部残されているってことなの?
「その顔は本当に忘れてたのね。ちゃんと教わったはずよ。
まあ良いわ。貴方が素で対応してくれたので貴重な映像が取れたもの。
まあ、取り扱いに困るの映像でもあるのだけど。
こんな映像、正直どう報告したら良いか途方にくれるわよ」
「ええ、嫌です、消してください、お願します」
ありえない、あの映像が外に流れて知らない人に見られるなんて。
「気持ちはわかるけど、それは無理ね。
きっと国家規模での対応が必要になるもの。
それに、みんな貴方の事なんか見ないわよ。
見るのは彼と彼のちんぽね。
まあ器として貴方のまんこも見られるでしょうけど。
それに、彼が娼館に行けばそちらでも映像を記録するから貴方が注目をあびることは無いわよ」」
器としての私のまんこが見られる....
まあ良いか、私の顔と結びつかないなら恥ずかしくもないわ。
そんな訳無い、そんな訳は無いの!
でもそうでも考えないとやってられないわよ。
「管理官殿のご意見は承りました。
それで、私が呼び出されたのはこの件の確認のためでよろしいのでしょうか」
「そんなわけないでしょう。それだけなら私がわざわざ貴方に合う必要は無いもの。
貴方のやった事は色々と問題はあるけど、彼は貴方に興味があるみたいだし。
2人で企んでチュートリアルも敢えて不合格にしたんでしょう。
それをうまく使って貴方は彼とのパイプをキープしてね」
「パイプをキープですか?」
「そうよ、貴方を山本英雄との専任窓口に任命するから頑張ってね」
専任窓口、そんなの聞いたことが無いわ。
なにをすれば良いのかしら?
「頑張るですか?
具体的に何を頑張ればいいんですか」
「それは、おいおいね。
先ずはパイプをしっかりと育てて太くすることよ。
判ったわね!
判ったのなら退席を許可します」
「ハイ、了解しました」
結局、私に何を期待してるかはよく理解できなかったけど、退席しろと言われれば出てゆくしかない。
まあ、必要な時に詳しくおしえてくれるでしょう。
取り合えず叱責はされなかったし、次のチュートリアルを楽しむことも認められたようだから良しとするわ。
「ガチャ」
ドアが閉まる音と共に彼女は出ていった。
『なにを頑張る?』か、困ったことに管理官である私にも答えは無いのだ。
所詮はイレギュラーな男がひとり見つかっただけとも言えるのだが、彼の行為はあの災厄の日から立ち直りなんとか折り合いをつけた今の諸制度を揺るがす爆弾になりかねないのだ。
実際の所、私でさえこの信じられないセックスの映像であそこを濡らしている。
叶うならば、彼女に成り代わって次のチュートリアルの相手になりたい位にね。
映像ひとつでここまで自分が浅ましくなるとは想像も出来なかった。
昔のセックスに関する映像が全て破棄された理由が骨身にしみて判ってしまったわね。
そして彼の価値と危険性にもね。
本当にどうしたものかしら?
やはり、答えを出すためには一度は彼とセックスをする必要があるのかもしれないわ。
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気を付けないと彼に取り込まれてしまうかもね。
本当にどうしたものかしらね…
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