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声にならない声を聞いて
恨み
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「……やぁ、やっと見てくれたね、アリア」
「気安く名前を呼ぶなっ!」
アリアさんは叫びながら剣を手に持つ。剣の先はぶるぶると震え、その震えを押さえるように、左手で右手を押さえる。
「あ、アリアさん! 危ないですよ!」
なんたって、エドさんがやられた人だ。詳しいステータスは知らないけど、エドさんだってマルティネスの騎士だ。強いはずなのだ。
しかしアリアさんは僕の話を聞いていない。いや……聞こえていない、というのが正しいかもしれない。僕は、万が一の時のために身構えた。
「どうしてだい? アリア。私はただ、君に愛してほしいんだよ」
「黙れ……! 黙れ黙れ黙れっ!! …………人殺し」
アリアさんの恨みが、溢れ出す。
「人殺しっ! 父上をっ……父上を返せっ!」
そうして振り下ろされた剣は、むなしく空を切る。そのまま、アリアさんの右腕は彼に捕らえられた。
「アリアっ、様……!」
「やっ……は、離せ……離せ人殺しっ! 私にさわるなっ! 私の前から消えろっ!」
アリアさんを見る彼の目は、狂喜に満ちている。僕は背筋がぞくりと凍るのを感じた。
なんなんだ……こいつ。
「あぁ……アリア、君は本当に美しいよ……。この白い肌、赤い瞳に唇、金色の髪はキラキラと輝いて……。
そんな君を、血で汚したくて仕方なかったんだ」
「っ!」
彼は右手にナイフを持ち、アリアさんに突き立てようとした。が、それは敵わない。僕だって黙ってみてられるわけないんだから。
「シャインランスっ!」
光の槍は的確に男の右腕をとらえた。思わずといった感じでアリアさんから離れたのをいいことに、僕は左手でアリアさんの手を引き、男から引き剥がした。
「ウタ…………っ」
「下がっててください」
こくりと頷いたアリアさんを見て、僕はわずかに微笑むと、彼に剣の先を向けた。
「あっははは! バカだなぁ。私を恨んだって、どうしようもないんだよ? だって、そもそもこの結果を生んだのはアリア自身じゃないか!」
「ぇ……」
「何、言ってるんですか……。アリアさんは何も!」
「君が身勝手に国を出てしまっていたから、私は君を探し出すことが出来なくなってしまったんだよ。どうにかして呼び戻そうとしたんだ。それで、思ったのさ。
……父親が死ねば、帰ってくるだろうなぁって」
僕の後ろで、アリアさんが震える気配がする。
「わ……私が、ここに、いれば……。私が、身勝手なことを、しな、ければ……?」
「アリア様! ……それは、ちが……」
と、屋敷の中からエマさんが出てくる。一瞬にして事を察したエマさんは、がくがくと震えるアリアさんの体を後ろから抱き締め、そして、彼を睨み付ける。
「アリアっ……!
……なるほど、あなたね。国王を殺したのは」
「そうさ。すべては、アリアの心を手に入れるためさ」
「心を手にいれる……ですって? 笑わせてくれるわね。
さっさと消えなさい。そうでなければ、私があなたを徹底的に潰す」
すると、その人は嘲笑うように声をあげ、そして、紫色の瞳を真っ黒に光らせる。
「そーかいそーかい! へぇ、私を倒せると思っていると。はははっ! 面白い」
そして、後ろを向き、にたりと不気味に笑う。
「アリアにも消えろと言われてしまったからね、一旦は身を引こう。私はミーレス。また来るよ。以後、お見知りおきを」
そうして、そのまま消えてしまった。……ミーレス。エヴァンさんを、殺した人。
「アリアっ!」
エマさんが叫ぶ。その声に振り返ると、ミーレスが消えたことで緊張の糸が切れてしまったのか、気を失い、倒れてしまったアリアさんがいた。
「エマさんっ! ……アリアさんは?」
「……ひどい熱があるわ」
「俺が、お部屋までお連れしましょうか?」
壁に手をつきながら、フラフラしながらエドさんが言う。
「エドさんは休んでくださいよ。さっき、かなり無理してたじゃないですか」
「俺は回復薬も持っている。それを飲めば大丈夫です」
そう言って回復薬を取り出すが、本当に大丈夫なのか? なんとなくエドさんからアリアさんと同じオーラを感じる。
それに……目の前の光景に囚われていたから忘れていたけど、あいつがこの場所に来てエドさんと対峙したということは、他の護衛についていた騎士の人たちもやられてしまっているということだ。
「……なら、回復薬飲んだあとに他の騎士の人たちを助けてあげてください。そっちは僕らじゃ無理なので」
いいながら、僕はエドさんと回復薬をこっそりと鑑定する。
名前 エド
種族 人間
年齢 49
職業 騎士
レベル 89
HP 8767/15000
MP 8000
スキル アイテムボックス・剣術(超上級)・体術(超上級)・威圧(上級)・初級魔法(熟練度7)・光魔法(熟練度6)・炎魔法(熟練度5)・雷魔法(熟練度5)・土魔法(熟練度5)・回復魔法(熟練度4)
ユニークスキル 剣術の心得
称号 王室騎士団長・剣術の申し子・騎士の鑑
色々と見るのは今はやめておこう。エドさんがもってる回復薬は、せいぜいHP2000くらいしか回復できない。
僕はアイテムボックスからテラーさんにもらった回復薬を取り出して、エドさんに渡した。
「これ飲んでくださいよ。これ、一本丸々で300000回復するんで、7000くらい余裕で回復しますから。そしたら、全回復できますよね」
「お前なんで俺のステータス……まさかレベル90以上」
「詳しくはあとで話します。とりあえずこれ、貰い物なんですけど使ってください」
少し黙ったあと、エドさんは回復薬を受け取って外に向かった。
「ウタくん……。アリアを部屋につれてくの手伝ってくれる?」
「はい」
恐る恐る抱きあげたアリアさんの体は、異常なほどに軽かった。
「気安く名前を呼ぶなっ!」
アリアさんは叫びながら剣を手に持つ。剣の先はぶるぶると震え、その震えを押さえるように、左手で右手を押さえる。
「あ、アリアさん! 危ないですよ!」
なんたって、エドさんがやられた人だ。詳しいステータスは知らないけど、エドさんだってマルティネスの騎士だ。強いはずなのだ。
しかしアリアさんは僕の話を聞いていない。いや……聞こえていない、というのが正しいかもしれない。僕は、万が一の時のために身構えた。
「どうしてだい? アリア。私はただ、君に愛してほしいんだよ」
「黙れ……! 黙れ黙れ黙れっ!! …………人殺し」
アリアさんの恨みが、溢れ出す。
「人殺しっ! 父上をっ……父上を返せっ!」
そうして振り下ろされた剣は、むなしく空を切る。そのまま、アリアさんの右腕は彼に捕らえられた。
「アリアっ、様……!」
「やっ……は、離せ……離せ人殺しっ! 私にさわるなっ! 私の前から消えろっ!」
アリアさんを見る彼の目は、狂喜に満ちている。僕は背筋がぞくりと凍るのを感じた。
なんなんだ……こいつ。
「あぁ……アリア、君は本当に美しいよ……。この白い肌、赤い瞳に唇、金色の髪はキラキラと輝いて……。
そんな君を、血で汚したくて仕方なかったんだ」
「っ!」
彼は右手にナイフを持ち、アリアさんに突き立てようとした。が、それは敵わない。僕だって黙ってみてられるわけないんだから。
「シャインランスっ!」
光の槍は的確に男の右腕をとらえた。思わずといった感じでアリアさんから離れたのをいいことに、僕は左手でアリアさんの手を引き、男から引き剥がした。
「ウタ…………っ」
「下がっててください」
こくりと頷いたアリアさんを見て、僕はわずかに微笑むと、彼に剣の先を向けた。
「あっははは! バカだなぁ。私を恨んだって、どうしようもないんだよ? だって、そもそもこの結果を生んだのはアリア自身じゃないか!」
「ぇ……」
「何、言ってるんですか……。アリアさんは何も!」
「君が身勝手に国を出てしまっていたから、私は君を探し出すことが出来なくなってしまったんだよ。どうにかして呼び戻そうとしたんだ。それで、思ったのさ。
……父親が死ねば、帰ってくるだろうなぁって」
僕の後ろで、アリアさんが震える気配がする。
「わ……私が、ここに、いれば……。私が、身勝手なことを、しな、ければ……?」
「アリア様! ……それは、ちが……」
と、屋敷の中からエマさんが出てくる。一瞬にして事を察したエマさんは、がくがくと震えるアリアさんの体を後ろから抱き締め、そして、彼を睨み付ける。
「アリアっ……!
……なるほど、あなたね。国王を殺したのは」
「そうさ。すべては、アリアの心を手に入れるためさ」
「心を手にいれる……ですって? 笑わせてくれるわね。
さっさと消えなさい。そうでなければ、私があなたを徹底的に潰す」
すると、その人は嘲笑うように声をあげ、そして、紫色の瞳を真っ黒に光らせる。
「そーかいそーかい! へぇ、私を倒せると思っていると。はははっ! 面白い」
そして、後ろを向き、にたりと不気味に笑う。
「アリアにも消えろと言われてしまったからね、一旦は身を引こう。私はミーレス。また来るよ。以後、お見知りおきを」
そうして、そのまま消えてしまった。……ミーレス。エヴァンさんを、殺した人。
「アリアっ!」
エマさんが叫ぶ。その声に振り返ると、ミーレスが消えたことで緊張の糸が切れてしまったのか、気を失い、倒れてしまったアリアさんがいた。
「エマさんっ! ……アリアさんは?」
「……ひどい熱があるわ」
「俺が、お部屋までお連れしましょうか?」
壁に手をつきながら、フラフラしながらエドさんが言う。
「エドさんは休んでくださいよ。さっき、かなり無理してたじゃないですか」
「俺は回復薬も持っている。それを飲めば大丈夫です」
そう言って回復薬を取り出すが、本当に大丈夫なのか? なんとなくエドさんからアリアさんと同じオーラを感じる。
それに……目の前の光景に囚われていたから忘れていたけど、あいつがこの場所に来てエドさんと対峙したということは、他の護衛についていた騎士の人たちもやられてしまっているということだ。
「……なら、回復薬飲んだあとに他の騎士の人たちを助けてあげてください。そっちは僕らじゃ無理なので」
いいながら、僕はエドさんと回復薬をこっそりと鑑定する。
名前 エド
種族 人間
年齢 49
職業 騎士
レベル 89
HP 8767/15000
MP 8000
スキル アイテムボックス・剣術(超上級)・体術(超上級)・威圧(上級)・初級魔法(熟練度7)・光魔法(熟練度6)・炎魔法(熟練度5)・雷魔法(熟練度5)・土魔法(熟練度5)・回復魔法(熟練度4)
ユニークスキル 剣術の心得
称号 王室騎士団長・剣術の申し子・騎士の鑑
色々と見るのは今はやめておこう。エドさんがもってる回復薬は、せいぜいHP2000くらいしか回復できない。
僕はアイテムボックスからテラーさんにもらった回復薬を取り出して、エドさんに渡した。
「これ飲んでくださいよ。これ、一本丸々で300000回復するんで、7000くらい余裕で回復しますから。そしたら、全回復できますよね」
「お前なんで俺のステータス……まさかレベル90以上」
「詳しくはあとで話します。とりあえずこれ、貰い物なんですけど使ってください」
少し黙ったあと、エドさんは回復薬を受け取って外に向かった。
「ウタくん……。アリアを部屋につれてくの手伝ってくれる?」
「はい」
恐る恐る抱きあげたアリアさんの体は、異常なほどに軽かった。
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