36 / 110
第一章始まりと星の古代迷宮
35揺るがぬ心
しおりを挟む「二人共少し揺れるぞ土、厄災地震」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
「なっ!」
「地震か!」
無限は地面に手を置くと部屋全体が大きく揺らぎ始めると魔物達は動けなくなった。
「行くぜ」
ザッ!
「来るぞ!」
「構えろ」
「うぉぉぉぉ!!」
「邪魔だ風、烈風残響(れっぷうざんきょう)、土、破岩砂漠(はがんさばく)、毒、致死毒魔(ちしどくま)」
ザンザン!! ドゴン ザァァァァ!
「ぐはぁ!」
「ぐぅ!」
「がぁぉ!!」
無限は一人の戦士を烈風で斬り刻みもう一人は岩をぶつけられその岩は破裂したすると周りの地面砂漠となり全身が干からびたそして最後の一人は毒によって死にいたった。無限はそのまま天使に向かっていく。
「あいつを止めないと!」
「させない闇、ダークウルフ!」
アウウウン!
「何!この狼!」
「危ないわ!」
「無限の邪魔をさせない」
「ギアァァァァァ!!」
「重力操作!」
ドドドドド
「グゥゥゥ………」
「ギアァ…………」
「ガゥゥゥゥ…………」
「ここは通しませんよ」
蒼花は二人の女戦士を足止めキュンは雷獅子と龍とティラノサウルスを足止めする。
「成る程強いですね光、ライトソード」
キーーーン ギギギギ
「…………貴方私を倒せるとでも」
「…………嗚呼……倒す」
「ですがお仲間さんが私の眷属とフロアボスと二体の眷属を倒せるとでも」
「倒せるさあの二人は想像以上に強いんだよ」
キュンはフロアボスとその二体の眷属と相手していた。
「さて、私も倒さないと行けませんね」
「「グアァァァァ!!」」
「光、聖獣閃光」
ザンザンザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!
「「グアァァ…………」」
バタン!!
「ガァゥゥゥゥ!!!!」
キュンは爪を使い龍とティラノサウルスを光の速さで何回も何百回も斬り裂かれてその場に倒れてしまった。
「私もこの迷宮に来て強くなっていますよ今さら龍や恐竜なんて倒せますよ」
私は無限様のお役に立てるように毎日魔法の練習していたのですから。
「ガァゥゥゥゥ!!」
「私が相手です!」
「ガァァァァ!」
「はぁぁぁ!!」
キュンと雷獅子の光線がぶつかる。そんな中蒼花は二人の女戦士と戦っていた。
「光、閃光弾!」
「効かないわよ!」
「舐めないで!」
「舐めてない火、ファイヤーボム」
ドン!! ドン!! ドン!!
蒼花は二人に向かって炎の爆弾を放ち攻撃を喰らわせる。
「くぅ!やるわね」
「でも浅い!」
「土、サウンドハンマー!」
「こんなもん!」
「はぁ!」
キン! キン!
二人の女戦士は土のハンマーをいとも容易く剣で受け流し蒼花に迫る。
「これで!」
「どうだ!!」
私は本当はこの人達を倒したくない人だからけどこの人達は魔物だからそれに。
「私は負けない無限に背中任せられたから雷、サンダー・ビーム!」
ビリーーーー ビリーーーー
「ぐはぁ!」
「ぐぅ!」
バタンバタン
蒼花の雷のビームは二人の女戦士を貫き二人は地面に倒れてしまった。
「…………ごめんなさい私も負けられないの」
「…………」
ガシッ!
「えっ!?」
その頃無限は天使と激しい戦闘を繰り広げられていた。
キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!
「流石に強いなだが眷属は全員やられたようだな」
「えぇ、まさかここまで貴方が強いなとはね!」
「それはどうも火、煌帝炎迅(こうていえんじん)」
ボォォォォォ ギーーーン ズズズ スタ
「ぐぅ…………」
無限は太陽の炎で押しきる。
「あんまり大したことないな」
「いえ、貴方は私を少し甘く見ていたようですね」
「別にいい、一撃で終わらせてやる不動流剣術格闘、剣技」
ザキン!
「………ぐぅ!」
ザッ!
「………どうしたんだ蒼花」
俺は不動流剣術格闘の技を放とうとしたら後ろから何者かに斬られて膝を着いて後ろを向くとそこには剣を持った蒼花が立っていた。
「殺りなさい」
「むげん…………にげて…………」
「くそ!」
ザッ!
どうなっている操られているのか!?蒼花を相手していた女の戦士はすでに倒している。何故ひとまず光、聖なる癒し。
無限は直ぐ様蒼花の攻撃を避けて少し距離を置くき自分を回復させる。
「その娘は私だけの光魔法、光の眷属化を使い私の眷属にしたんです」
「なに…………」
「私はあの二人が倒された時に発動するよう仕込んでいたんですよ」
「無限様!蒼花様!」
「ガゥゥゥゥ!!」
「キュン!お前は雷獅子を倒してくれこっちは何とかする!」
「はっ!はい!」
キュンには雷獅子を任せようそしたら俺はこっちに集中することが出きる。
「むげん…………」
「…………」
「さぁ、仲間同士で争うがいいわ蒼花さん」
「やめて…………私は…………無限を…………傷つけたくない!」
「…………鑑定眼」
蒼花は涙を流しながら俺に剣を向けてきた。俺はただゆっくりと蒼花の所に向かった。
「さぁ!どうします無限、貴方はこの女を斬れるんですか!無理ですよね仲間を斬るなんて貴方はできない!」
本当にこいつ天使か?それにこれは………まずは蒼花を助けることが先だそれに…………こんなことで俺の心が揺れると思ったのか。
「おい糞天使」
「!!」
「俺を本気で怒らせたな」
「殺りなさい!」
「むげん!!」
「自然、楽園の花園」
「なっ!」
「えっ!?」
無限は魔法を発動させると蒼花の周りに花畑が広がり蒼花の呪いを解除した。
「なっ!?」
「鑑定眼で蒼花を見たら呪いて書かれていたからな解除させて貰ったぞ」
「……む…げん………」
ガシッ!
俺は泣いている蒼花をそっと抱き締めて花の上に横にならせた。
「蒼花大丈夫か」
「ごめん…………ごめんなさい私…………無限を」
「気にするなお前のせいじゃない…」
「でも!」
「蒼花、そこで見ていろ例えどんなことがあっても俺の心は揺れないキュン!!」
「はい!!!」
「一気にこいつらを倒すぞ!」
「!!わかりました!」
無限は剣と手甲を天使に構え威圧を放つと天使はその無限の姿が明王に見えた。
「さぁ、来いよ堕天使」
「人質を取り戻した所で調子乗るな!!」
「不動流剣術格闘、全技」
「はぁぁぁ!!」
「中央、不動明王」
ザン!
「ぐぅ!」
ドゴン!
「がはぁ!」
天使は無限に斬られ無限は更に左手で腹に一撃殴られた。
「どうしたそんなものか?」
「なめるな!!」
天使は無限に向かって光の速さで攻撃をするが無限はその場からあまり動かず剣と拳を使い左右使い分け攻撃を防ぐ。
「何故!何故!当たらない!」
「キュンもそろそろ終わる頃かな」
その頃キュンは雷獅子はお互い距離を置いていた。
「蒼花様を操るとは私も貴方を許せません。これで終わらせます」
「ガァゥゥゥゥ!」
「光、聖光の咆哮!!」
キュンは光の咆哮を雷獅子は雷の咆哮をお互い放つが威力は互角かと思われたがキュンの方角が上だであり雷の咆哮を貫き雷獅子に光の咆哮があたった。
ドーーーーン
「ガァゥゥ………」
「終わりです風、風刃」
ザキン! バタン!!!
キュンは倒れた雷の獅子の頭を風の刃で切り落とした。
「無限様、蒼花様」
キュンは急いで無限と蒼花のところに向かった。
続く
55
お気に入りに追加
264
あなたにおすすめの小説
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
Sランクパーティから追放された俺、勇者の力に目覚めて最強になる。
石八
ファンタジー
主人公のレンは、冒険者ギルドの中で最高ランクであるSランクパーティのメンバーであった。しかしある日突然、パーティリーダーであるギリュウという男に「いきなりで悪いが、レンにはこのパーティから抜けてもらう」と告げられ、パーティを脱退させられてしまう。怒りを覚えたレンはそのギルドを脱退し、別のギルドでまた1から冒険者稼業を始める。そしてそこで最強の《勇者》というスキルが開花し、ギリュウ達を見返すため、己を鍛えるため、レンの冒険譚が始まるのであった。
クラス転移で裏切られた「無」職の俺は世界を変える
ジャック
ファンタジー
私立三界高校2年3組において司馬は孤立する。このクラスにおいて王角龍騎というリーダーシップのあるイケメンと学園2大美女と呼ばれる住野桜と清水桃花が居るクラスであった。司馬に唯一話しかけるのが桜であり、クラスはそれを疎ましく思っていた。そんなある日クラスが異世界のラクル帝国へ転生してしまう。勇者、賢者、聖女、剣聖、など強い職業がクラスで選ばれる中司馬は無であり、属性も無であった。1人弱い中帝国で過ごす。そんなある日、八大ダンジョンと呼ばれるラギルダンジョンに挑む。そこで、帝国となかまに裏切りを受け─
これは、全てに絶望したこの世界で唯一の「無」職の少年がどん底からはい上がり、世界を変えるまでの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カクヨム様、小説家になろう様にも連載させてもらっています。
クラス転移、異世界に召喚された俺の特典が外れスキル『危険察知』だったけどあらゆる危険を回避して成り上がります
まるせい
ファンタジー
クラスごと集団転移させられた主人公の鈴木は、クラスメイトと違い訓練をしてもスキルが発現しなかった。
そんな中、召喚されたサントブルム王国で【召喚者】と【王候補】が協力をし、王選を戦う儀式が始まる。
選定の儀にて王候補を選ぶ鈴木だったがここで初めてスキルが発動し、数合わせの王族を選んでしまうことになる。
あらゆる危険を『危険察知』で切り抜けツンデレ王女やメイドとイチャイチャ生活。
鈴木のハーレム生活が始まる!
二度目の異世界に来たのは最強の騎士〜吸血鬼の俺はこの世界で眷族(ハーレム)を増やす〜
北条氏成
ファンタジー
一度目の世界を救って、二度目の異世界にやってきた主人公は全能力を引き継いで吸血鬼へと転生した。
この物語は魔王によって人間との混血のハーフと呼ばれる者達が能力を失った世界で、最強種の吸血鬼が眷族を増やす少しエッチな小説です。
※物語上、日常で消費する魔力の補給が必要になる為、『魔力の補給(少しエッチな)』話を挟みます。嫌な方は飛ばしても問題はないかと思いますので更新をお待ち下さい。※
カクヨムで3日で修正という無理難題を突き付けられたので、今後は切り替えてこちらで投稿していきます!カクヨムで読んで頂いてくれていた読者の方々には大変申し訳ありません!!
*毎日投稿実施中!投稿時間は夜11時~12時頃です。*
※本作は眷族の儀式と魔力の補給というストーリー上で不可欠な要素が発生します。性描写が苦手な方は注意(魔力の補給が含まれます)を読まないで下さい。また、ギリギリを攻めている為、BAN対策で必然的に同じ描写が多くなります。描写が単調だよ? 足りないよ?という場合は想像力で補って下さい。できる限り毎日更新する為、話数を切って千文字程度で更新します。※
表紙はAIで作成しました。ヒロインのリアラのイメージです。ちょっと過激な感じなので、運営から言われたら消します!
スキルが全ての世界で無能力者と蔑まれた俺が、《殺奪》のスキルを駆使して世界最強になるまで 〜堕天使の美少女と共に十の塔を巡る冒険譚〜
石八
ファンタジー
スキルが全ての世界で、主人公──レイは、スキルを持たない無能力者であった。
そのせいでレイは周りから蔑まされ、挙句の果てにはパーティーメンバーに見限られ、パーティーを追放させられる。
そんなレイの元にある依頼が届き、その依頼を達成するべくレイは世界に十本ある塔の一本である始まりの塔に挑む。
そこで待っていた魔物に危うく殺されかけるレイだが、なんとかその魔物の討伐に成功する。
そして、そこでレイの中に眠っていた《殺奪》という『スキルを持つ者を殺すとそのスキルを自分のものにできる』という最強のスキルが開花し、レイは始まりの塔で数多のスキルを手にしていく。
この物語は、そんな《殺奪》のスキルによって最強へと駆け上がるレイと、始まりの塔の最上階で出会った謎の堕天使の美少女が力を合わせて十本の塔を巡る冒険譚である。
俺だけレベルアップできる件~ゴミスキル【上昇】のせいで実家を追放されたが、レベルアップできる俺は世界最強に。今更土下座したところでもう遅い〜
平山和人
ファンタジー
賢者の一族に産まれたカイトは幼いころから神童と呼ばれ、周囲の期待を一心に集めていたが、15歳の成人の儀で【上昇】というスキルを授けられた。
『物質を少しだけ浮かせる』だけのゴミスキルだと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
途方にくれるカイトは偶然、【上昇】の真の力に気づく。それは産まれた時から決まり、不変であるレベルを上げることができるスキルであったのだ。
この世界で唯一、レベルアップできるようになったカイトは、モンスターを倒し、ステータスを上げていく。
その結果、カイトは世界中に名を轟かす世界最強の冒険者となった。
一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトを追放したことを後悔するのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる