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本編
第21話
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「んじゃ、作戦会議しよっか」
「うん、じゃあ、お膝おいで?」
「え??わかった!」
「うんうん、いい子いい子。最近イチャイチャしてなかったからな~」
「そうだね~あの子たち2人が来てからあんまイチャイチャできて無かったもんね~」
「そーそー、まぁ、あいつらといて楽しいし可愛いからいいけどさ。でもさ俺はもっとあらんとイチャイチャしたい」
と言って背後から抱きしめて顔をぐりぐりしてきた。
う~、いきなりこうやって甘えられるのは馴れない...!ゆうくんならいつもぐいぐい来るのに!急に甘えられるのは馴れない...!ってかくすぐったい!
「ゆうくん...!くすぐったい...!体勢はそのままでいいから顔だけ少し離して...!」
「くすぐったいの?ならもっとやるね?」
「は?やめ...!ひゃ...!そんなとこ舐めないで...///」
「えー?だってなんかおいしそうなんだもん」
「と、とにかくダメだかんね!今は普通にイチャイチャしよ?」
「はいはいwしょうがないな~うちのお姫様はすぐ照れて感じやすいんだから~」
「お姫様...?ってか感じやすい...///って何!?」
「そのまんま!じゃあ、作戦会議しよっか~」
「む~わかったぁ」
「んじゃまずは俺らが使える魔法確認するか」
「うん!」
そして僕らはお昼の時間など忘れて作戦会議をした。
ふと窓を見るともう夕方だった
「やば...!ゆうくんもう夕方だよ!」
「うわ...!まじか!全然気づかなかった...あいつらの昼ご飯...!」
「そうだよ!あの子たち何食べんたんだろ...」
「とりあえずあいつらに聞いてみて?」
「わかった!」
《あおくん!ごはん食べた?ごめんね!ゆうくんと話してたら時間に気づかなかった...》
《もう!あらんお兄ちゃん!今気づいたの?あおたち一回お昼に呼びに行ったんだよ?なのにお兄ちゃん達、話しかけても無視するからあおたちパン食べたんだよ!》
《うっ...ごめん...夜ご飯何がいい?》
《んーあお達が好きそうなもの作って!》
《好きそうなもの...?わ、わかった!頑張ってみるね!暗くなる前には帰ってきてね?》
《はーい!》
「よし!連絡終わったよ!あの子たちお昼はパン食べたって」
「りょーかい、んじゃ夜はあいつらが食べたいものにするか」
「うん!そのつもりでねあおくんに聞いてみたんだけどあおくん達が好きそうなものだってさ」
「まじか...結構むずくね?」
「うん」
えーと子供が好きそうなやつでしょ...?ハンバーグ?いや最近みんなで作ったしな...カレー?んーそれも最初であった時に作ってるからな...他、何あるんだろ...?と考えてるとゆうくんがいきなり
「あっ!オムライスは?」
と言ってきた
「オムライス?あっ!ゆうくんも好きだったよね?」
「うん!子供の頃は好きだったよ!だからあらんが作ってよ!」
「んーやってみるかー頑張るね!」
それから何とかして4人分のオムライスを作り終えたぐらいに2人が帰ってきた
「「ただいまー!」」
「おかえり!あおくんクロくん!ごめんね!お昼は無視しちゃって...」
「だいじょーぶ!でも今日はクロとあおの2人を抱きしめて寝てもらうからね!」
「おれは!?」
「ゆう兄ちゃんはあらんお兄ちゃんを抱きしめて寝たらいいよ!」
「おー!そうするわ!ありがとな!クロ師匠!」
「だから師匠じゃないってば!」
「ふふふ!あっ、でもぼく手が届くかわかんないよ?」
「そこらへんは頑張って!」
「わ、わかった!んじゃご飯食べよっか!」
「うん!今日のご飯は何?」
「今日はねオムライスってやつだよ!」
「ふむふむ!とりあえず食べてみる!」
「ゆう兄ちゃんは好き?」
「おう!おれがお前らの年の頃の時は好きだったぞ!」
「そっか!ならクロも好きになる!」
「まぁ、あらんのご飯は何でもおいしいからな」
「そんなことないからね!」
「そんなことあるよなぁ~?あお、クロ」
「「うん!」」
「もう!とりあえず食べるよ!このうさぎさんのマークはあおくん、くまさんのマークはクロくん、犬さんのマークはゆうくんで僕が猫さん」
「「「はーい」」」
「せーの」
「「「「いただきます」」」」
「んーおいしいしかわいい!ね!クロ!」
「うん!おいしい!」
よかった...!上手にできたみたい!しかも動物の絵も気にってもらえてよかった!ゆうくんはどうかな?と思いゆうくんのほうを見ると目が合った
「これめっちゃうまい...!しかも昔食べてたのと味が一緒...」
「ほんと!?よかった~!これね、ほんとは僕がお母さんに一番初めに教わった料理なんだよ!」
「へー!じゃあ俺が食べてたオムライスってあらんお母さんが作ったやつだったのか」
「そうだよ!僕、ゆうくんのために頑張ったんだよ?」
「え?.......ってことはあらんってその頃から俺のこと好きだったりする?」
「え?そんなことはなかったと思うけど...いや好きだったかも?」
ん~僕がゆうくんのこと好きだって自覚したのが中学生ってだけでいつから好きかはわかんないんだよね...いつからだろ...まぁいつからでもいっか~
「今は思い出せないからいつかねw今日は疲れたから早く食べて早く寝よ?」
「わかった~」
それからご飯を食べ終わった後少し狭いお風呂に4人で入った
「んー!今日は疲れたね~」
「うんうん!あお達身体たくさん動かしたからすごく疲れたぁ」
「そっか、ならもう寝よっか」
そう思いソファで座ってる2人を呼んで寝室にいってベッドに入った
「なんとかとどいた...かな...?クロくん苦しくない?」
「大丈夫!じゃあ、おやすみ!」
「ん、クロ、お兄ちゃん達おやすみなさい」
「おやすみ、ゆうくんもおやすみ」
「おやすみ」
と言っておでこにキスしてきた
むぅ!久しぶりに寝る前にキスされた...!しかもこの体勢だとお返しできないし...まぁ、嬉しいからいいけどさ...!
と思いながら久しぶりに大好きな人の腕の中で夢の世界に旅立った
「うん、じゃあ、お膝おいで?」
「え??わかった!」
「うんうん、いい子いい子。最近イチャイチャしてなかったからな~」
「そうだね~あの子たち2人が来てからあんまイチャイチャできて無かったもんね~」
「そーそー、まぁ、あいつらといて楽しいし可愛いからいいけどさ。でもさ俺はもっとあらんとイチャイチャしたい」
と言って背後から抱きしめて顔をぐりぐりしてきた。
う~、いきなりこうやって甘えられるのは馴れない...!ゆうくんならいつもぐいぐい来るのに!急に甘えられるのは馴れない...!ってかくすぐったい!
「ゆうくん...!くすぐったい...!体勢はそのままでいいから顔だけ少し離して...!」
「くすぐったいの?ならもっとやるね?」
「は?やめ...!ひゃ...!そんなとこ舐めないで...///」
「えー?だってなんかおいしそうなんだもん」
「と、とにかくダメだかんね!今は普通にイチャイチャしよ?」
「はいはいwしょうがないな~うちのお姫様はすぐ照れて感じやすいんだから~」
「お姫様...?ってか感じやすい...///って何!?」
「そのまんま!じゃあ、作戦会議しよっか~」
「む~わかったぁ」
「んじゃまずは俺らが使える魔法確認するか」
「うん!」
そして僕らはお昼の時間など忘れて作戦会議をした。
ふと窓を見るともう夕方だった
「やば...!ゆうくんもう夕方だよ!」
「うわ...!まじか!全然気づかなかった...あいつらの昼ご飯...!」
「そうだよ!あの子たち何食べんたんだろ...」
「とりあえずあいつらに聞いてみて?」
「わかった!」
《あおくん!ごはん食べた?ごめんね!ゆうくんと話してたら時間に気づかなかった...》
《もう!あらんお兄ちゃん!今気づいたの?あおたち一回お昼に呼びに行ったんだよ?なのにお兄ちゃん達、話しかけても無視するからあおたちパン食べたんだよ!》
《うっ...ごめん...夜ご飯何がいい?》
《んーあお達が好きそうなもの作って!》
《好きそうなもの...?わ、わかった!頑張ってみるね!暗くなる前には帰ってきてね?》
《はーい!》
「よし!連絡終わったよ!あの子たちお昼はパン食べたって」
「りょーかい、んじゃ夜はあいつらが食べたいものにするか」
「うん!そのつもりでねあおくんに聞いてみたんだけどあおくん達が好きそうなものだってさ」
「まじか...結構むずくね?」
「うん」
えーと子供が好きそうなやつでしょ...?ハンバーグ?いや最近みんなで作ったしな...カレー?んーそれも最初であった時に作ってるからな...他、何あるんだろ...?と考えてるとゆうくんがいきなり
「あっ!オムライスは?」
と言ってきた
「オムライス?あっ!ゆうくんも好きだったよね?」
「うん!子供の頃は好きだったよ!だからあらんが作ってよ!」
「んーやってみるかー頑張るね!」
それから何とかして4人分のオムライスを作り終えたぐらいに2人が帰ってきた
「「ただいまー!」」
「おかえり!あおくんクロくん!ごめんね!お昼は無視しちゃって...」
「だいじょーぶ!でも今日はクロとあおの2人を抱きしめて寝てもらうからね!」
「おれは!?」
「ゆう兄ちゃんはあらんお兄ちゃんを抱きしめて寝たらいいよ!」
「おー!そうするわ!ありがとな!クロ師匠!」
「だから師匠じゃないってば!」
「ふふふ!あっ、でもぼく手が届くかわかんないよ?」
「そこらへんは頑張って!」
「わ、わかった!んじゃご飯食べよっか!」
「うん!今日のご飯は何?」
「今日はねオムライスってやつだよ!」
「ふむふむ!とりあえず食べてみる!」
「ゆう兄ちゃんは好き?」
「おう!おれがお前らの年の頃の時は好きだったぞ!」
「そっか!ならクロも好きになる!」
「まぁ、あらんのご飯は何でもおいしいからな」
「そんなことないからね!」
「そんなことあるよなぁ~?あお、クロ」
「「うん!」」
「もう!とりあえず食べるよ!このうさぎさんのマークはあおくん、くまさんのマークはクロくん、犬さんのマークはゆうくんで僕が猫さん」
「「「はーい」」」
「せーの」
「「「「いただきます」」」」
「んーおいしいしかわいい!ね!クロ!」
「うん!おいしい!」
よかった...!上手にできたみたい!しかも動物の絵も気にってもらえてよかった!ゆうくんはどうかな?と思いゆうくんのほうを見ると目が合った
「これめっちゃうまい...!しかも昔食べてたのと味が一緒...」
「ほんと!?よかった~!これね、ほんとは僕がお母さんに一番初めに教わった料理なんだよ!」
「へー!じゃあ俺が食べてたオムライスってあらんお母さんが作ったやつだったのか」
「そうだよ!僕、ゆうくんのために頑張ったんだよ?」
「え?.......ってことはあらんってその頃から俺のこと好きだったりする?」
「え?そんなことはなかったと思うけど...いや好きだったかも?」
ん~僕がゆうくんのこと好きだって自覚したのが中学生ってだけでいつから好きかはわかんないんだよね...いつからだろ...まぁいつからでもいっか~
「今は思い出せないからいつかねw今日は疲れたから早く食べて早く寝よ?」
「わかった~」
それからご飯を食べ終わった後少し狭いお風呂に4人で入った
「んー!今日は疲れたね~」
「うんうん!あお達身体たくさん動かしたからすごく疲れたぁ」
「そっか、ならもう寝よっか」
そう思いソファで座ってる2人を呼んで寝室にいってベッドに入った
「なんとかとどいた...かな...?クロくん苦しくない?」
「大丈夫!じゃあ、おやすみ!」
「ん、クロ、お兄ちゃん達おやすみなさい」
「おやすみ、ゆうくんもおやすみ」
「おやすみ」
と言っておでこにキスしてきた
むぅ!久しぶりに寝る前にキスされた...!しかもこの体勢だとお返しできないし...まぁ、嬉しいからいいけどさ...!
と思いながら久しぶりに大好きな人の腕の中で夢の世界に旅立った
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