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本編
第9話
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次の日朝目が覚めたら悠璃の腕の中で目を覚ました。そーいえば昨日抱きしめてくれたんだっけ...?ってか悠璃が僕が起きたのに気づかないなんて相当眠かったのかな~ってかよくよく見たらほんとにイケメンなんだよな~僕なんかにはもったいないような気がするけど手放す気はないんだよね...!でもでも悠璃が離れたいっていったら離れなきゃいけないな~なんて考えてたら寂しくなってきてしまった。寂しさを紛らわすように寝ているゆうくんの頬にキスをして「ぜったいにはなれないでね...!」と言いぎゅ~ってしたら上からクスクスと笑い声が聞こえた。びっくりして上を見上げるとめっちゃ笑ってる悠璃の顔があった。少し経つと急に真面目な顔して
「絶対離れないからってか離さないから。あっ、なら手錠しとく?そしたら物理的に離れないよ?」
「いや...そこまでは...大丈夫...ってかいつから起きてたの!?」
「あらんが起きてから割とすぐに...かな?」
「うわ...話しかけてくれてもいいじゃん!」
「悪い悪いwん~今日は何しよっか?」
「謝る気ないでしょ...まぁいいや...え~と家でゴロゴロ??」
「りょ~かい。ならまずしゅく...だい...?これはなんだ??」
とカーテンを開けに窓に向かった悠璃が聞いてきた
「ん?ってえ???」
窓を見ればそこはなんと
「ねー!!!ここどこ!?!?!?」
「さぁ?wまぁまぁ落ち着いてw」
そうそこは森の中だった。
「ってかなんでゆうくんはなんでそんなに落ち着いてるの!?」
「え?だってどうせ最近流行ってる異世界召喚だと思うしwあらんが一緒にいるからwってかあらんも読んでるだろ」
「一応読んでるけど!?自分がそんな状況になると普通取り乱すよ!?あっこれ夢かな?」
「ん~ど~だろ?」
言いながら悠璃が頬を引っ張ってきた
「いた!?なんで僕で試すの!?」
「あ、ごめん!」と言ってめっちゃキスしてきた。こいつキスすれば僕がすぐ機嫌が直ると思ってやがる...まぁ、直るんですけど...!ってかだんだんキスが深くなってきてる...!
「ん...ちょ...!まずは...この状況をどうにかしないとでしょ...?」
「いいってそんなの後で調べればいいよ」
「ん...ちょっと...!あさからはむり...!」
って言ってるのにゆうくんは服をまくって胸をいじってきたすると突然目の前が真っ白になった。怖くなって僕はゆうくんにしがみついた。しばらく何も見えない状態だったが見える状態になるとなんか神様みたいな人がこっちを見て固まっていた。そこでようやく自分の状況が分かって恥ずかしくなり悠璃から離れようとするとゆうくんが離してくれなかった。するとゆうくんが未だに固まって動けていない神様みたいな人に話しかけた「あんただれ?」とさすがに失礼すぎなのではと思いつつ神様みたいな人のことを見ていると咳払いをして神だと名乗った。ほんとに神様だった...ってかなんで神様が僕の部屋に?と思っていたら悠璃が聞いてくれた
「なんで神様があらんの部屋に?」
「この状況を説明しに起きたタイミングで来たんじゃが...まさか朝からイチャイチャしていたとは...」
「んじゃ早くこの状況を説明して帰ってくれませんか~?はやくさっきの続きしたいんで」
「ちょ悠璃!神様に失礼だよ??」
「あ~あらんのゆうくん呼びがなくなった...まじ神ゆるさん...」
あら?ゆうくんが神様にあたり強いのは僕のせい?ってか顔怖い...なら!
「あとでゆうくんの好きにしていいから神様のお話ちゃんと聞こう?」
といった。そしたら悠璃はその言葉を待ってましたと言わんばかりの顔で
「あらんがそこまで言うならしょうがないんで神様?なんでこんな状況になったんだ?」
うわ~最初からこんな感じのこと言わせて僕から言質取るつもりだったんだ!今更になって後悔してきたけど今は神さまの話を聞こう!手も放してくれたしと後から起こることから逃げた
「時間がないからざっくり言うとこの世界を救ってほしいんじゃ」
「せかいをすくう...?」
「うむ、この世界は魔物が存在しておりそれを操る魔王もいるそしてその魔王はこの世界を壊しわしを殺そうとしておる。」
「ん?なんで神様を殺すためには世界を壊さなきゃいけないんだ?」
「わしの魔力はこの世界の人々がお祈りをささげることで増えていくだがその人々がいなくなればわしは魔力の供給がなくなりなすすべもなく倒されてしまう」
「それでなんで僕たちを...?しかも家ごと...」
「単純におぬしの魔力が高いからじゃよあらんしかも自然魔力回復というオリジナルスキルもある家ごとなのは...力の制御ができなかったんじゃ...しかも悠璃まで巻き込んでしまった...まぁ悠璃もスキル複数保持者だから強いっちゃ強いが...魔法の使い過ぎには気を付けるんじゃよ?」
「魔法も使えるのか...わかった魔法はあまり使わないようにする、んで?俺のスキルは?」
「それは後でギルドにでも行って聞いておくれわしはそろそろ魔力が切れる」
「え~!?!?まだ聞きたいことあるのに!一方的にしゃべってっバイバイなんですか?」
「すまぬな~あっ魔王側にも召喚されたあちらの世界のものがいるからきをつけておくれではこの世界のお金とフード付きのローブを下に置いといたから町に行く際は使ったほうがよいだろうではな!」
「最後に一つだけ!帰れる方法はあるんですか?」
一番気になっていたことを聞いてみた
「すまんが魔王を倒すまでは帰れない...でも帰るときは元居た時間に帰れるから心配いらんぞ?」
「わかりました...!魔王討伐?がんばります...!」
「うむ、この世界をよろしく頼んだぞ!」
という声が聞こえたと思うと部屋がまた真っ白になって元に戻った時には神様はいなくなっていた。
「絶対離れないからってか離さないから。あっ、なら手錠しとく?そしたら物理的に離れないよ?」
「いや...そこまでは...大丈夫...ってかいつから起きてたの!?」
「あらんが起きてから割とすぐに...かな?」
「うわ...話しかけてくれてもいいじゃん!」
「悪い悪いwん~今日は何しよっか?」
「謝る気ないでしょ...まぁいいや...え~と家でゴロゴロ??」
「りょ~かい。ならまずしゅく...だい...?これはなんだ??」
とカーテンを開けに窓に向かった悠璃が聞いてきた
「ん?ってえ???」
窓を見ればそこはなんと
「ねー!!!ここどこ!?!?!?」
「さぁ?wまぁまぁ落ち着いてw」
そうそこは森の中だった。
「ってかなんでゆうくんはなんでそんなに落ち着いてるの!?」
「え?だってどうせ最近流行ってる異世界召喚だと思うしwあらんが一緒にいるからwってかあらんも読んでるだろ」
「一応読んでるけど!?自分がそんな状況になると普通取り乱すよ!?あっこれ夢かな?」
「ん~ど~だろ?」
言いながら悠璃が頬を引っ張ってきた
「いた!?なんで僕で試すの!?」
「あ、ごめん!」と言ってめっちゃキスしてきた。こいつキスすれば僕がすぐ機嫌が直ると思ってやがる...まぁ、直るんですけど...!ってかだんだんキスが深くなってきてる...!
「ん...ちょ...!まずは...この状況をどうにかしないとでしょ...?」
「いいってそんなの後で調べればいいよ」
「ん...ちょっと...!あさからはむり...!」
って言ってるのにゆうくんは服をまくって胸をいじってきたすると突然目の前が真っ白になった。怖くなって僕はゆうくんにしがみついた。しばらく何も見えない状態だったが見える状態になるとなんか神様みたいな人がこっちを見て固まっていた。そこでようやく自分の状況が分かって恥ずかしくなり悠璃から離れようとするとゆうくんが離してくれなかった。するとゆうくんが未だに固まって動けていない神様みたいな人に話しかけた「あんただれ?」とさすがに失礼すぎなのではと思いつつ神様みたいな人のことを見ていると咳払いをして神だと名乗った。ほんとに神様だった...ってかなんで神様が僕の部屋に?と思っていたら悠璃が聞いてくれた
「なんで神様があらんの部屋に?」
「この状況を説明しに起きたタイミングで来たんじゃが...まさか朝からイチャイチャしていたとは...」
「んじゃ早くこの状況を説明して帰ってくれませんか~?はやくさっきの続きしたいんで」
「ちょ悠璃!神様に失礼だよ??」
「あ~あらんのゆうくん呼びがなくなった...まじ神ゆるさん...」
あら?ゆうくんが神様にあたり強いのは僕のせい?ってか顔怖い...なら!
「あとでゆうくんの好きにしていいから神様のお話ちゃんと聞こう?」
といった。そしたら悠璃はその言葉を待ってましたと言わんばかりの顔で
「あらんがそこまで言うならしょうがないんで神様?なんでこんな状況になったんだ?」
うわ~最初からこんな感じのこと言わせて僕から言質取るつもりだったんだ!今更になって後悔してきたけど今は神さまの話を聞こう!手も放してくれたしと後から起こることから逃げた
「時間がないからざっくり言うとこの世界を救ってほしいんじゃ」
「せかいをすくう...?」
「うむ、この世界は魔物が存在しておりそれを操る魔王もいるそしてその魔王はこの世界を壊しわしを殺そうとしておる。」
「ん?なんで神様を殺すためには世界を壊さなきゃいけないんだ?」
「わしの魔力はこの世界の人々がお祈りをささげることで増えていくだがその人々がいなくなればわしは魔力の供給がなくなりなすすべもなく倒されてしまう」
「それでなんで僕たちを...?しかも家ごと...」
「単純におぬしの魔力が高いからじゃよあらんしかも自然魔力回復というオリジナルスキルもある家ごとなのは...力の制御ができなかったんじゃ...しかも悠璃まで巻き込んでしまった...まぁ悠璃もスキル複数保持者だから強いっちゃ強いが...魔法の使い過ぎには気を付けるんじゃよ?」
「魔法も使えるのか...わかった魔法はあまり使わないようにする、んで?俺のスキルは?」
「それは後でギルドにでも行って聞いておくれわしはそろそろ魔力が切れる」
「え~!?!?まだ聞きたいことあるのに!一方的にしゃべってっバイバイなんですか?」
「すまぬな~あっ魔王側にも召喚されたあちらの世界のものがいるからきをつけておくれではこの世界のお金とフード付きのローブを下に置いといたから町に行く際は使ったほうがよいだろうではな!」
「最後に一つだけ!帰れる方法はあるんですか?」
一番気になっていたことを聞いてみた
「すまんが魔王を倒すまでは帰れない...でも帰るときは元居た時間に帰れるから心配いらんぞ?」
「わかりました...!魔王討伐?がんばります...!」
「うむ、この世界をよろしく頼んだぞ!」
という声が聞こえたと思うと部屋がまた真っ白になって元に戻った時には神様はいなくなっていた。
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