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本編

第3話

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「後半は怖かったな~」
「うん、ごめんね、前半は大丈夫だったのに...」
「くくくっw面白かったし別にいいよw」
「面白いってwひど~いってかおなか減った」
「ならハンバーグ食ってから水族館行くか」
「うん!」
それから僕たちはご飯を食べて水族館に行った。
「ねーねーイルカショーみたい」
「おう、14時からだからあと少しだからそこら辺の魚見に行くか」
「うんうん、ってか悠璃ってさ彼女今はいないの?」
「ん?あ~中学の時から作ってないよ」
「え?あんな彼女作ってたくせに?」
「そんなたらしじゃねーぞw」
「そーなの?中学校の頃はよく彼女入れ替わってた気がしたけど?w」
「最後の彼女の人に他に好きな人いるでしょって言われたんだよね~」
「えっ、好きでもない人と付き合ってたの?」
「そーなるな~でも好きな人はいるよってか自覚したんだよその人のおかげで」
「そーなのかじゃその好きな人に告白とかしたの?」
「してないよ~」
「そーなんだなんで告白しないの~?」
「え?あんま仲良くなかったから?いや~小学校までは仲良かったはずなんだけどな~」
「僕の知ってる人?」
「ど~だろわかんない」
「え~誰?教えてよ~」
「う~んあっもう13時45分だ、そろそろ行こうぜ」
「あっ逃げた~いいもん帰るとき教えてもらうからね!」
「はいはい帰りな~」
久しぶりに見たイルカショーはすごかった!イルカかわいいし楽しかった!うーんってか好きな人いたんだな~全然わかんなかったまぁ、今まで話してなかったもんな~とかいろいろ考えてたら帰る時間になっていた。
「そろそろ帰んなきゃね~」
「あっ、ほんとだ帰るか~」
「うんうん、今日も公園でお話しする?w」
「愛蘭が俺の好きな人知りたいならなw」
「え~まぁいいか、風邪ひいたら看病してね?ww」
「ほいほい」
「ん~じゃ、その人のどんなところが好き~?」
「小さくてかわいいところやツンデレのとこ、あとはいろいろ」
「へ~どのくらい好き?」
「ん~、もう一緒に住みたいぐらい好き」
「あ~結婚したいの?」
「結婚もいいな~ドレス姿とか見てみたい」
「そんな好きなのか~」
「おう」
ん~だれだろうな~ってか僕が知ってる人の可能性な...い...
「くしゅん!」
「おっ、寒いか?」
「うんちょっと寒い」
「ならそろそろ帰るか?」
「やだやだ!好きな人きいてないもん!」
「風邪ひくぞ?」
「あう...でも...えっ、ってか教えてくれればいいじゃん!」
「あ~それは~ん~お前だよ」
「えっ...?い、いまなんて?」
「あらんが好きだよ」
「えっ、うっ...あう....」
「くくくw顔真っ赤だな~その反応は両想いって事でいい?」
「えっ...いや...う、うん…好きだけど...」
「だけど?」
「ほ、ほんとに好きなの?」
「おう、付き合ってくれますか?」
「絶対大切にしてくれる?裏切らない?」
「なに不安?」
「うん、まぁ、いろいろあったから...」
「大丈夫、愛蘭が怖いと思うことは絶対しないよ、あと愛蘭一筋だよ何年片思いしてると思ってんの?」
「へっ...///ばか!うぅ…わかった!不束者ですがよろしくお願いします!」
「なんかお嫁に来るみたいだなw」
「もう!ってか寒いから帰るね!」
「はいはい、風邪ひくなよ?」
「うん!今日はありがと!」
「まぁ、デートしたかっただけだし」
「デー...ば、ばか!まぁ、同じこと思ってたけど...」
「まじ?かわいいなぁ」
「かわいくないもん!」
「顔真っ赤だよw」
「うっさい!バイバイ!」
「おう!また明日な!」
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