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第一章

登場人物(1)

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【ルーナ】
『偉大な魔法使いの里』出身。

年齢(第一話当時)
「もうすぐ12歳!」(ルーナ談)
(「『まだ』11歳」カミュ談)


魔力を抑えるために
『ジェシカ』のチカラによって
成長が遅くなっている。

第一話当時で見た目は7歳
(「『ギリ』で小柄な8歳」カミュ談)



・『村祭り』の日に村が襲われて、王城の地下牢に閉じ込められた。
カミュと出会い脱獄。
以降はカミュに守られながら、世界に散らばる『聖魔法』を集め回ることに。


・カミュの『抱き枕』
実はルーナの『夜泣き』防止。


・偉大な魔法使い『ジェシカ』と同じで
『魔力の底』が壊れているため
際限なく魔法が使える。

・過去に
『魔力の暴走』を二回起こしている。




【カミュ】
王都に住む青髪の盗賊。

年齢(第一話当時)
16歳


魔法
・生活魔法
・初期魔法(回復魔法含む)
・探索魔法


・王城の地下牢でルーナと出会い、以降はルーナと共に行動をしている。

・ルーナと二人の時は年相応の砕けた口調だが、他者がいる時は基本『冷静沈着』


・寝る時は、ルーナという『抱き枕』必須。





『偉大な魔法使いの里』
村長むらおさ
・色々と『物知り』。
(「食えないじーさん」カミュ談)
カミュのことにも気付いている。


【ガルおじさん】
本名「ガルシア」
・ルーナの父とは従弟。

・水車小屋で粉挽きの仕事をしていた。

・ルーナを溺愛しており、短剣にルーナへの忠誠を誓っていた。



【ルーナの父】
騎士の流れを汲む血筋。

・虫飼いの仕事をしており、村一番の糸紡ぎ職人だった。

・村祭りの日には、娘が織って息子が縫製した羽付き帽子を被っていた。



【ルーナの母】
ジェシカの直系子孫

・息子たちの挽いた粉で、パンや菓子を焼く仕事をしている。

・ガルシアがルーナへ忠誠を誓う度に短剣を出すため、その度に口を酸っぱくしている。

・村祭りの日に、娘が初めて一人で織ったストールを着けていた。



【エルお兄ちゃん】
・本名「エルンスト」

・ルーナの兄(享年19歳)

・ガルシアと共に
水車小屋で粉挽きの仕事をしていた。

・襲撃の時
妹を守るために兵士を三人倒すが戦死。

・妹を溺愛していた。

・『神の遣い』を終えたルーナに
渡すつもりで作った『ペンダント』は
カミュが見つけて
ルーナに手渡された。




【セルちゃん一家】
・ルーナの家の隣に住んでいた。

・娘セルイラは
『村祭り』の前月に生まれた。

・父アルフレド(アルおじちゃん)は
魔法が使えないが剣術に秀でてたため
村の子供たちの剣の指南役だった。



【アレク・マルベリー・ナルス】
・ルーナと同じ年に
『神の遣い』に選ばれた三人。


・アレク
年齢18歳
『成人の儀』を迎えており
『外部への抜け道』を教えられていた。

エルンストの声で
年長者として
年下のマルベリー・ナルス・ルーナを連れて
抜け道に向かうが
騎兵に追いつかれ
ルーナを庇って死亡。


・マルベリー
年齢16歳
アレクに連れられて逃げたが
騎兵に追いつかれ死亡。


・ナルス
年齢15歳
アレクに連れられて逃げたが
騎兵に追いつかれ死亡。




【グレイスおばあちゃん】
ルーナの
機織りの師匠。

ルーナが
跡継ぎになることが決まっていた。

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