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本編 第一部
ep.15 医の霊鳥と2人の姫
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カーバンクルの導きにより、アグエル文明の遺跡に辿り着いたミシェル・リン・シャールヴィ。
ミシェル「…ここに聖獣が…?」
カーバンクルが遺跡の中に入って行き、ミシェルがそれについて行く。
リンとシャールヴィも遺跡に入ろうとしたが、突如入口の銅像が動き出し、行く手を塞いだ。
シャールヴィ「うわッ、何だコレ⁉︎」
リン「待って、ミシェルちゃん!」
だが、応答が無い。
しばし途方に暮れていると、帝国魔導師のリリィとアイシスが現れた。
リリィ「…子供?
こんな所になんで…迷子かな?
でも、どっかで見たような…」
アイシス「…ムスペルヘイムで会った、ラグナ=ヴァルホルの仲間よ…」
リリィ「あ~、そっか!
…!
ウチらの仲間も着いたみたいよ…って、ちょッ、アイシス⁉︎」
アイシスは無言でリン・シャールヴィの方に駆け出した。
シャールヴィ「アイツら…!」
リン「あの時の…!」
アイシスは鞭でリンとシャールヴィを捕らえ、物陰に隠す。
そこへ、他の帝国兵達も到着した。
アッシュ「…あれ?
リリィちゃんとアイシスちゃん、先に着いてたんじゃないっけ?」
物陰から現れるリリィとアイシス。
リリィ「…つ、着いてるわよ。」
アッシュ「何してんの?ンな所で….」
アイシス「…何でもない…」
そこへルーシェとザハークも到着した。
入口を塞ぐ銅像の前にケットシーを従えたルーシェが立つと、銅像は再び動き、道を開ける。
ザハーク「…これがアグエル文明の叡智の片鱗…素晴らしい…!」
だが、ルーシェが通った後にザハークが続こうとすると、再び銅像は動き出し道を塞いだ。
ザハーク「…なるほど、アグエルの末裔以外は通さぬという訳か…
…お前達、破壊できるか?」
ゼル「やってみます。」
ゼル・アッシュ・リリィ・アイシスの4人は銅像と戦いこれを破壊、帝国軍は遺跡内に入って行く。
アイシスは最後尾で、リンとシャールヴィの隠れている方に目をやった。
遺跡内部…
「侵入者ヲ確認、排除シマス。」
何者かが帝国魔導師達を襲撃する。
メタモルフとは違う…そもそも生き物ですらなかった。
どうやら入口の銅像と同様、アグエルでない侵入者を排除する仕掛けの様だ。
帝国魔導師達は、これも破壊する。
アイシス「(あの子達も、きっとここに入って来る)…
先に行ってて…」
リリィ「全く…あんたってば、お人好しなんだから。
あたしが付いてないとダメね。」
アイシス「…ありがとう…」
アイシスの予想通り、リンとシャールヴィが遺跡内に潜入して来た。
するとやはり帝国魔導師達と同様、警備システムの襲撃を受ける。
そこへ加勢するリリィとアイシス。
リン「ど…どういうつもり?」
アイシス「…あなた達こそ、こんな所に何しに来たの…?」
リリィ「デートコースにしちゃ危ないわよ?」
シャールヴィ「違っ…!
…って、じゃあやっぱり早く探さないと!」
アイシス「…確か…ミシェルと言ったかしら?
あの子ならきっと大丈夫…」
リン「‼︎
…なんでそれを⁉︎」
アイシス「…やっぱり…
私達は、姫様の聖獣に導かれてここに来た…
他に、ここを知る事が出来る者が居るとすれば…」
リリィ「あの、姫様のそっくりさんか!
なるほどね~♪」
アイシス「…ここは多分、アグエルの末裔だけを受け入れる様に出来てる…」
リリィ「けどさ、あの子って一体何者なワケ?」
リン「…それは、私達にも…ミシェルちゃん本人にもわからない…」
アイシス「…そう…
…急ごう…彼女が安全なのも、私達の仲間に見つかるまで…」
リン「…あの…なんであたし達を助けたの?」
アイシス「…あなた達の仲間、ラグナ=ヴァルホルはあの時、魔導師を救おうとして犠牲になった…
私達の末路も、あの魔導師と同じかも知れないから…」
一方その頃…
「ここに、ラグナ君を治す力を持った聖獣が…?」
ミシェルは敵に会う事無く、カーバンクルの導きで、奇妙な鳥の石像が祀られた祭壇に辿り着いた。
「これがその聖獣…?
でも、石だわ…どうすれば…」
そこへ、ケットシーに導かれてルーシェも辿り着く。
「誰かと思えば…
ミシェル…と言いましたかしら?」
ミシェル「…⁉︎
あなたは…ルーシェ姫…!」
ルーシェ「どうやってここに…
もしや、その聖獣の様な生き物に導かれて…?
あなたは一体何者なのです?」
ミシェル「…私も…私が何者なのか知りたい…
でも…今はそれ以上に、この聖獣の力が必要なんです!」
「あいにくですが、その封印を解けるのは、これだけですわ。」
ルーシェはそう言って聖剣をかざした。
すると石像に亀裂が走り、その亀裂から光が漏れ出す。
ミシェル「お願い!
ラグナ君を助ける為に、その子の力が必要なの…!」
ルーシェ「⁉︎
…ラグナ=ヴァルホルに何か?」
ミシェル「異形化奇病に…石に変えられてしまったの…」
「⁉︎
…そう…
ですが、ヴァルホルは敵国の人間ですわ…!」
ルーシェはそう言って聖獣の封印を解き放ったが、迷いが生じていた。
聖獣の像は砕け散って光の粒子となったが、ケットシーではなく、カーバンクルの方に集まり吸収されていく。
ミシェル「…これは…⁉︎」
ルーシェ「ど、どういう事ですの⁉︎
聖獣があなたを主に選んだとでも…⁉︎」
そこへ帝国魔導師が2人現れ、武器を構えた。
ルーシェ「この者は民間人、手出しは無用ですわ。」
だが、そのまま近付いて来る。
無言で…いや、言葉とも呻きともつかない声を、ブツブツと発しながら…
ミシェル「…?
様子がおかしいわ…!」
ルーシェ「…これは…異形化奇病になる前兆…
だからあれほど魔法は控えよと言いましたのに…!」
2人は剣を抜いた。
ルーシェ「…貴方に殺せますの?
あの者達は恐らくもう助かりませんが、それでもまだ姿形は人間のままですわよ?」
ミシェル「…私は生きてラグナ君の元に帰らなきゃいけない…
何人の知らない人より、私、ラグナ君1人の命が大事…!
そんな事言ったら怒られちゃうかしら?」
ルーシェ「……
顔や能力が似ていても、やはり貴女に皇女は相応しくありませんわね。
…でも、ああなった者達を弔って差し上げるのも、皇女の役目ですわ。」
2人の共闘の末、帝国魔導師達は異形化奇病と化した。
リン「ミシェルちゃん!」
シャールヴィ「ミシェル姐!」
リリィ・アイシス「姫様!」
そこへ駆け付けた4人が加勢し、異形化奇病化した帝国魔導師を葬る。
ルーシェ「…私以外の主を選ぶ聖獣など必要ありません。
連れて行くがよろしいですわ。
…きっと、貴方の強い想いに応えたのですわね…大事になさい。」
「…ありがとう…!」
かくしてミシェルは、病を喰らう霊鳥・カラドリウスの力を手に入れ、リン・シャールヴィと共にアジトに帰還する。
続く…
ミシェル「…ここに聖獣が…?」
カーバンクルが遺跡の中に入って行き、ミシェルがそれについて行く。
リンとシャールヴィも遺跡に入ろうとしたが、突如入口の銅像が動き出し、行く手を塞いだ。
シャールヴィ「うわッ、何だコレ⁉︎」
リン「待って、ミシェルちゃん!」
だが、応答が無い。
しばし途方に暮れていると、帝国魔導師のリリィとアイシスが現れた。
リリィ「…子供?
こんな所になんで…迷子かな?
でも、どっかで見たような…」
アイシス「…ムスペルヘイムで会った、ラグナ=ヴァルホルの仲間よ…」
リリィ「あ~、そっか!
…!
ウチらの仲間も着いたみたいよ…って、ちょッ、アイシス⁉︎」
アイシスは無言でリン・シャールヴィの方に駆け出した。
シャールヴィ「アイツら…!」
リン「あの時の…!」
アイシスは鞭でリンとシャールヴィを捕らえ、物陰に隠す。
そこへ、他の帝国兵達も到着した。
アッシュ「…あれ?
リリィちゃんとアイシスちゃん、先に着いてたんじゃないっけ?」
物陰から現れるリリィとアイシス。
リリィ「…つ、着いてるわよ。」
アッシュ「何してんの?ンな所で….」
アイシス「…何でもない…」
そこへルーシェとザハークも到着した。
入口を塞ぐ銅像の前にケットシーを従えたルーシェが立つと、銅像は再び動き、道を開ける。
ザハーク「…これがアグエル文明の叡智の片鱗…素晴らしい…!」
だが、ルーシェが通った後にザハークが続こうとすると、再び銅像は動き出し道を塞いだ。
ザハーク「…なるほど、アグエルの末裔以外は通さぬという訳か…
…お前達、破壊できるか?」
ゼル「やってみます。」
ゼル・アッシュ・リリィ・アイシスの4人は銅像と戦いこれを破壊、帝国軍は遺跡内に入って行く。
アイシスは最後尾で、リンとシャールヴィの隠れている方に目をやった。
遺跡内部…
「侵入者ヲ確認、排除シマス。」
何者かが帝国魔導師達を襲撃する。
メタモルフとは違う…そもそも生き物ですらなかった。
どうやら入口の銅像と同様、アグエルでない侵入者を排除する仕掛けの様だ。
帝国魔導師達は、これも破壊する。
アイシス「(あの子達も、きっとここに入って来る)…
先に行ってて…」
リリィ「全く…あんたってば、お人好しなんだから。
あたしが付いてないとダメね。」
アイシス「…ありがとう…」
アイシスの予想通り、リンとシャールヴィが遺跡内に潜入して来た。
するとやはり帝国魔導師達と同様、警備システムの襲撃を受ける。
そこへ加勢するリリィとアイシス。
リン「ど…どういうつもり?」
アイシス「…あなた達こそ、こんな所に何しに来たの…?」
リリィ「デートコースにしちゃ危ないわよ?」
シャールヴィ「違っ…!
…って、じゃあやっぱり早く探さないと!」
アイシス「…確か…ミシェルと言ったかしら?
あの子ならきっと大丈夫…」
リン「‼︎
…なんでそれを⁉︎」
アイシス「…やっぱり…
私達は、姫様の聖獣に導かれてここに来た…
他に、ここを知る事が出来る者が居るとすれば…」
リリィ「あの、姫様のそっくりさんか!
なるほどね~♪」
アイシス「…ここは多分、アグエルの末裔だけを受け入れる様に出来てる…」
リリィ「けどさ、あの子って一体何者なワケ?」
リン「…それは、私達にも…ミシェルちゃん本人にもわからない…」
アイシス「…そう…
…急ごう…彼女が安全なのも、私達の仲間に見つかるまで…」
リン「…あの…なんであたし達を助けたの?」
アイシス「…あなた達の仲間、ラグナ=ヴァルホルはあの時、魔導師を救おうとして犠牲になった…
私達の末路も、あの魔導師と同じかも知れないから…」
一方その頃…
「ここに、ラグナ君を治す力を持った聖獣が…?」
ミシェルは敵に会う事無く、カーバンクルの導きで、奇妙な鳥の石像が祀られた祭壇に辿り着いた。
「これがその聖獣…?
でも、石だわ…どうすれば…」
そこへ、ケットシーに導かれてルーシェも辿り着く。
「誰かと思えば…
ミシェル…と言いましたかしら?」
ミシェル「…⁉︎
あなたは…ルーシェ姫…!」
ルーシェ「どうやってここに…
もしや、その聖獣の様な生き物に導かれて…?
あなたは一体何者なのです?」
ミシェル「…私も…私が何者なのか知りたい…
でも…今はそれ以上に、この聖獣の力が必要なんです!」
「あいにくですが、その封印を解けるのは、これだけですわ。」
ルーシェはそう言って聖剣をかざした。
すると石像に亀裂が走り、その亀裂から光が漏れ出す。
ミシェル「お願い!
ラグナ君を助ける為に、その子の力が必要なの…!」
ルーシェ「⁉︎
…ラグナ=ヴァルホルに何か?」
ミシェル「異形化奇病に…石に変えられてしまったの…」
「⁉︎
…そう…
ですが、ヴァルホルは敵国の人間ですわ…!」
ルーシェはそう言って聖獣の封印を解き放ったが、迷いが生じていた。
聖獣の像は砕け散って光の粒子となったが、ケットシーではなく、カーバンクルの方に集まり吸収されていく。
ミシェル「…これは…⁉︎」
ルーシェ「ど、どういう事ですの⁉︎
聖獣があなたを主に選んだとでも…⁉︎」
そこへ帝国魔導師が2人現れ、武器を構えた。
ルーシェ「この者は民間人、手出しは無用ですわ。」
だが、そのまま近付いて来る。
無言で…いや、言葉とも呻きともつかない声を、ブツブツと発しながら…
ミシェル「…?
様子がおかしいわ…!」
ルーシェ「…これは…異形化奇病になる前兆…
だからあれほど魔法は控えよと言いましたのに…!」
2人は剣を抜いた。
ルーシェ「…貴方に殺せますの?
あの者達は恐らくもう助かりませんが、それでもまだ姿形は人間のままですわよ?」
ミシェル「…私は生きてラグナ君の元に帰らなきゃいけない…
何人の知らない人より、私、ラグナ君1人の命が大事…!
そんな事言ったら怒られちゃうかしら?」
ルーシェ「……
顔や能力が似ていても、やはり貴女に皇女は相応しくありませんわね。
…でも、ああなった者達を弔って差し上げるのも、皇女の役目ですわ。」
2人の共闘の末、帝国魔導師達は異形化奇病と化した。
リン「ミシェルちゃん!」
シャールヴィ「ミシェル姐!」
リリィ・アイシス「姫様!」
そこへ駆け付けた4人が加勢し、異形化奇病化した帝国魔導師を葬る。
ルーシェ「…私以外の主を選ぶ聖獣など必要ありません。
連れて行くがよろしいですわ。
…きっと、貴方の強い想いに応えたのですわね…大事になさい。」
「…ありがとう…!」
かくしてミシェルは、病を喰らう霊鳥・カラドリウスの力を手に入れ、リン・シャールヴィと共にアジトに帰還する。
続く…
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