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第六話 親父現る~俺の頭の中で
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『はははっ、尻に敷かれてるぞ!』と親父の声が頭の中で聞こえる。また……。
『かあさんも見てみろよー』
全くどうでもよく人の生活を覗き見るなら弦の調節のアドバイスとかくれた方が助かるってもんだ。
結局弦はちょっとずつ緩めていくしかないか。他には弓、売ってないしなー。魔法使いが弓みたいのを魔法で放つけど、それだけだもんなー。
あの弓(練習しようとしてた弓)だって俺作だしなー。楽にはいかないか……。
少しずつ調節して、デサロにぴったりの弓ができた。
「ライガ、この弓はどこで買ったんだ?売ってないだろ?サタハユ」
「俺が作った。10年位前かなぁ……。親父の指令でな」
「随分いい弓作ったな。そして弦の張りがきつい。お前は昔から強かったんだな」
「でも、親父には敵わないんだよなー」と言うと、デサロは驚いていた。
俺はこの弓があるし、まぁ大丈夫だ。俺は武器という武器を全て自ら作り、使いこなすように育てられた。他に、ナイフ・長剣・短剣etc.普段は拳のみを使っている。自覚した。本気で人と戦うと殺してしまう。
武器を持ち歩くのも鍛錬になるが、普段はカナエに魔法で異次元に収納してもらっている。使うのはVSモンスターの時だけだし。
あらためて、デサロの弓の練習を始めた。
的は近くの木から俺が作った。このこともデサロは驚いていたが、俺は魔法ができないし、力ずくって感じだけど。
「じゃ、あらためて練習。ひたすら射る。まっ、習うより慣れろみたいな?」
「俺なんかさぁ。カナエ、俺の弓矢をお願い。あとついでに長剣……」
「今日も素振りするんだ」
「戦士たるもの剣は友達!でな、デサロ。俺なんかさぁ」
と、俺はMy弓矢で射た。もちろん的中。
「親父が命令するんだぜ?で、どっからでも的を狙えるようになった。基本的に剣とか武道だけど、弓もな」
「ライガはすごいな」とデサロに褒められた。
「そう変態的にすごいわよねー」とカナエは言う。
カナエは今テキトーLOVEだから俺らは割とほったらかしだ。
「んー、とりあえず毎朝100射くらい?親父が異常だったから鍛錬の基準がわかんないんだよねー。俺はこの後素振り1000回だし……」
「ライガが素振りしてる間、ずっと射ってる」とデサロ提案。
「毎日続けなきゃ意味ないんだけど、できる?」
「できるじゃなくて、やるんだって決めた!」とデサロ。
頼もしいなぁ、頑張れよ。
デサロは内心「素振りをしてるライガを狙ったらどうなるのかな?」と思った。
「朝だし、やるか!俺は素振りだ」
デサロも何10射した所で、「ライガを狙ってみよう」とライガを狙った。が、ライガは殺気のようなものを感じ取り、即デサロの喉元に長剣を突き付けた。
「デサロ、ダメだよ~。俺はほぼ自動的に殺気を感じたら体が動くんだから、もっと強くなってからにしてね。危なくデサロを朝から殺しちゃうとこだったじゃんか~」
さて、朝の運動が終わったところで、朝食はできているだろうか?
「カナエ……テキトーには食事を与えたが、食欲旺盛な運動後の空腹男子2人に何にもなしかよ……」
「ゴメーン!」言葉が軽い。俺とデサロは言葉を失った。
「うーん、朝食は俺とデサロでなんか狩ってきて、それをカナエに調理してもらうか?その方が実践的だし」
「そうねー、ライガが出しゃばらなければデサロにもプラスね」
「今日はしゃーないから、俺がちゃっちゃと獲物を狩ってくるかー」
約10分後、街がザワザワ言ってる。多分、俺が獣を普通に持ち歩いているからだろう。多分。
「おーい。カナエ、こいつを朝飯に調理してくれよー」
「嫌よ。そんな獣捌いたことないもん」
「初体験だな。俺は捌いたことあるぜ?」
「ナイフか……」デサロは言う。
街の中でも生活しにくくなったな。街の外の方が生活しやすそうだ。
「なぁ、旅にでないか?で、たまにギルドに帰る。朝飯くらいで騒ぎが起きるんじゃ生活しにくい!」
「それはライガがあんな獣持ってきたから!」
だって、空腹だったし……。
「妥当だな」デサロも言う。
「うーん、テキトーもその方がいいかなぁ?街の外で生活しようか」
こうして俺ら3人+1匹は街の外に出た。
およ?いつもなら、うようよいる雑魚がいなくなった。テキトーよ……強いモンスタ―なのか?
3人+1匹で生活をしていたはずなのに……
環境がいいから、周囲に雑魚モンスターはいない。めちゃ強いやつがいる。で、なんだか集落っぽくなってしまった。
俺は日々素振りを続け、デサロも弓の練習を続けた。
デサロは1矢だけを1回に射るのは慣れて、2矢1度に射る練習を始めた。どうやら『ライガにできない事』っていうのが目標でモチベーションらしい。2矢同時に射るってのは俺できる。でもデサロの成長もなかなか早いので頼れる。
このままじゃ部族長になってしまう。というか俺の危機感で俺は久しぶりにギルドからミッションはないか~!!とカードを見た。
カードにはたくさんのミッションがあった。うーん、デサロには初陣だからなぁ。
俺としては、雑魚過ぎず強すぎず、楽過ぎず辛すぎず、お金が稼げるっていうミッションがいいんだけど……。
という話をカナエにすると「都合よすぎ!」と一刀両断された。
「でも、デサロに合わせるのはいいかもね。デサロに活躍させるには敵が強くないとダメじゃない?弱かったら後方支援待たずして、ライガが倒しちゃうし。強ければお金いいよー」
そうか。うん、そうしよう。
「じゃあ、どれがいいかカナエが選んでね」
「そう?それじゃあ、コレにしようよ!」
難易度高いけど……。ま、いーけどさ。
「デサロの初陣がいい思い出になるように頑張ろー!」
「「おー!」」「く」
「あ、テキトーも返事した。やっぱ可愛いー!」とカナエ。
こんな調子で俺たちはミッションへ出た。
ミッション:翼竜を10頭討伐のうえ、ドロップアイテムをギルドまで持ち帰るように
翼竜だから弓がいいだろうな。俺は遭遇してすぐ、翼を切り落とすけど(予定)。
俺も弓を使うのかな?剣かな?これがA級かぁ。
デサロにもいいだろう。俺に誤射しないでほしいな。10頭でいいのか。
ドロップアイテムはなんだろう?とにかく行こう。……依頼主サタハユの王じゃないよな?違うみたいだからOK。
で、てくてく歩いてると、またしてもカナエが「疲れた~」と。デサロは初めて聞いたからいいけど、俺は2度目の言葉だから呆れた。
「いい加減、体力つけよーぜ」
「カナエってこのくらいで疲れるんだな」
と男2人からの言葉に流石のカナエも落ち込んだ。ちなみにテキトーはカナエが抱っこしている。テキトーの方がカナエより体力あるんだよなぁ。
仕方ないなぁ。5分だけ休憩。
休憩の間、俺は素振りをしていた。投げナイフは拾いに行くのが大変だからやめた。
デサロは弓の弦を構える練習。矢を拾うの大変だもんな。わかるー。
デサロは弓が上達した。2矢を1度に射れるようになった。
翼竜かぁ、10頭くらいなら俺が秒殺で翼をとれそうだが、手加減するか……。
よし、休憩終了ー。
しばらく歩くと、翼竜の巣みたいな場所に出た。
確かに大人翼竜は10頭いるが、子供翼竜ってどうなるんだろ?そういうのミッションに書いてないよなぁ。
「カナエー、ギルドマスターに連絡取れない?魔法で」と言って、すぐに連絡を取った。
「大人翼竜は討伐。だって近くに被害が出てるから。子供翼竜はここで育てればOK。良い子に育ててね」とギルドマスターに言われた。
まさかの展開。ミッションに書いてなかったじゃーん。
『かあさんも見てみろよー』
全くどうでもよく人の生活を覗き見るなら弦の調節のアドバイスとかくれた方が助かるってもんだ。
結局弦はちょっとずつ緩めていくしかないか。他には弓、売ってないしなー。魔法使いが弓みたいのを魔法で放つけど、それだけだもんなー。
あの弓(練習しようとしてた弓)だって俺作だしなー。楽にはいかないか……。
少しずつ調節して、デサロにぴったりの弓ができた。
「ライガ、この弓はどこで買ったんだ?売ってないだろ?サタハユ」
「俺が作った。10年位前かなぁ……。親父の指令でな」
「随分いい弓作ったな。そして弦の張りがきつい。お前は昔から強かったんだな」
「でも、親父には敵わないんだよなー」と言うと、デサロは驚いていた。
俺はこの弓があるし、まぁ大丈夫だ。俺は武器という武器を全て自ら作り、使いこなすように育てられた。他に、ナイフ・長剣・短剣etc.普段は拳のみを使っている。自覚した。本気で人と戦うと殺してしまう。
武器を持ち歩くのも鍛錬になるが、普段はカナエに魔法で異次元に収納してもらっている。使うのはVSモンスターの時だけだし。
あらためて、デサロの弓の練習を始めた。
的は近くの木から俺が作った。このこともデサロは驚いていたが、俺は魔法ができないし、力ずくって感じだけど。
「じゃ、あらためて練習。ひたすら射る。まっ、習うより慣れろみたいな?」
「俺なんかさぁ。カナエ、俺の弓矢をお願い。あとついでに長剣……」
「今日も素振りするんだ」
「戦士たるもの剣は友達!でな、デサロ。俺なんかさぁ」
と、俺はMy弓矢で射た。もちろん的中。
「親父が命令するんだぜ?で、どっからでも的を狙えるようになった。基本的に剣とか武道だけど、弓もな」
「ライガはすごいな」とデサロに褒められた。
「そう変態的にすごいわよねー」とカナエは言う。
カナエは今テキトーLOVEだから俺らは割とほったらかしだ。
「んー、とりあえず毎朝100射くらい?親父が異常だったから鍛錬の基準がわかんないんだよねー。俺はこの後素振り1000回だし……」
「ライガが素振りしてる間、ずっと射ってる」とデサロ提案。
「毎日続けなきゃ意味ないんだけど、できる?」
「できるじゃなくて、やるんだって決めた!」とデサロ。
頼もしいなぁ、頑張れよ。
デサロは内心「素振りをしてるライガを狙ったらどうなるのかな?」と思った。
「朝だし、やるか!俺は素振りだ」
デサロも何10射した所で、「ライガを狙ってみよう」とライガを狙った。が、ライガは殺気のようなものを感じ取り、即デサロの喉元に長剣を突き付けた。
「デサロ、ダメだよ~。俺はほぼ自動的に殺気を感じたら体が動くんだから、もっと強くなってからにしてね。危なくデサロを朝から殺しちゃうとこだったじゃんか~」
さて、朝の運動が終わったところで、朝食はできているだろうか?
「カナエ……テキトーには食事を与えたが、食欲旺盛な運動後の空腹男子2人に何にもなしかよ……」
「ゴメーン!」言葉が軽い。俺とデサロは言葉を失った。
「うーん、朝食は俺とデサロでなんか狩ってきて、それをカナエに調理してもらうか?その方が実践的だし」
「そうねー、ライガが出しゃばらなければデサロにもプラスね」
「今日はしゃーないから、俺がちゃっちゃと獲物を狩ってくるかー」
約10分後、街がザワザワ言ってる。多分、俺が獣を普通に持ち歩いているからだろう。多分。
「おーい。カナエ、こいつを朝飯に調理してくれよー」
「嫌よ。そんな獣捌いたことないもん」
「初体験だな。俺は捌いたことあるぜ?」
「ナイフか……」デサロは言う。
街の中でも生活しにくくなったな。街の外の方が生活しやすそうだ。
「なぁ、旅にでないか?で、たまにギルドに帰る。朝飯くらいで騒ぎが起きるんじゃ生活しにくい!」
「それはライガがあんな獣持ってきたから!」
だって、空腹だったし……。
「妥当だな」デサロも言う。
「うーん、テキトーもその方がいいかなぁ?街の外で生活しようか」
こうして俺ら3人+1匹は街の外に出た。
およ?いつもなら、うようよいる雑魚がいなくなった。テキトーよ……強いモンスタ―なのか?
3人+1匹で生活をしていたはずなのに……
環境がいいから、周囲に雑魚モンスターはいない。めちゃ強いやつがいる。で、なんだか集落っぽくなってしまった。
俺は日々素振りを続け、デサロも弓の練習を続けた。
デサロは1矢だけを1回に射るのは慣れて、2矢1度に射る練習を始めた。どうやら『ライガにできない事』っていうのが目標でモチベーションらしい。2矢同時に射るってのは俺できる。でもデサロの成長もなかなか早いので頼れる。
このままじゃ部族長になってしまう。というか俺の危機感で俺は久しぶりにギルドからミッションはないか~!!とカードを見た。
カードにはたくさんのミッションがあった。うーん、デサロには初陣だからなぁ。
俺としては、雑魚過ぎず強すぎず、楽過ぎず辛すぎず、お金が稼げるっていうミッションがいいんだけど……。
という話をカナエにすると「都合よすぎ!」と一刀両断された。
「でも、デサロに合わせるのはいいかもね。デサロに活躍させるには敵が強くないとダメじゃない?弱かったら後方支援待たずして、ライガが倒しちゃうし。強ければお金いいよー」
そうか。うん、そうしよう。
「じゃあ、どれがいいかカナエが選んでね」
「そう?それじゃあ、コレにしようよ!」
難易度高いけど……。ま、いーけどさ。
「デサロの初陣がいい思い出になるように頑張ろー!」
「「おー!」」「く」
「あ、テキトーも返事した。やっぱ可愛いー!」とカナエ。
こんな調子で俺たちはミッションへ出た。
ミッション:翼竜を10頭討伐のうえ、ドロップアイテムをギルドまで持ち帰るように
翼竜だから弓がいいだろうな。俺は遭遇してすぐ、翼を切り落とすけど(予定)。
俺も弓を使うのかな?剣かな?これがA級かぁ。
デサロにもいいだろう。俺に誤射しないでほしいな。10頭でいいのか。
ドロップアイテムはなんだろう?とにかく行こう。……依頼主サタハユの王じゃないよな?違うみたいだからOK。
で、てくてく歩いてると、またしてもカナエが「疲れた~」と。デサロは初めて聞いたからいいけど、俺は2度目の言葉だから呆れた。
「いい加減、体力つけよーぜ」
「カナエってこのくらいで疲れるんだな」
と男2人からの言葉に流石のカナエも落ち込んだ。ちなみにテキトーはカナエが抱っこしている。テキトーの方がカナエより体力あるんだよなぁ。
仕方ないなぁ。5分だけ休憩。
休憩の間、俺は素振りをしていた。投げナイフは拾いに行くのが大変だからやめた。
デサロは弓の弦を構える練習。矢を拾うの大変だもんな。わかるー。
デサロは弓が上達した。2矢を1度に射れるようになった。
翼竜かぁ、10頭くらいなら俺が秒殺で翼をとれそうだが、手加減するか……。
よし、休憩終了ー。
しばらく歩くと、翼竜の巣みたいな場所に出た。
確かに大人翼竜は10頭いるが、子供翼竜ってどうなるんだろ?そういうのミッションに書いてないよなぁ。
「カナエー、ギルドマスターに連絡取れない?魔法で」と言って、すぐに連絡を取った。
「大人翼竜は討伐。だって近くに被害が出てるから。子供翼竜はここで育てればOK。良い子に育ててね」とギルドマスターに言われた。
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