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1章 生徒会

#3新の友達

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新「ヤバ、遅れそう」

新は体操着に着替え、体育館に向かうはずだったが、まだ確認していない書類があり、軽く確認していると、休み時間が終わりそうになっている

???「新、遅れそうなのか?」

新「それは優、お前もだろ?」

新に話してきた男子、優は新の肩に手を置いた

優「まあな」








 

優「お、間に合ったな」

新「だいぶギリだけどね」

二人は授業が始まる一分前に体育館に着いた










体育の先生「姫野結衣」

結衣「は~い♪」

結衣は軽く返事をした

体育の先生「神童燐」

燐「はい!」

燐はしっかりした返事をした

体育の先生「浮世優」

優「おう」

優も結衣と同じく、軽く返事をした

体育の先生「新」

新「はい!」

新も燐と同じく、しっかりと返事をした

新「(雫(しずく)さんは休みか)」

新は点呼で、もう一人の生徒会のメンバーが休んで、居ない事に気づいた











優「新、バスケしようぜ」

新「うん」

燐「結衣さん。バトミントンしませんか?」

結衣「うん♪」

体育館のあちこちで皆やりたいスポーツをしている。その理由は上流高校の体育館が広すぎるからだ

優「これで勝ったら、俺が15回勝つ事になって、お前は14回勝った事になるな!」

新「逆だ。僕が15回勝って、お前が14回勝ってるんだ!」

二人はバスケをしながら言い合っている










燐「あっちは元気ですね」

結衣「そうだね~」

二人は落ち着いてバトミントンをしている

新・優「引き分けか…」

新と優は決着がつかず、引き分けに終わった

優「じゃあ次は卓球だ」

新「望むところ」










燐「久しぶりにからだを動かしました」

燐と結衣は体育の授業が終わり、女子更衣室で話している

結衣「私も~」

結衣はそう言っているが、燐のからだを見ている

燐「どうしました?」

燐は体操着を脱ぎながら言った

結衣「会長ってスタイル良いな~と思って」

燐「ふふ、私の自慢できる事の一つです」

燐は結い衣に見せつけた

結衣「うらやましいよ~」

燐「でも結衣さんもスタイル良いですよ」

結衣「ホント?」

燐「はい」

結衣「えへへ♪」









優「結局引き分けだったな」

新「そうだね」

優と新は体育の授業で争っていたが、引き分けに終わり、卓球をしていたら、授業終わりのチャイムが鳴り、引き分けに終わった

優「けど、負けねぇからな」

新「それは僕もだ」

優「なあ、次はなにで勝負する?」

新「そうだね~」

新は考えていると、新は一瞬苦しそうな顔をした

新「ごめん、ちょっとね」

そう言って、新は少し早く歩いた










新「……これで大丈夫」

新は物陰に隠れて、ズボンのポケットから小さい呼吸器を取り、口につけて、吸った
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