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活かさなきゃね
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ウィリアム王子は何も言わずに俯いている。
本性がバレていたのがショックだったのだろうか?
いや、違うようだ。ウィリアム殿下はヘラヘラ笑いながら顔を上げた。
「ふふふふふ。何を偉そうに。兄上だって長いことグータラしていたではありませんか?」
リカルド様がグータラ? ありえない。こいつ何を言っているんだ。
「僕が知らないとでも思っているんですか? 兄上は僕が小さい頃は部屋にこもりっきりで何もしていなかったじゃないですか。それが部屋から出てきたと思ったら王太子を辞めると言った。国王になるのが面倒だったんでしょ。そして領地をもらって公爵になった。僕もどこかの領地をもらって公爵になれば、領民からの税で兄上みたいに気楽に生きられます。僕自身は役立たずでも領民と代官がちゃんと働けば問題なしです」
殺す。こんな奴殺してやる。
気がつくと私の身体は勝手に前に出ていた。
私の両手はウィリアム殿下の頬に行き、思いっきり両頬をつねり上げている。
私の指は細くて小さいので、殿下の頬にめり込んでかなり痛そうだ。
「痛たたたたた!なにをしゅるんでしゅか」
「リカルド様の痛みはこんなもんじゃないわよ。あなたなんかにリカルド様を侮辱されたくないわ。弟のくせに何も知らないのね。馬鹿じゃないの? あっ馬鹿じゃないのじゃなくて馬鹿だったわね。リカルド様は引きこもっていたんじゃない! 痛みで動けなかったのよ! 痛みと闘いながらリハビリもしたわ。あなたみたいな怠惰な人とはちがうのよ。リカルド様がここの領主になった時、この領地はどんな状態だったかも知らないの? ほんとに馬鹿な怠け者は何も知らないのね。何度も続いた災害のせいで領地はめちゃくちゃだったわ。税金が払える人なんて誰もいなかった。前の領主もその前の領主も手に負えなくてこの領地を捨てたのよ。それをリカルド様が自ら身体も頭も動かしてここまでになったのよ。リカルド様がフェノバール領をここまでにしたの。あなたも臣籍降下してどこかの領地をもらえばいいわ。フェノバール領みたいな酷い領地はきっとあるでしょう。そこで暮らせばいい。あなたみたいな人は改心したふりはするけど、後ろ向いたら舌を出すんでしょ。魔導士になりたいのも魔道具を作りたいのも嘘なんでしょう? 口から出まかせなんでしょう? 私はあなたを赦さない。リカルド様とアーサー様を馬鹿にしたあなたを絶対に赦さない。今すぐここから出ていきなさい」
強くつねりすぎて爪がめり込んだのか血がたらたら流れてきた。
ウィリアム殿下はきっと、こんなことされたこともないし、面と向かって罵倒されたこともないんだろうな。
私はまだおさまらず罵倒を続けた。
「私は馬鹿で嘘つきで怠惰であざとい奴は嫌いなの。せっかくの黒さをあなたは全く活かせていない。あざとさも使い方が違うわ。神様が与えてくれたギフトはちゃんと活かしなさいよ」
私はつねりあげていたウィリアム殿下の両頬に回復魔法をかけた。傷は治すが痛みは残しておこう。
私はアーサー様の方を向き声をかけた。
「オーウェン様は、今どこ?」
「魔法で呼びますか?」
「ええ」
アーサー様がそういうと急にオーウェン様が姿を現した。
「何? どうしたの?」
オーウェン様は急に移動魔法をかけられたので驚いて辺りを見渡している。
「ごめんなさいね。急に呼び出して」
「ミディアローズ様か? どうしたの?」
「この馬鹿を預かってほしいの」
私はウィリアム殿下の腕を掴んでオーウェン様に差し出した。
「ウィリアム殿下?」
「ええ、この子の黒さを活かせるように鍛えて欲しいの。王妃様の許可は私が取るわ。」
「うちで鍛えるのか? 上手く育たなかったら?」
「捨てていいわ」
「承知」
オーウェン様は口角を上げた。
「なんだよ。この人誰だよ。俺をどうするんだよ!」
ウィリアム殿下は叫ぶ。本当の一人称は僕じゃなくて俺なんだな。
リカルド様もアーサー様も何も言わない。
「学校に行きたくないんでしょう? 魔導士になりたいんでしょう? この人についていけば学校に行かなくてもいいし、魔導士にもなれるわ。良かったわね。じゃあね」
私はウィリアム殿下に背を向けて歩きだした。
「待てよ! 学校に行く。学校に行くから……」
「行かなくていいわよ。学校に学ぶことなんかないんでしょう?」
「助けて! 助けてよ兄上!」
ウィリアム殿下は泣き叫んでいる。
「なんかまるで私が悪魔か何かみたいじゃないか。ウィリアム殿下、大丈夫ですよ。我がドラール家は殿下を歓迎しますよ。さぁ、行きましょう。じゃあまた」
「よろしくね」
私が小さく手を振ると、オーウェン様とウィリアム殿下は消えた。
私は力が抜けその場に座り込んだ。
「ミディア、大丈夫か!」
リカルド様が駆け寄ってきた。
「ミディア様、いいところに目をつけましたね。確かにオーウェン様のところなら学校に行かなくてもいいし、魔法も習えますね」
アーサー様は苦笑している。
「オーウェン様に丸投げしちゃったけど大丈夫かな」
「大丈夫だ。オーウェンとは私も気がつかなかった。ドラール家ならウィリアムも化けるかもしれないな」
上手く化けてくれるといいな。
ふたりが消えてすぐ私は王妃様に連絡をとった。
「すみません。あんまり腹が立ったのでオーウェン様に押しつけてしまいました」
「オーウェン? あぁ、ドラール家ね。そうねドラール家は気がつかなかったわ。いいわね。楽しみだわ。ダメだったら捨てていいってオーウェンに伝えておいてね。そうそうまた遊びに行ってもいい? リュカに会いたいの」
「いいですよ。いつでも来てくださいませ」
王妃様は上機嫌だった。
「リカルド様、アンソニー殿下は良い人でしたよね?」
アンソニー殿下は弟の親友で、私も何度も会ったことがあるのだが、気になって聞いてみた。双子だしどうなのだろう?
「無骨な騎士っぽい男だよ。信頼できる奴だ」
良かった2/4はまともだな。
リカルド様とアンソニー殿下は王妃様の遺伝子が濃いのだろう。
ウィリアム殿下はどうなるんだろうな。まぁなるようになるだろう。
学校も行かないし、魔法や魔道具の勉強もできる。オーウェン様のドラール家の裏の顔は国の暗部だ。情報を得る為には人を騙したり、陥れることもある。
ウィリアム殿下には才能があると思うけど、開花するかな~。
「きゃっきゃ」
リュカが楽しそうに笑っている。
さぁ、私もそろそろ鍛錬を再開しよう。お腹へっこめなくちゃね。
本性がバレていたのがショックだったのだろうか?
いや、違うようだ。ウィリアム殿下はヘラヘラ笑いながら顔を上げた。
「ふふふふふ。何を偉そうに。兄上だって長いことグータラしていたではありませんか?」
リカルド様がグータラ? ありえない。こいつ何を言っているんだ。
「僕が知らないとでも思っているんですか? 兄上は僕が小さい頃は部屋にこもりっきりで何もしていなかったじゃないですか。それが部屋から出てきたと思ったら王太子を辞めると言った。国王になるのが面倒だったんでしょ。そして領地をもらって公爵になった。僕もどこかの領地をもらって公爵になれば、領民からの税で兄上みたいに気楽に生きられます。僕自身は役立たずでも領民と代官がちゃんと働けば問題なしです」
殺す。こんな奴殺してやる。
気がつくと私の身体は勝手に前に出ていた。
私の両手はウィリアム殿下の頬に行き、思いっきり両頬をつねり上げている。
私の指は細くて小さいので、殿下の頬にめり込んでかなり痛そうだ。
「痛たたたたた!なにをしゅるんでしゅか」
「リカルド様の痛みはこんなもんじゃないわよ。あなたなんかにリカルド様を侮辱されたくないわ。弟のくせに何も知らないのね。馬鹿じゃないの? あっ馬鹿じゃないのじゃなくて馬鹿だったわね。リカルド様は引きこもっていたんじゃない! 痛みで動けなかったのよ! 痛みと闘いながらリハビリもしたわ。あなたみたいな怠惰な人とはちがうのよ。リカルド様がここの領主になった時、この領地はどんな状態だったかも知らないの? ほんとに馬鹿な怠け者は何も知らないのね。何度も続いた災害のせいで領地はめちゃくちゃだったわ。税金が払える人なんて誰もいなかった。前の領主もその前の領主も手に負えなくてこの領地を捨てたのよ。それをリカルド様が自ら身体も頭も動かしてここまでになったのよ。リカルド様がフェノバール領をここまでにしたの。あなたも臣籍降下してどこかの領地をもらえばいいわ。フェノバール領みたいな酷い領地はきっとあるでしょう。そこで暮らせばいい。あなたみたいな人は改心したふりはするけど、後ろ向いたら舌を出すんでしょ。魔導士になりたいのも魔道具を作りたいのも嘘なんでしょう? 口から出まかせなんでしょう? 私はあなたを赦さない。リカルド様とアーサー様を馬鹿にしたあなたを絶対に赦さない。今すぐここから出ていきなさい」
強くつねりすぎて爪がめり込んだのか血がたらたら流れてきた。
ウィリアム殿下はきっと、こんなことされたこともないし、面と向かって罵倒されたこともないんだろうな。
私はまだおさまらず罵倒を続けた。
「私は馬鹿で嘘つきで怠惰であざとい奴は嫌いなの。せっかくの黒さをあなたは全く活かせていない。あざとさも使い方が違うわ。神様が与えてくれたギフトはちゃんと活かしなさいよ」
私はつねりあげていたウィリアム殿下の両頬に回復魔法をかけた。傷は治すが痛みは残しておこう。
私はアーサー様の方を向き声をかけた。
「オーウェン様は、今どこ?」
「魔法で呼びますか?」
「ええ」
アーサー様がそういうと急にオーウェン様が姿を現した。
「何? どうしたの?」
オーウェン様は急に移動魔法をかけられたので驚いて辺りを見渡している。
「ごめんなさいね。急に呼び出して」
「ミディアローズ様か? どうしたの?」
「この馬鹿を預かってほしいの」
私はウィリアム殿下の腕を掴んでオーウェン様に差し出した。
「ウィリアム殿下?」
「ええ、この子の黒さを活かせるように鍛えて欲しいの。王妃様の許可は私が取るわ。」
「うちで鍛えるのか? 上手く育たなかったら?」
「捨てていいわ」
「承知」
オーウェン様は口角を上げた。
「なんだよ。この人誰だよ。俺をどうするんだよ!」
ウィリアム殿下は叫ぶ。本当の一人称は僕じゃなくて俺なんだな。
リカルド様もアーサー様も何も言わない。
「学校に行きたくないんでしょう? 魔導士になりたいんでしょう? この人についていけば学校に行かなくてもいいし、魔導士にもなれるわ。良かったわね。じゃあね」
私はウィリアム殿下に背を向けて歩きだした。
「待てよ! 学校に行く。学校に行くから……」
「行かなくていいわよ。学校に学ぶことなんかないんでしょう?」
「助けて! 助けてよ兄上!」
ウィリアム殿下は泣き叫んでいる。
「なんかまるで私が悪魔か何かみたいじゃないか。ウィリアム殿下、大丈夫ですよ。我がドラール家は殿下を歓迎しますよ。さぁ、行きましょう。じゃあまた」
「よろしくね」
私が小さく手を振ると、オーウェン様とウィリアム殿下は消えた。
私は力が抜けその場に座り込んだ。
「ミディア、大丈夫か!」
リカルド様が駆け寄ってきた。
「ミディア様、いいところに目をつけましたね。確かにオーウェン様のところなら学校に行かなくてもいいし、魔法も習えますね」
アーサー様は苦笑している。
「オーウェン様に丸投げしちゃったけど大丈夫かな」
「大丈夫だ。オーウェンとは私も気がつかなかった。ドラール家ならウィリアムも化けるかもしれないな」
上手く化けてくれるといいな。
ふたりが消えてすぐ私は王妃様に連絡をとった。
「すみません。あんまり腹が立ったのでオーウェン様に押しつけてしまいました」
「オーウェン? あぁ、ドラール家ね。そうねドラール家は気がつかなかったわ。いいわね。楽しみだわ。ダメだったら捨てていいってオーウェンに伝えておいてね。そうそうまた遊びに行ってもいい? リュカに会いたいの」
「いいですよ。いつでも来てくださいませ」
王妃様は上機嫌だった。
「リカルド様、アンソニー殿下は良い人でしたよね?」
アンソニー殿下は弟の親友で、私も何度も会ったことがあるのだが、気になって聞いてみた。双子だしどうなのだろう?
「無骨な騎士っぽい男だよ。信頼できる奴だ」
良かった2/4はまともだな。
リカルド様とアンソニー殿下は王妃様の遺伝子が濃いのだろう。
ウィリアム殿下はどうなるんだろうな。まぁなるようになるだろう。
学校も行かないし、魔法や魔道具の勉強もできる。オーウェン様のドラール家の裏の顔は国の暗部だ。情報を得る為には人を騙したり、陥れることもある。
ウィリアム殿下には才能があると思うけど、開花するかな~。
「きゃっきゃ」
リュカが楽しそうに笑っている。
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