アニメ最終回ミュージアム

2000年代

ギャラクシーエンジェル

第1期：2001年4月7日から9月全24話（+未放送2話）。

第2期：2002年2月3日から3月31日全9回（全18話）+未放送1話。

第3期：2002年10月6日から2003年3月30日全26回（全51話）+未放送2話。

第3期SP：2003年12月21日全1回（全2話)。

第4期：2004年7月7日から9月全13回（全26話）。

原作：ブロッコリー。

総監修：水野良。

キャラクター原案：かなん。

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「ギャラクシーエンジェル隊」は、トランスバール皇国近衛軍に属する特殊部隊である。

　その任務は、古代文明が残した科学技術「ロストテクノロジー」の回収なのだが、実際にやっている事は、ほとんど「何でも屋」。

　シュールなギャグ、投げっぱなしオチ、マニアックなパロディ、ドタバタSFギャグコメディ。

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　OP冒頭、ソファで寝ていたミルフィーユ・桜葉が慌ててＴＶをつけてアニメが始まる。

 
　洞窟を行くエンジェル隊。

　究極のロストテクノロジーを発見と思いきや、宝箱に入っていたのはぬいぐるみのノーマッド。

　洞窟が崩壊して、「もう、こんな生活イヤーッ！」と逃げ惑うエンジェル隊。

　じつはこれはドラマの撮影。

　今までのは全てエンジェル隊をモデルにしたドラマの話だったのだ。

第26話「オールオッケーロケ弁当」

　ＴＶ局からの帰り道。

　最終回を前にしんみりとなる私服姿のキャストたち。

　ところが、最終回の収録中に突如として戦争が勃発。

　軍によって強制連行され、エンジェル隊の代役を強要されるキャストたち。

　実は、エンジェル隊は実在しない架空の存在だったと告げるメアリー少佐。

　士気高揚のため、代役を引き受けるキャストたち。

　連れて行かれたところは、最前線会場。

　そこで、敵軍との命がけの卓球勝負が始まる。

蘭花・フランボワーズ「そんなあ！！」

ヴァニラ・アッシュ「パパ･･････ママ･･････」

ミント・ブラマンシュ「これが最前線の戦い･･･」


　守ってくれるはずのトランスバール皇国近衛軍は次々と倒される。

フォルテ・シュトーレン「私たちは･･･私たちは･･･天下無敵のギャラクシーエンジェルじゃないのかよお！！」

　

ミルフィーユ・桜葉「はい、はーい！私、本物になりたいと念じていたら、こんなになっちゃいましたあ」

　髪飾りの花でミルフィーユが空を舞う。

蘭花「これってもしかして、実は私たちが、本物のギャラクシーエンジェルだってゆうことじゃないかしら？」

ウォルコット・O・ヒューイ中佐「ようやく気付いてくれたのですねぇ。みなさん。実はみなさんはかつて本物のギャラクシーエンジェルでした」

　突然空にウォルコット中佐の幻が現れそれらしいことを語り始める。

フォルテ「よっしゃあ！そうと決まれば、目からビーム！」

ミント「やりましたわ！フォルテ・シュトーレンの必殺技、目からビームが炸裂ですわ！」

ノーマッド「ありましたっけ、そんなの」
 
　実は彼女たちが本物だったのだが、ロストテクノロジーの暴走で役者だと思って生活していたのである。

　結局、俳優で偽者のエンジェル隊と見せかけて、実は真のエンジェル隊だったという二段オチ。

　エンジェル隊の前に巨大な合体銀河獣が現れる。

ミント「私たちが今までに倒してきた銀河獣のみなさんが合体しちゃってますわ！」

ウォルコット「倒しましたっけ、そんなの」

フォルテ「おおい、どうするミント？」

ミルフィーユ「どうします、ミントさん？」

蘭花「ねぇ、ミント？」

ノーマッド「おい！」

　困ったミントは突然タバスコを吸い出す。

　ミントがタバスコ＝タバコ吸って不祥事で失格というオチ？

　今、ここで、ギャラクシーエンジェル達の夏が終わりました！

　こんなんで終わっていいのかよ。

　アニメが終わって眠りに就くミルフィーユ。

　ギャグアニメのあらすじ書いたって意味わかんないや。

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　ブロッコリーが『Project G.A』と題し、『ギャラクシーエンジェル』という作品のゲーム、雑誌連載、ライトノベル、アニメ化とあらゆるメディアミックス展開を仕掛けてたもの。
 
　当時のキャッチコピーは「カードキャプターさくらのスタッフが贈る美少女アニメ」

　ゲームとかＣＤドラマとかいろいろあって、キャラクターは同じだけど、シリアスなストーリーで全然違うのでわけわかりませんでした。

　このアニメシリーズはひたすらギャグで心底面白かったです。

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声の出演

ミルフィーユ・桜葉：新谷良子 

蘭花・フランボワーズ：田村ゆかり 

ミント・ブラマンシュ：沢城みゆき 

フォルテ・シュトーレン：山口眞弓 

ヴァニラ・Ｈ（アッシュ）＆ノーマッド：かないみか 

ウォルコット：藤原啓治