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2010年代
TIGER&BUNNY
しおりを挟む2011年4月2日~9月17日、全25話。
監督:さとうけいいち。
シリーズ構成:西田征史。
キャラクターデザイン:桂正和(原案)、羽山賢二、山田正樹。
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『NEXT』と呼ばれる能力を使って、街の平和を守る『スーパーヒーロー』が存在する都市シュテルンビルト。
仕事も私生活も崖っぷちのベテランのヒーロー、ワイルドタイガー(鏑木・T・虎徹)は、突然新人ヒーローのバーナビー・ブルックスJr.とコンビを組むことに。
二人は対立しながらも悪に立ち向かう…!
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第25話「Eternal Immortality.永久不滅」
バーナビー・ブルックスJr.の両親殺害の真犯人は、バーナビーの恩人であったシュテルンビルトのメディア王、アルバート・マーベリックだった。
彼は記憶操作能力を持つNEXTだったのだ。
マーべリックはバーナビーや他のヒーローや関係者達の記憶を改竄し、ワイルドタイガー、鏑木・T・虎徹をブルックス家のメイドをしていた老婦人殺害の犯人に仕立て上げる。
虎徹はヒーロー達に凶悪犯として追われてしまう。
そこへ、父の窮地を知って駆けつけた娘の鏑木 楓が現れる。
触ったNEXTの能力をコピーする能力によって、マーベリックの記憶操作能力をコピーしていた楓はヒーロー達の記憶を元に戻す。
マーべリックは楓と他のヒーロー達を拉致し、タイガーとバーナビーを誘い出す。
タイガーとバーナビーは、NEXT差別者のロトワングがバーナビーの両親の研究を元に製造した高性能戦闘アンドロイド「H-01」と戦わされる。
バーナビーの攻撃でH-01の撃破に成功するが、タイガーは倒れてしまう。
追い込められたマーベリックは、量産型H-01軍団を投入し、ヒーロー達を逆に追い詰める。
だが、メカニック斎藤さんが、バーナビーの両親が残したセーフティーモードを発動させ、H-01軍団は停止する。
マーベリックは悪あがきの果てに、ロトワングを見捨てて転落死させる。
「HERO TV」の敏腕プロデューサーアニエス・ジュベールは、そんなのマーベリックの正体をTV放送して、悪事を暴く。
マーベリックは楓を人質にとって悪あがきするが、ここでお父さんのワイルドタイガーが奇跡の復活。
追い詰められたマーベリックは、自らへ記憶操作能力を用いてしまい廃人と化した。
事件の終息を機に、自分の能力の減退を皆に明かした虎徹。
虎徹はヒーローを引退すると仲間達に告げる。
マーベリックにお膳立てされてヒーローとなっていたバーナビーも、ヒーロー界から退くことを決意した。
マーべリックを移送していた警察隊を悪人達を粛清するダークヒーロー、ルナティックが襲撃。
ルナティックはマーべリックを粛正する。
それから1年後、両親の墓参りをするバーナビー。
バーナビーはセーフティーモードの暗号の誕生日の秘密に気づく。
「父の誕生日+母の誕生日=バニー(誕生日と生まれた時の体重)」
そして、両親の願いである「人を守れる人間に」という言葉を思い出し涙する。
一方、シュテルンビルトの平和のために働くヒーロー達の大活躍がTV中継されている。
そのTV画面の片隅で、2部ヒーロー達に混じって復帰した虎徹の姿があった。
虎徹は能力が減退して1分しか発動出来なくなっていたが、「ワイルドタイガー・ワンミニット」として2部リーグで頑張っていた。
そして、ワイルドタイガー・ワンミニットの危機に、バーナビーもまた駆けつけ、お約束のお姫様抱っこ。
コンピが復活するのだった。
バーナビー「さあ、いきますよ、おじさん」
ワイルドタイガー「そうだな、バニーちゃん」
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「アベンジャーズ」みたいなアメコミをアニメにしたような作品。
王道的ヒーロー物、バディ物ですが、ヒーローがスポンサー相手にペコペコしているところが日本らしい。
現実の企業ロゴをスーツに描いていたため、NHKで再放送された時はスポンサーロゴが消されていました。
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声の出演
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田広明
バーナビー・ブルックスJr.:森田成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿 美菜子
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬茉莉也
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上 剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本信彦
アニエス・ジュベール:甲斐田裕子
アルバート・マーベリック:福田信昭
アレキサンダー・ロイズ:横島 亘
ベン・ジャクソン:宝亀克寿
鏑木 楓:日高里菜
マリオ:太田真一郎
ケイン:勝沼紀義
メアリー:ふしだ里穂
斎藤さん:岩崎ひろし
ルナティック:遊佐浩二
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