隣人はクールな同期でした。

氷萌

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*収束なはずです。

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別に何もなかったんだし
ってかあるワケがないんだし
普通に、普通に。


「な、なんでアンタがココで寝てんの…かなぁ?」

「別に理由なんてねぇよ。
 お前が調子悪そうだったからとりあえず様子見てたら
 俺まで寝ちまっただけだ」


伸びをしながら欠伸をしつつサラっと…
そりゃぁもう軽く答えてくれたけども。

”女の部屋で寝顔見てたら
いつの間にか自分も寝てた”って…

想像しただけで顔から火が出そうなんですけどッ

それで何もなかったのか!?
まさか…ッ!?


「ちょっっっっと落ち着こうか煌月くんッッ」

「は?こっちはさっきからずっと落ち着いてる」

「も、もしかして
 ココで一晩中いたって事っすか…?」

「お前…何を想像してんの?
 寝込み襲われたとか思ってんの?」

「ま、まさかそんなッ」


思っているワケないじゃないですかッ
煌月がそんな
アタシに対してそんな事ッ


「何勘違いしてんだか知らねぇけど
 弱ってる女を襲うほど困ってねぇよ。
 忘れたのか?
 お前の寝顔なんざ
 もう何回も見てんだろうが」

「あ…」


確かに。
 
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