鏡よ鏡よ鏡くん

父親は美しい恋人ともうすぐ結婚する
母親にも僕の方が年の近い
年下の彼氏がいる

十七才の俺は
どちらについて行くのか悩む

未成年だし
大学いきたいし

どちらかを選ばなければいけない

だけど
どちらにもぼくの居場所がある気がしなかった

鏡に問いかける

「どちらを選べばいい?」

すると
鏡は教えてくれた






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