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「お嬢様お似合いです。」
まぁフリフリよりはマシかな?
太いけどね。
「ありがと。ちょっとお父様に会ってくるわ。」
そう言って部屋を出る。
えっと執務室、執務室。
ノックすると
「どうぞ。」
と返事があった。
「失礼します。お父様、お忙しい時にすみません。」
そう言って入ると、机には金髪でものすごくお顔が整ったおじさまがいらっしゃいました。
「えっと、お父様?」
思わず疑問形な私。
「ティナ。どうしたんだい?今日は彼の誕生日会だったんだろう?帰りが早いじゃないか?」
疑問形にはツッコミ入れられず良かった。
って言わなきゃだよね。
「あのですね、お父様。私本日婚約破棄されました。」
…
…
「なんだって?」
お父様の驚き方がすごい!
「どうやら最愛の方がいらっしゃるようでしたよ。」
とりあえず報告。
「抗議しなくては!」
お父様は本気で怒っているようです。
「お父様。仕方ないですわ。私こんなに太っていますもの。」
そう言うと、お父様がものすごく驚いた顔をされた。
「ティナはちょっと肉質がいいだけでこんなに魅力的じゃないか!それに今日のグリーンのドレスもいつもと違う雰囲気でまた良いでは無いか!それなのに婚約破棄だと?」
いや、太ってますから。
お父様の美的感覚大丈夫かしら?
「とりあえず、私しばらくパーティーとかは出たく無いですわ。」
とりあえずしばらく人の集まるところはごめんだわ。
「わかったよ。心の傷を癒してからだ。」
お父様はクリスティーナに甘いらしい。
「では部屋に戻ります。」
「夕食で会おう。」
「承知いたしました。」
なんか、仕事の会話みたいだわ。
とにかく色々これからの事を考えなきゃ。
私的には急いで部屋に戻った。
私的には。。。
足遅。
まぁフリフリよりはマシかな?
太いけどね。
「ありがと。ちょっとお父様に会ってくるわ。」
そう言って部屋を出る。
えっと執務室、執務室。
ノックすると
「どうぞ。」
と返事があった。
「失礼します。お父様、お忙しい時にすみません。」
そう言って入ると、机には金髪でものすごくお顔が整ったおじさまがいらっしゃいました。
「えっと、お父様?」
思わず疑問形な私。
「ティナ。どうしたんだい?今日は彼の誕生日会だったんだろう?帰りが早いじゃないか?」
疑問形にはツッコミ入れられず良かった。
って言わなきゃだよね。
「あのですね、お父様。私本日婚約破棄されました。」
…
…
「なんだって?」
お父様の驚き方がすごい!
「どうやら最愛の方がいらっしゃるようでしたよ。」
とりあえず報告。
「抗議しなくては!」
お父様は本気で怒っているようです。
「お父様。仕方ないですわ。私こんなに太っていますもの。」
そう言うと、お父様がものすごく驚いた顔をされた。
「ティナはちょっと肉質がいいだけでこんなに魅力的じゃないか!それに今日のグリーンのドレスもいつもと違う雰囲気でまた良いでは無いか!それなのに婚約破棄だと?」
いや、太ってますから。
お父様の美的感覚大丈夫かしら?
「とりあえず、私しばらくパーティーとかは出たく無いですわ。」
とりあえずしばらく人の集まるところはごめんだわ。
「わかったよ。心の傷を癒してからだ。」
お父様はクリスティーナに甘いらしい。
「では部屋に戻ります。」
「夕食で会おう。」
「承知いたしました。」
なんか、仕事の会話みたいだわ。
とにかく色々これからの事を考えなきゃ。
私的には急いで部屋に戻った。
私的には。。。
足遅。
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