【ネタバレ含む】

閃きました！
赤いパーカーの男は存在していません！
柿市の心に存在しているだけですね？
この頃から柿市は壊れていると言っても過言ではないと思います！

標識灯のユートピア、いいね！

いいね、いいね。
次回が楽しみな展開だね！

読みました。
平穏過ぎる47章でした。
ここは一気に持って行ってもらいたかった。

「ビル群を見るのはマンハッタンポーテージだけで充分だよ」
柿市は後で自分を殴りつけてやりたくならないですかね？

板垣、まさかの投身自殺の予感

板垣が転生して凛奈という訳ではないよね？

板垣が服用している薬は、ズバリ「デパス」ですよね。

世の中に板垣みたい薄幸の人間もいれば、
そこらへんでチャラチャラしているヤツもいるっておかしくないですか？

岸本の真っ直ぐな人間性、
柿本のクールさの中にみえる温かさ。
この優しいふたりを私は好きです。
板垣さんは幸せですね。
今、自分自身がモヤモヤの中におり、
こういった人達がまわりにいたらなぁと思う次第です。

凛奈と板垣は友達だったんですね。
神崎の動向が気になります。

第一章と少しづつ繋がりがみえてきていますね。
凜奈は板垣さんの友人だったんですね。
まだまだ登場人物にも謎がありますし、
お母さんの病状も気になるところです。
この先がどのように展開していくのか・・・

退会済ユーザのコメントです

ゆきさんへ

ワタシも「鬼龍院花子の生涯」には
お世話になりました。
ワタシは夏木マリ。

【四十八話】
板垣はどうして俺の家庭事情に詳しい？

会った事もない筈なのに、
何故親父の事を気にする？

おふくろがあんな風って、
どこまで詳しく知っているんだ？

ますます深まる疑念の雲は、
灰色から黒色へと色合いを強め
今にも嵐がやってきそうな位だ。

「翼、ねっ翼ってば！」

俺ははっと我に返った。

「どうしたの、急に黙り込んで。今日の翼は本当に変だよっ！」
板垣が半分詰るように言う。

「ご、ごめん。ちょっと用事思いついたわ。
また電話するな」
一方的に告げて電話を切った。

【四十七話】
「板垣有り難う！俺夢に向かってお笑い修行するわ！」

どうしたんだろう俺。
何故か俺という空を覆っていた分厚い雲がさっと消え去ったみたいだ。

「でも…」
蚊の鳴くような声で板垣。

「その前にお父さんを説得しないと…」

何だよ、板垣。
何でそんなに親父の事を気にするんだよ？

「お父さん、ああ見えて翼の事を凄く気に掛けてるから。お母さんがああいう風になってから余計に…」

「そんなの関係ないよ！俺は…」
板垣、お前やけにこの家の事情に詳しくないか？
誰に聞いたんだ？

俺の空にまた灰色の雲が覆い始めた…。

【四十六話】
「翼、本気なの？」
心配げに板垣が言った。

「ああ本気さ。マジ卍って感じかな」
そしてお笑いで売れたら幾ら稼げるか、
どれだけの女性が黄色い声を上げて群がってくるかを熱く語った。

「な、板垣凄いだろ！？」

「翼の夢ってとてつもなく大きいんだね。
あたし、その夢にとことん付き合うよ！」

い、板垣！！！

【四十五話】
「い、板垣 有り難う！」
何故だか板垣にお礼を言ってしまった。

「はぁ？どうしたの翼。今日はいつもの翼と違うよ」
少し訝しげな調子で板垣は声を落とした。

「ごめん。ほら俺は美大志望だっただろ？
それを親父に反対されちゃって…」
人にこんな話をするのも初めてだ。

「親父さん……お父さん反対だったんだ」

「ああ、でももういいんだ。確かに親父が言うように美大行ってもこの先食っていけないもんな！」

「決めた！ 俺お笑いやるわ！」

【四十四話】
俺がお茶目…だと？

「ねぇ、翼聞いてる？ いつも難しい顔している翼よりもお茶目な翼の方が全然いいよ～」

お茶目…生まれてこのかた初めて耳にする言葉だ。

「こら、嫁入り前の娘が大人をからかうものじゃない！」

はっ俺は何を言っている？

「きゃははは！翼って面白い！あたしと歳同じなのに何言ってるのよ！？」

板垣が笑っている！
腹の底から笑っている！

俺には人を笑わせる才能がある？

【四十三話】
佐久間のことは取り敢えず岸本に任せ、
板垣に電話をしてみる。

プルルルルッ…

「もしもし…」
板垣の元気のない声。

「柿市なのだ」
いけねっ、岸本の口調になってしまった！
板垣怒るんじゃないか(汗)？

しかしそんな柿市の思いとは別に、
板垣はクスッと笑ったようだった。

気持ちがほぐれたのだろうか。

「翼って意外にお茶目だね…」

俺がお茶目だって？

衝撃的な展開をお考えとの事でしたが、
待てど暮らせど一向に拝読出来ませんな。
ナメとるのかね？
お前潰すよ！

新作遅いですね。

全然新作が出ませんね…

ゆきです。
翼の父親は翼にお母さまは胃潰瘍だと嘘をついていたのですね。早とちりしてしまってすみません。
いかん、いかん、反省!!
ところで、私の中では翼のお母さまは夏目雅子をイメージしてます。
鬼龍院花子の生涯にはお世話になりました。

岸本がいい仕事をしそうですね。
自分ありきの自演野郎柿市よりも好感が持てます。