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二章【あやしいバイト】※R18含む
6 責任感じたんだよ※
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俺は宮城さんをベッドへ押し倒し、その綺麗な顔を見下ろした。
若干の責めるような視線は彼の整った顔立ちを挑発的にも見せていて俺は到底思いとどまる余裕を持てない。
彼の腕を掴んだままキスをする。歯列を割って舌を差し入れ彼の熱い舌に絡めると積極的とは言えないが、彼は応じてくれたのでそのまま深く舌を絡めた。
しんとした部屋に2人の息を継ぐ音とくちゅという湿った音だけが響いて頭を痺れさせた。
恐る恐る顔を離すと宮城さんは何も言わずに俺を見上げた。本気で嫌がられたら辞めていただろう。そのくらいの理性は持っていたと思う。でも俺はそのまま宮城さんの細い首へ唇を這わせた。
先程されたように舌を這わせながらキスをする。キスをしながらTシャツの裾から手をさしいれて俺やハヤトさんよりずっとほっそりとした彼の胸に手を這わせれば、滑らかな肌はうっすらと筋肉質でやはり女の子とは全く違った。
そう気が付いても興奮は冷めないどころか俺はもう片方の彼の腕も離し、服を捲り上げると胸の尖りへキスをしてからレロと舌先で舐めた。
「っっ」
彼の小さな反応に自分の硬くなったものがズクリと脈打つのを感じた。
ここまで来るともう思いとどまることが出来たかどうか。宮城さんの反応に理性がとんだ俺は小さな尖りへ舌を這わせ唇で挟み、もう一方を指先で擦る。
宮城さんはまるで反応を我慢するかのように自由になった腕で口元を覆ってしまった。
胸をせめたまま細身のパンツに包まれた彼の中心へ手を滑らせると、彼のものも窮屈そうに硬くなっていてそれが俺をますます興奮させる。
あの宮城さんが俺の行為で中心を硬く勃てている。それがこんなに自分をどうしようもなく興奮させるなんて、、
パンツのボタンをはずしチャックを引下げると、下着の中に手を滑り込ませて手の平にその熱を直に感じた。
生まれて初めて触れる他人のソレは自分と同じ感触なのに、宮城さんのものだというだけで愛おしいような不思議な感覚に陥ってしまう。とにかく宮城さんがこういう反応をしてくれた事が無性に俺を昂ぶらせていた。
下着からも解放して、手で包み込むとゆっくりと上下に擦る。時折先端や根元を指先で刺激しながら自分を昂める時のように擦る。
「っん、、」
腕で口元を覆ったままの宮城さんの細い腰が一瞬震えまた俺のものがズクリと脈うつ。俺はたまらず白い腹にキスをするとそのまま位置を下げ、彼のものの先端を舌でそっと撫でた。
宮城さんがビクッと反応して、そこで初めて俺の肩を押して微かな拒絶を示した。
「蒼くん、待って」
その声を聞きながら俺は深く彼を口に含んでいた。
「っう、ぁ、、ちょっと!、駄目だって、、」
じゅぷりと唇で擦り舌で撫で舐め上げる。たまらず息を継ぐ彼の姿に頭がくらくらして、これ以上ないくらいにガチガチに勃ち上がっている自分のものを自分で扱く。
あぁ、彼の漫画にこんなシーンがあった。
あれを読んだ時俺は宮城さんの姿を重ねながら自分のものを扱いていたっけ。彼が感じて眉を寄せ喘ぐ姿を想像して、、。
それが今目の前にある。しかも彼を喘がせているのは自分だ。
声こそ我慢しているが切な気に継ぐ息遣いや時折小さく揺れる腰から確かに宮城さんがたかまっていくのを感じることが出来る。
俺は舌で先端を刺激しながら深く浅くそれを口で扱き、同時に自分のものを扱いて高みへ登っていった。
「っは、、蒼く、ん、、ストップ、っっも、やめて、、」
言葉では俺を止めようとする彼の反応は本気の拒絶じゃない事は同性だからわかるのか。
「宮城さん、、ごめ、、」
息を継ぎながら小さく謝ると、俺は彼を攻め立てるように更に深く口に含み舌で擦り上げるようにしながら先程までよりスピードをあげた。
自分のものが手の中で更に容量をまして吐き出したい欲求が中心に集まる。
「っは、、宮城さ、ん、、俺いく、、」
「っっ、も離して、、俺も、っ」
ぐっと俺の肩を押して口から逃れると、代わりに自分の手で上下に擦る。それを見ながら俺は昇りつめ、彼が達するのとほぼ同時に自分の手の中へ吐き出したのだった。
「はぁ、高校生の性欲甘く見てた」
洗面所から手を洗って出てきた宮城さんが髪の毛をくしゃっと握ってソファで項垂れる俺をチラッと見やった。
「、、ごめんなさい。、、でも」
「なに?」
「宮城さん、拒否らなかったから、、」
「少しは責任感じたんだよ」
「、、、宮城さんに興奮した、、」
俺が呟くと、彼は冷蔵庫を開けながらフッと笑って「バーカ」と言いながら水のペットボトルを俺へ差し出した。
月曜日の放課後。
「はぁ~!?」というハヤトさんの声が俺の部屋に響いた。
「なに、それでイトを押し倒したわけ!?」
心底驚いたという顔のハヤトさん。
自分のしでかした事に動揺しまくった俺は月曜日にハヤトさんを呼び出して話を聞いてもらったのだ。正直宮城さんの親友に話すのもどうかと思ったが、こんな話を出来る相手は他に絶対にいないのだ。
しょげ返る俺を見て苦笑していたが「まぁ、成り行き上仕方なかったと思うしかないんじゃない?そもそもイトが無遠慮に蒼くんに手を出したせいだろ?」
「そうだけど、、そうなんだけど!あの宮城さんに俺なんてことを、、」
考えれば考えるほど頭から血の気が引いていく気がする。懐かない高貴な猫のような、高原の珍しい花のような、あの宮城さんに口でしてイかせるとか、、
「うーん、、」と首を捻って考えていたハヤトさんが「でもさ蒼くん、イトだってキミより年上の男だよ。本当に嫌だったら殴るなりしてでも逃れたと思うけど?」
「それは俺にした事に責任感じたって、、」
「それにしてもだって。ま、あいつだって男なんだから気持ちイイから拒否らなかっただけかもな。怒ってなかったんだろ?」
思い返しても、一度も宮城さんは本気で拒んだり怒ったりはしなかった、ハズだ。
頷く俺に「んじゃ良いじゃん。イトがそういうの受け入れるとか正直びっくりだけど、あいつが言うように高校生の性欲甘く見てたあいつが悪いってこと。」
気にするな、とハヤトさんは大きな手で俺の頭をぐしゃぐしゃと撫でて笑う。
「ハヤトさん、、、」
「んー?」
「俺さ、、宮城さんに興奮した、、体育祭の何日か前に俺宮城さんとキスしたんです。その時も自分を止められなかったです、、」
俺の告白に、ハヤトさんは絵に書いたように口をポカンと開けてこちらをみた。
「え、いや待て待て、キミたち何がどうなってんの?キスしたの?いつ?」
「宮城さんが熱出してた日、、俺彼女とちょっとあって、その話を宮城さんにしたんです。その時に。」
詳しく話せと言うハヤトさんに、俺は音羽との出来事と宮城さんとの出来事、そして自分に抱いた疑問なんかを一才合切話した。
「蒼くんさ、それってもしかしてイトのこと、、」
ハヤトさんは最後まで口にしなかったけど言いたいことは充分伝わった。俺は顔が熱くなって狼狽えた目でハヤトさんに助けを求める視線を向けることしか出来なかった。
「ちょっと蒼くん、一旦冷静になろ。今まで触れた事なかったBL漫画の世界と、キミの周りにいなかった大学生の俺たちにアテられてるだけだって。」
「、、、」
「うわぁ、なんか責任感じる、、」
そういう事なんだろうか?
刺激的な漫画の世界観や、その綺麗すぎる作者の宮城さん、BLを地でいくハヤトさん、そして怪し気なモデルのバイト、、確かに平穏に過ごして来たただの高校生が影響を受けてもおかしくは無さそうだ。
でもだからって何だろう?宮城さんを押し倒した事も、どうしようもなく性的な魅力を感じた事も気の迷いとでも言うんだろうか?
もしハヤトさんが相手だったなら、、?
ハヤトさんの手で中心を硬くし、彼の手で果てたことはある。ーでも、今みたいな気持ちにはならなかった。アレは快感に抗えなかっただけで、ハヤトさんに性的なものを感じて興奮したわけではない。
それに、あの時も宮城さんにじっと見られていると思ったらひどく昂った気がする、、。
「蒼くん、、まだ自分に認めない方が良い」
黙って俺を見ていたハヤトさんが真剣な口調で言った。
「俺みたいになるのは気軽な事じゃないよ。認めたら辛くなることの方がきっと多い」
彼の経験者としての助言に、俺は心の中で「もう手遅れかもしれない」と返していた。
若干の責めるような視線は彼の整った顔立ちを挑発的にも見せていて俺は到底思いとどまる余裕を持てない。
彼の腕を掴んだままキスをする。歯列を割って舌を差し入れ彼の熱い舌に絡めると積極的とは言えないが、彼は応じてくれたのでそのまま深く舌を絡めた。
しんとした部屋に2人の息を継ぐ音とくちゅという湿った音だけが響いて頭を痺れさせた。
恐る恐る顔を離すと宮城さんは何も言わずに俺を見上げた。本気で嫌がられたら辞めていただろう。そのくらいの理性は持っていたと思う。でも俺はそのまま宮城さんの細い首へ唇を這わせた。
先程されたように舌を這わせながらキスをする。キスをしながらTシャツの裾から手をさしいれて俺やハヤトさんよりずっとほっそりとした彼の胸に手を這わせれば、滑らかな肌はうっすらと筋肉質でやはり女の子とは全く違った。
そう気が付いても興奮は冷めないどころか俺はもう片方の彼の腕も離し、服を捲り上げると胸の尖りへキスをしてからレロと舌先で舐めた。
「っっ」
彼の小さな反応に自分の硬くなったものがズクリと脈打つのを感じた。
ここまで来るともう思いとどまることが出来たかどうか。宮城さんの反応に理性がとんだ俺は小さな尖りへ舌を這わせ唇で挟み、もう一方を指先で擦る。
宮城さんはまるで反応を我慢するかのように自由になった腕で口元を覆ってしまった。
胸をせめたまま細身のパンツに包まれた彼の中心へ手を滑らせると、彼のものも窮屈そうに硬くなっていてそれが俺をますます興奮させる。
あの宮城さんが俺の行為で中心を硬く勃てている。それがこんなに自分をどうしようもなく興奮させるなんて、、
パンツのボタンをはずしチャックを引下げると、下着の中に手を滑り込ませて手の平にその熱を直に感じた。
生まれて初めて触れる他人のソレは自分と同じ感触なのに、宮城さんのものだというだけで愛おしいような不思議な感覚に陥ってしまう。とにかく宮城さんがこういう反応をしてくれた事が無性に俺を昂ぶらせていた。
下着からも解放して、手で包み込むとゆっくりと上下に擦る。時折先端や根元を指先で刺激しながら自分を昂める時のように擦る。
「っん、、」
腕で口元を覆ったままの宮城さんの細い腰が一瞬震えまた俺のものがズクリと脈うつ。俺はたまらず白い腹にキスをするとそのまま位置を下げ、彼のものの先端を舌でそっと撫でた。
宮城さんがビクッと反応して、そこで初めて俺の肩を押して微かな拒絶を示した。
「蒼くん、待って」
その声を聞きながら俺は深く彼を口に含んでいた。
「っう、ぁ、、ちょっと!、駄目だって、、」
じゅぷりと唇で擦り舌で撫で舐め上げる。たまらず息を継ぐ彼の姿に頭がくらくらして、これ以上ないくらいにガチガチに勃ち上がっている自分のものを自分で扱く。
あぁ、彼の漫画にこんなシーンがあった。
あれを読んだ時俺は宮城さんの姿を重ねながら自分のものを扱いていたっけ。彼が感じて眉を寄せ喘ぐ姿を想像して、、。
それが今目の前にある。しかも彼を喘がせているのは自分だ。
声こそ我慢しているが切な気に継ぐ息遣いや時折小さく揺れる腰から確かに宮城さんがたかまっていくのを感じることが出来る。
俺は舌で先端を刺激しながら深く浅くそれを口で扱き、同時に自分のものを扱いて高みへ登っていった。
「っは、、蒼く、ん、、ストップ、っっも、やめて、、」
言葉では俺を止めようとする彼の反応は本気の拒絶じゃない事は同性だからわかるのか。
「宮城さん、、ごめ、、」
息を継ぎながら小さく謝ると、俺は彼を攻め立てるように更に深く口に含み舌で擦り上げるようにしながら先程までよりスピードをあげた。
自分のものが手の中で更に容量をまして吐き出したい欲求が中心に集まる。
「っは、、宮城さ、ん、、俺いく、、」
「っっ、も離して、、俺も、っ」
ぐっと俺の肩を押して口から逃れると、代わりに自分の手で上下に擦る。それを見ながら俺は昇りつめ、彼が達するのとほぼ同時に自分の手の中へ吐き出したのだった。
「はぁ、高校生の性欲甘く見てた」
洗面所から手を洗って出てきた宮城さんが髪の毛をくしゃっと握ってソファで項垂れる俺をチラッと見やった。
「、、ごめんなさい。、、でも」
「なに?」
「宮城さん、拒否らなかったから、、」
「少しは責任感じたんだよ」
「、、、宮城さんに興奮した、、」
俺が呟くと、彼は冷蔵庫を開けながらフッと笑って「バーカ」と言いながら水のペットボトルを俺へ差し出した。
月曜日の放課後。
「はぁ~!?」というハヤトさんの声が俺の部屋に響いた。
「なに、それでイトを押し倒したわけ!?」
心底驚いたという顔のハヤトさん。
自分のしでかした事に動揺しまくった俺は月曜日にハヤトさんを呼び出して話を聞いてもらったのだ。正直宮城さんの親友に話すのもどうかと思ったが、こんな話を出来る相手は他に絶対にいないのだ。
しょげ返る俺を見て苦笑していたが「まぁ、成り行き上仕方なかったと思うしかないんじゃない?そもそもイトが無遠慮に蒼くんに手を出したせいだろ?」
「そうだけど、、そうなんだけど!あの宮城さんに俺なんてことを、、」
考えれば考えるほど頭から血の気が引いていく気がする。懐かない高貴な猫のような、高原の珍しい花のような、あの宮城さんに口でしてイかせるとか、、
「うーん、、」と首を捻って考えていたハヤトさんが「でもさ蒼くん、イトだってキミより年上の男だよ。本当に嫌だったら殴るなりしてでも逃れたと思うけど?」
「それは俺にした事に責任感じたって、、」
「それにしてもだって。ま、あいつだって男なんだから気持ちイイから拒否らなかっただけかもな。怒ってなかったんだろ?」
思い返しても、一度も宮城さんは本気で拒んだり怒ったりはしなかった、ハズだ。
頷く俺に「んじゃ良いじゃん。イトがそういうの受け入れるとか正直びっくりだけど、あいつが言うように高校生の性欲甘く見てたあいつが悪いってこと。」
気にするな、とハヤトさんは大きな手で俺の頭をぐしゃぐしゃと撫でて笑う。
「ハヤトさん、、、」
「んー?」
「俺さ、、宮城さんに興奮した、、体育祭の何日か前に俺宮城さんとキスしたんです。その時も自分を止められなかったです、、」
俺の告白に、ハヤトさんは絵に書いたように口をポカンと開けてこちらをみた。
「え、いや待て待て、キミたち何がどうなってんの?キスしたの?いつ?」
「宮城さんが熱出してた日、、俺彼女とちょっとあって、その話を宮城さんにしたんです。その時に。」
詳しく話せと言うハヤトさんに、俺は音羽との出来事と宮城さんとの出来事、そして自分に抱いた疑問なんかを一才合切話した。
「蒼くんさ、それってもしかしてイトのこと、、」
ハヤトさんは最後まで口にしなかったけど言いたいことは充分伝わった。俺は顔が熱くなって狼狽えた目でハヤトさんに助けを求める視線を向けることしか出来なかった。
「ちょっと蒼くん、一旦冷静になろ。今まで触れた事なかったBL漫画の世界と、キミの周りにいなかった大学生の俺たちにアテられてるだけだって。」
「、、、」
「うわぁ、なんか責任感じる、、」
そういう事なんだろうか?
刺激的な漫画の世界観や、その綺麗すぎる作者の宮城さん、BLを地でいくハヤトさん、そして怪し気なモデルのバイト、、確かに平穏に過ごして来たただの高校生が影響を受けてもおかしくは無さそうだ。
でもだからって何だろう?宮城さんを押し倒した事も、どうしようもなく性的な魅力を感じた事も気の迷いとでも言うんだろうか?
もしハヤトさんが相手だったなら、、?
ハヤトさんの手で中心を硬くし、彼の手で果てたことはある。ーでも、今みたいな気持ちにはならなかった。アレは快感に抗えなかっただけで、ハヤトさんに性的なものを感じて興奮したわけではない。
それに、あの時も宮城さんにじっと見られていると思ったらひどく昂った気がする、、。
「蒼くん、、まだ自分に認めない方が良い」
黙って俺を見ていたハヤトさんが真剣な口調で言った。
「俺みたいになるのは気軽な事じゃないよ。認めたら辛くなることの方がきっと多い」
彼の経験者としての助言に、俺は心の中で「もう手遅れかもしれない」と返していた。
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