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天井
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SEXの後、ぼぉっとしたまま悠のベッドルームの青い天井を見上げるのが、僕は好きだった。その部屋の天井は、悠自身によって深い青に塗られていた。光の当たり具合で紺にもグレーにも深い緑にも見える、その複雑な青色が、好きだった。
その頃、悠とのSEXは、激しかった。とはいえ僕は当時他の人とSEXをした事がなかったから、それがどれ程のものなのかは、正直に言うと分からなかった。ただ、SEXが終わると僕は、しばらく全身の力が抜けて動けなかった。声は掠れ、尻はジンジンと熱を持って、太ももが時折痙攣した。膝が頬に付くほど折り曲げられた後の身体は、腰や股関節が怠くて、筋肉が強張った。何度も射精し、もう射精できなくなってもイカされて、身体の内側の甘い痺れが後を引いた。そんな、疲労困憊といった感じの身体で天井を見上げると、青にも見える薄いグレーの壁も相まって、まるで海の底に沈んでいるかのような錯覚を覚えた。悠が浴びるシャワーの音がザアザアと聞こえ、余計に海の底のような感じがした。
そんな僕とは違い、悠はSEXの後もシャキシャキと動いた。あれほど激しく腰を動かし、僕を抱き上げたりのしかかったり、逆に僕を持ち上げて自分の上に乗せて下から突き上げたり、とにかくいろいろな普段使わなさそうな筋肉を酷使したのに、まるで疲れを見せず、僕に水を飲ませたり下半身をティッシュで拭ったりしてくれて、それから休む事なくサッサとシャワーを浴びた。
シャワーから出た悠は、まだ裸のまま力無く天井を見つめる僕を見て、フワリと笑った。
「大丈夫?ごめんね、し過ぎたね。」
優しくそう言いながら、僕の横のベッドに腰掛けて、僕の臍をペロリと舐めた。
「…あっ…や…」
ほんの少しの刺激にも僕の身体は大袈裟なくらい反応して、身体の中心が疼く。
「あ……ら…あ、め…も……むり」
乳首を舌で転がされて、僕の下腹部が痙攣し始めた。敏感になっている身体に強すぎる快感が襲い、僕は身体がおかしくなる恐怖で涙が出る。
「ヤマナカ、可愛いね。」
そう言われて、僕は涙が滲む目で悠を見つめる。
僕は悠のことが好きだ。顔が好きだし、声も好きだし、匂いも好き。楽しくなると声が時々キュッと裏返りそうになるところとか、他人に興味が無さそうで、実はちゃんとみんなの事を見ているところとか。
悠から与えられるものは何でも好きだった。優しさも、愛撫も、欲望も。痛みさえも。声をかけてもらえるだけで胸がドキドキして、悠の目を見られなかった。
悠は大学のゼミの研究室の中で人気者だった。口数は多くないのに悠の周りにはいつも人がいて、みんなが悠が話し出すのを待っていた。教授までもが、悠に一目置いていて、彼の機嫌を伺うような節すらあった。僕はそんな悠を取り巻く人達の輪の外、その近くで、悠の声を聞くのが好きだった。それだけで、心が温かくなった。
悠は、暗くて目立たない僕の事も、ちゃんと見てくれた。人の輪に入れない僕を、いつもさりげなく気を遣ってくれて、でも無理に輪の中に入れようとはせずにそっとしてくれた。輪の中にいなくても疎外感を抱かないように、優しく見つめてくれた。幼い頃よりは少しマシになったけれど、それでも未だにどもりがちな僕は、話すのが苦手だった。特に大勢の場で話そうとすると言葉が喉につっかえたように出てこなくなった。
「ヤマナカは、ちゃんと考えて話すからね。だから時間がかかるんだよ。でもオレ、ヤマナカの話すの、聞くの好きだな。」
そう悠に言ってもらえると、僕は少しだけ自分に自信がついた。だから、悠と悠の部屋で話すのは好きだった。悠の家のリビングの横には和室があって、よくそこで2人で寝転んでいろいろ話した。他愛もない事ばかり話した。悠は、僕が詰まったり吃ったりしても、口を挟まずに待ってくれた。
僕は悠のお祖母さんの家だったというその小さな平屋の家が、好きだった。小さな庭がある一軒家で、簡素だけど手入れが行き届いていて居心地が良かった。
悠はお祖母さんが亡くなってからその家を自分で改装した。リビングと和室の間の壁は取り払われ広々として、台所の床はタイル張りになっていた。リビングと2つある洋間の壁や天井は悠によってきれいな色に塗り分けられていた。そのうちの1つの部屋とトイレは僕もペンキ塗りを手伝った。
その家で、悠はよく夕飯を作ってくれた。きちんと丁寧に作られた食事を、悠と2人でゆっくり食べる時、僕は幸福感と同時に胸が刺されるような痛みを感じた。それは、悠とSEXをする時と同じだった。幸福感と拭いようのない悲しみ。快感と痛み。喜びと苦しさ。
悠といる時はいつも、僕は相反する感情に揺さぶられた。それでも僕は、悠と過ごす時間が好きだった。その時間だけが、僕が心の底から欲しいと思えるものだった。手放したくないと、思えるものだった。
それなのに、僕は悠の事を好きだと言えなかった。離れたくないと、一緒にいたいと、何よりも大切な存在なのだと、言えなかった。
そう口にしてしまったら、悠はもう僕の事を捨てるのではないかと思った。もう会ってもらえないのではないかと、あの頃僕はそう、本気で思っていた。
だから、悠の事を好きだと言うその代わりに、僕は、SEXが好きなのだと言った。悠とするSEXが好きだ、と言うのではなく、ただ、SEXが好きだと言った。
そう言うと悠は、目尻を下げてヘラリと笑った。
「オレも。オレもSEXが好き。気が合うね、オレら。相性抜群のヤリ友だね!」
悠はそう言った。
「うん。相性抜群。」
チクチクと痛む胸を無視して、僕も笑った。
それでも悠は、僕にSEXだけでなくいろいろなものを与えてくれた。自分のスペースをキレイに飾ったり快適に整えたりする事を、僕は悠から教わった。美味しいご飯の炊き方も、出汁の素の粉を溶かすのではなく昆布と鰹節で出汁をとる方法も、僕は悠から教わった。そもそも食事を丁寧に味わうという事すら、僕は悠から教わるまで知らなかった。
クリスマスにちょっとしたプレゼントを交換する事。お誕生日に花を飾る事。映画館で映画を観ること。そういう事を、僕は悠と一緒に初めて体験した。
僕が彼に差し出せたものは、この身体だけだった。
その頃、悠とのSEXは、激しかった。とはいえ僕は当時他の人とSEXをした事がなかったから、それがどれ程のものなのかは、正直に言うと分からなかった。ただ、SEXが終わると僕は、しばらく全身の力が抜けて動けなかった。声は掠れ、尻はジンジンと熱を持って、太ももが時折痙攣した。膝が頬に付くほど折り曲げられた後の身体は、腰や股関節が怠くて、筋肉が強張った。何度も射精し、もう射精できなくなってもイカされて、身体の内側の甘い痺れが後を引いた。そんな、疲労困憊といった感じの身体で天井を見上げると、青にも見える薄いグレーの壁も相まって、まるで海の底に沈んでいるかのような錯覚を覚えた。悠が浴びるシャワーの音がザアザアと聞こえ、余計に海の底のような感じがした。
そんな僕とは違い、悠はSEXの後もシャキシャキと動いた。あれほど激しく腰を動かし、僕を抱き上げたりのしかかったり、逆に僕を持ち上げて自分の上に乗せて下から突き上げたり、とにかくいろいろな普段使わなさそうな筋肉を酷使したのに、まるで疲れを見せず、僕に水を飲ませたり下半身をティッシュで拭ったりしてくれて、それから休む事なくサッサとシャワーを浴びた。
シャワーから出た悠は、まだ裸のまま力無く天井を見つめる僕を見て、フワリと笑った。
「大丈夫?ごめんね、し過ぎたね。」
優しくそう言いながら、僕の横のベッドに腰掛けて、僕の臍をペロリと舐めた。
「…あっ…や…」
ほんの少しの刺激にも僕の身体は大袈裟なくらい反応して、身体の中心が疼く。
「あ……ら…あ、め…も……むり」
乳首を舌で転がされて、僕の下腹部が痙攣し始めた。敏感になっている身体に強すぎる快感が襲い、僕は身体がおかしくなる恐怖で涙が出る。
「ヤマナカ、可愛いね。」
そう言われて、僕は涙が滲む目で悠を見つめる。
僕は悠のことが好きだ。顔が好きだし、声も好きだし、匂いも好き。楽しくなると声が時々キュッと裏返りそうになるところとか、他人に興味が無さそうで、実はちゃんとみんなの事を見ているところとか。
悠から与えられるものは何でも好きだった。優しさも、愛撫も、欲望も。痛みさえも。声をかけてもらえるだけで胸がドキドキして、悠の目を見られなかった。
悠は大学のゼミの研究室の中で人気者だった。口数は多くないのに悠の周りにはいつも人がいて、みんなが悠が話し出すのを待っていた。教授までもが、悠に一目置いていて、彼の機嫌を伺うような節すらあった。僕はそんな悠を取り巻く人達の輪の外、その近くで、悠の声を聞くのが好きだった。それだけで、心が温かくなった。
悠は、暗くて目立たない僕の事も、ちゃんと見てくれた。人の輪に入れない僕を、いつもさりげなく気を遣ってくれて、でも無理に輪の中に入れようとはせずにそっとしてくれた。輪の中にいなくても疎外感を抱かないように、優しく見つめてくれた。幼い頃よりは少しマシになったけれど、それでも未だにどもりがちな僕は、話すのが苦手だった。特に大勢の場で話そうとすると言葉が喉につっかえたように出てこなくなった。
「ヤマナカは、ちゃんと考えて話すからね。だから時間がかかるんだよ。でもオレ、ヤマナカの話すの、聞くの好きだな。」
そう悠に言ってもらえると、僕は少しだけ自分に自信がついた。だから、悠と悠の部屋で話すのは好きだった。悠の家のリビングの横には和室があって、よくそこで2人で寝転んでいろいろ話した。他愛もない事ばかり話した。悠は、僕が詰まったり吃ったりしても、口を挟まずに待ってくれた。
僕は悠のお祖母さんの家だったというその小さな平屋の家が、好きだった。小さな庭がある一軒家で、簡素だけど手入れが行き届いていて居心地が良かった。
悠はお祖母さんが亡くなってからその家を自分で改装した。リビングと和室の間の壁は取り払われ広々として、台所の床はタイル張りになっていた。リビングと2つある洋間の壁や天井は悠によってきれいな色に塗り分けられていた。そのうちの1つの部屋とトイレは僕もペンキ塗りを手伝った。
その家で、悠はよく夕飯を作ってくれた。きちんと丁寧に作られた食事を、悠と2人でゆっくり食べる時、僕は幸福感と同時に胸が刺されるような痛みを感じた。それは、悠とSEXをする時と同じだった。幸福感と拭いようのない悲しみ。快感と痛み。喜びと苦しさ。
悠といる時はいつも、僕は相反する感情に揺さぶられた。それでも僕は、悠と過ごす時間が好きだった。その時間だけが、僕が心の底から欲しいと思えるものだった。手放したくないと、思えるものだった。
それなのに、僕は悠の事を好きだと言えなかった。離れたくないと、一緒にいたいと、何よりも大切な存在なのだと、言えなかった。
そう口にしてしまったら、悠はもう僕の事を捨てるのではないかと思った。もう会ってもらえないのではないかと、あの頃僕はそう、本気で思っていた。
だから、悠の事を好きだと言うその代わりに、僕は、SEXが好きなのだと言った。悠とするSEXが好きだ、と言うのではなく、ただ、SEXが好きだと言った。
そう言うと悠は、目尻を下げてヘラリと笑った。
「オレも。オレもSEXが好き。気が合うね、オレら。相性抜群のヤリ友だね!」
悠はそう言った。
「うん。相性抜群。」
チクチクと痛む胸を無視して、僕も笑った。
それでも悠は、僕にSEXだけでなくいろいろなものを与えてくれた。自分のスペースをキレイに飾ったり快適に整えたりする事を、僕は悠から教わった。美味しいご飯の炊き方も、出汁の素の粉を溶かすのではなく昆布と鰹節で出汁をとる方法も、僕は悠から教わった。そもそも食事を丁寧に味わうという事すら、僕は悠から教わるまで知らなかった。
クリスマスにちょっとしたプレゼントを交換する事。お誕生日に花を飾る事。映画館で映画を観ること。そういう事を、僕は悠と一緒に初めて体験した。
僕が彼に差し出せたものは、この身体だけだった。
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