【完結】真実の愛とやらに目覚めてしまった王太子のその後
レオノーラ・ドゥランテ侯爵令嬢は夜会にて婚約者の王太子から、
「真実の愛に目覚めた」
と衝撃の告白をされる。
王太子の愛のお相手は男爵令嬢パミーナ。
婚約は破棄され、レオノーラは王太子の弟である公爵との婚約が決まる。
一方、今まで男爵令嬢としての教育しか受けていなかったパミーナには急遽、王妃教育がほどこされるが全く進まない。
文句ばかり言うわがままなパミーナに、王宮の人々は愛想を尽かす。
そんな中「真実の愛」で結ばれた王太子だけが愛する妃パミーナの面倒を見るが、それは不幸の始まりだった。
周囲の忠告を聞かず「真実の愛」とやらを貫いた王太子の末路とは?
「真実の愛に目覚めた」
と衝撃の告白をされる。
王太子の愛のお相手は男爵令嬢パミーナ。
婚約は破棄され、レオノーラは王太子の弟である公爵との婚約が決まる。
一方、今まで男爵令嬢としての教育しか受けていなかったパミーナには急遽、王妃教育がほどこされるが全く進まない。
文句ばかり言うわがままなパミーナに、王宮の人々は愛想を尽かす。
そんな中「真実の愛」で結ばれた王太子だけが愛する妃パミーナの面倒を見るが、それは不幸の始まりだった。
周囲の忠告を聞かず「真実の愛」とやらを貫いた王太子の末路とは?
あなたにおすすめの小説
捨てられた王子
もふっとしたクリームパン
恋愛
*『拾われた令嬢』と同じ世界観、ふわっとしてます。そちらも読んで頂けるとより楽しんで頂けると思います。
「私、王太子ダルダ・クニスキンは、婚約者であるメルシア・ソロシアンとの婚約を破棄する事をここで宣言しよう!」
本日は、煌びやかな卒業パーティー。そこに華やかに着飾る黒髪のモナと共に入場し、私は皆に告げる。
「そして、私はこの愛するモナ・ドドイナカと結婚する。以上だ、さぁ卒業パーティーを楽しもうじゃないか」
静まり返る周囲に構うことなく、私はモナとフロアの中央を陣取る。ファーストダンスだ。モナと踊る事を楽しみにしていたのだが、なかなか音楽が始まらない。側近達に視線を送れば、ようやく音楽が流れだし、軽やかなステップで私達は踊り始めた。
気後れでもしているのか、私達に続いて踊り出す者はいなかった。だがそれも無理もない話だ。こんなにも可愛らしいモナと王太子である私、ダルダが踊っているのだからな。例え踊る者がいたとしても、私達が皆の視線を集めてしまい、目にされもしないだろう。
視界の端に元婚約者の姿が見えた気がしたが、愛するモナ以外と踊る気はなかった。私は真実の愛を見つけたのだ、さらばだメルシア。
*見切り発車の為、矛盾が出てくるかもしれません。見つけ次第修正します。
*本編10話と登場人物紹介(本編後のメモ書きあり)で完結。*『捨てられた王子と拾われた令嬢』としてアルファポリス様にも投稿しています。内容は変わりません。
随時、誤字修正と読みやすさを求めて試行錯誤してますので行間など変更する場合があります。
拙い作品ですが、どうぞよろしくお願いします。
婚約者の心の声が聞こえるようになったけど、私より妹の方がいいらしい
今川幸乃
恋愛
父の再婚で新しい母や妹が出来た公爵令嬢のエレナは継母オードリーや義妹マリーに苛められていた。
父もオードリーに情が移っており、家の中は敵ばかり。
そんなエレナが唯一気を許せるのは婚約相手のオリバーだけだった。
しかしある日、優しい婚約者だと思っていたオリバーの心の声が聞こえてしまう。
”またエレナと話すのか、面倒だな。早くマリーと会いたいけど隠すの面倒くさいな”
失意のうちに街を駆けまわったエレナは街で少し不思議な青年と出会い、親しくなる。
実は彼はお忍びで街をうろうろしていた王子ルインであった。
オリバーはマリーと結ばれるため、エレナに婚約破棄を宣言する。
その後ルインと正式に結ばれたエレナとは裏腹に、オリバーとマリーは浮気やエレナへのいじめが露見し、貴族社会で孤立していくのであった。
幼馴染みを優先する婚約者にはうんざりだ
クレハ
恋愛
ユウナには婚約者であるジュードがいるが、ジュードはいつも幼馴染みであるアリアを優先している。
体の弱いアリアが体調を崩したからという理由でデートをすっぽかされたことは数えきれない。それに不満を漏らそうものなら逆に怒られるという理不尽さ。
家が決めたこの婚約だったが、結婚してもこんな日常が繰り返されてしまうのかと不安を感じてきた頃、隣国に留学していた兄が帰ってきた。
それによりユウナの運命は変わっていく。
婚約者の態度が悪いので婚約破棄を申し出たら、えらいことになりました
神村 月子
恋愛
貴族令嬢アリスの婚約者は、毒舌家のラウル。
彼と会うたびに、冷たい言葉を投げつけられるし、自分よりも妹のソフィといるほうが楽しそうな様子を見て、アリスはとうとう心が折れてしまう。
「それならば、自分と妹が婚約者を変わればいいのよ」と思い付いたところから、えらいことになってしまうお話です。
登場人物たちの不可解な言動の裏に何があるのか、謎解き感覚でお付き合いください。
※当作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています
【完結】生贄になった婚約者と間に合わなかった王子
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
フィーは第二王子レイフの婚約者である。
しかし、仲が良かったのも今は昔。
レイフはフィーとのお茶会をすっぽかすようになり、夜会にエスコートしてくれたのはデビューの時だけだった。
いつしか、レイフはフィーに嫌われていると噂がながれるようになった。
それでも、フィーは信じていた。
レイフは魔法の研究に熱心なだけだと。
しかし、ある夜会で研究室の同僚をエスコートしている姿を見てこころが折れてしまう。
そして、フィーは国守樹の乙女になることを決意する。
国守樹の乙女、それは樹に喰らわれる生贄だった。
令嬢のささやかな復讐
みるみる
恋愛
私の婚約者には、永遠に愛する彼女がいます。 彼は会う度に、いかに彼女が素晴らしいかを私に言い聞かせます。 そして彼女と私を比べては、私の事を貶します。 そんな彼にいつかささやかな復讐をしたいと思ってしまう私の心根は、彼が言うようにやはり醜いのでしょうか。
「小説家になろう」にも投稿。
※2020/6/26 アストン視点のお話を別タイトルで投稿しました。良かったら是非読んで下さい(^^)
タイトルは「アストン公爵の回想〜「令嬢のささやかな復讐」のアストン視点〜」です。
愛しの婚約者は王女様に付きっきりですので、私は私で好きにさせてもらいます。
梅雨の人
恋愛
私にはイザックという愛しの婚約者様がいる。
ある日イザックは、隣国の王女が私たちの学園へ通う間のお世話係を任されることになった。
え?イザックの婚約者って私でした。よね…?
二人の仲睦まじい様子を見聞きするたびに、私の心は折れてしまいました。
ええ、バッキバキに。
もういいですよね。あとは好きにさせていただきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
おぉう、電波女の一人勝ち(・・;)
感想ありがとうございます!
電波女は変人すぎて、こういうラストになってしまいました( •̀ㅁ•́;)
😱😵💫
カタ((((꒪꒫꒪ ))))カタヒロイン、:;(∩´﹏`∩);:
元、王太子様、どんまい。🤣🤣🤣
感想ありがとうございます!!
恐ろしいヒロイン、いやヒドインでした⊙﹏⊙
一気読みしました(( ̄_|Σ(゜Д゜)
ざまぁ見たさに.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.
スカッとしたくて読んでたら
自称悲劇のヒロイン(笑)&電波歪曲女が
王子にへばりついている現状?にビビりました(゜ロ゜;ノ)ノ
ノイローゼ?介護?育児?に
鬱なるものが
真実の愛?とやらで
あるの?
…ヘ(゜ο°;)ノ
自称悲劇のヒロイン(笑)の
逆ギレ?解釈がすごっΣ(Д゚;/)/
なぜ、野猿みいな女?
あれ放置?(*´ω`*)
初めから
あの女だけ幽閉?軟禁する選択はなかったのかな?( ´∀`)ハハハハハ。
野放しはちょっと…
国民の税金を溝にどんだけ棄てたんだろ?
クーデターが怒らなかった不思議( ・ε・)
とりま、こわっ((゚□゚;))
あの女にたいした罰はないし?
ただ怖い女が王族タブらかして
不幸振り撒いて田舎にいるって不気味さ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
えっと…
なぜこの女処分されないんス?
実はやんごとない人の隠し子?( ´∀`)アハッ。
暗殺されない不思議。
これはミステリー?( ´△`)ホラー?(´・ω・`)
あの電波女、罪状というほどの罪は犯してないんですよ。
身分は王子の妻なので一応、「妃」ではある。
「国民の税金をどぶに捨ててる」ああ、その発想はなかった。
アンシャンレジームな奴らは、国民の税金とか権利とか考えてなさそう。
暗殺するとしたら、この状況を知った革命派テロ組織とかかな。
この女、現実に普通にモデルがいて、関わった男たちみんな苦労して別れるし、同性の友人も逃げて行くけど、だからといって制裁を受けるわけじゃない。。。現実に今も悲劇のヒロインし続けて元気に生きてますよ。
いや、元気といっても本当に健康ではないか。。。彼女自身、精神科に通院したりやめたりを繰り返してる人です。
こ、これは…ホラーでは?(震え声)
電波とかそんなん通り越してサイコパス…
ざまぁを読みに来たと思ったらホラーを読んでいたんだぜ…
逃げる気力を根こそぎ奪われた王子はどんまいです…
これからの王子のルートが精神のシ一直線な気がしてならなくて震えが止まりません…((((;゚Д゚))))
感想ありがとうございます!
うっかりホラーですみません(滝汗
精神攻撃系ヒロインは怖かったですね。
パミーナは全く他人の感情が分からないんですよね。演劇を観たり本を読んだりしても、まったく登場人物に共感できないタイプ。
そのくせ自分の感情だけには敏感なところがサイコパスと違うのかな。
>これからの王子のルートが精神のシ一直線
でしょうねえ・・・逃げる意欲も根こそぎそがれているから・・・(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いや〜、出来のいい弟が2人いて良かったよね本当に。
じゃないと、この国ヤバいことになってたよね。
国王と王妃はまともな思考の持主で安心したし。
元王太子は自ら招いた結果とは言え、ちょっと気の毒ではあるけど、パミーナの毒水係として長く生きて欲しいかなー。
本当のところ税金の無駄遣いだから、何かしらの理由をつけて夫婦で平民落ちして欲しいけど、そうすると元王太子は確実に死んじゃうだろうからなー
現状、悲劇のヒロインに酔いしれてるだけのパミーナなら悪事に手を染めることはないかな。悪事に手を出した時は、待ってましたとばかりに裁かれて王族から出されるだろうし。
国の未来は安泰だろうけど、元王太子夫婦の未来はどうなるのか気になります。
感想ありがとうございます!
>本当のところ税金の無駄遣い
ですね。とはいえさすがに元王太子が近世的な見方で言えば「狂人」となって在野に放たれるのは、王国の威信にかかわるのかな。
>悲劇のヒロインに酔いしれてるだけのパミーナなら悪事に手を染めることはない
バカでだまされる危険はあるけど、こいつをだましても得がないですしね。
>元王太子夫婦の未来
王太子様は若くして衰弱シ!? それでもパミーナは力強く生きそう。『私の殿下看護録』とか自伝出したりして。でも文章書く頭もないから、聴き取りしたライターが書くタイプの本(笑)
ざまあ話は、読んだあとスッキリしたりするが、この話は寒気がして怖くなりました。
これは【ホラー】ですよ!😱
途中までは【馬鹿王子ざまあ】と思ったが、流石にラスト話では、【馬鹿王子悲惨】になりました。
ざまぁのさじ加減がよく分からず、思いがけないところでホラーになってしまい申し訳ない!!
ちょうどよくスッキリなざまぁを書けるように精進しますっ!
パピーナヤバすぎ😱
流石にこれはベネディクトに同情した😭
怖いでしょう? もっと怖くなる話をお聞かせいたします。実はこの女、現実にモデルがおりまして、もっとどぎついんですよ。
現実で婚約破棄されたのは彼女のほうでした。別れてくれと言われても押しかけた彼の家から去らず、彼は警察に電話したそうです。ようやく別れたあと、彼は精神科のカウンセリングに通っていたそう。
という実話からインスピレーションを受けて書いた短編でした!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。